2009年 01月 08日
大津さんについて(この時点O2さんと記述)
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2007-01-15 22:53:57
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真理・すぴ道の師匠・O2さんに出会ってそろそろ三年になる。
であった頃のO2さんの本業は臨時雇いの機械工で、奥様、重度障害のある上のお嬢さんと、高校生の下のお嬢さんの四人で、小さなアパートに住んでいた。
ひと月に一度、市民センターでセミナーがある。
O2さんはいつも同じ感じのする、毛羽立った化繊のトレーナーか、作業着のような服を着て、真理の話をするときだけ頬が高潮し、話が終わると、火が消えた後の暖炉のように静かになった。
終わった後の夕方、「まるまつ」にみんなでいっても、O2さんはご飯を食べない。
ただ飲み物を前にして、真理の話をするときは話し、そうでないときはひっそりとしていた。
今だったらたぶんおなかがすいていなくても、一緒に何か食べると思うので、当時はほんとうにお金がなかったのだろう。
家もなく、財産もなく、ちゃんとした職もなく、でもその頃からずっとすべてが愛そのものであり、善悪はないのだと、一生懸命道に迷うわたしたちを導いてくれた。
所属していたグループのリーダーである、もと公務員の超能力者が、スピリチュアル専業になった瞬間におかしくなったところを見てきたわたしとしては、真理の話に深い感銘を受けたことはもちろんだが、O2さんに本業があり、超能力を問題にせず、家族をちゃんと養っているところがすごいと思った。
後にO2さんは独立し、その世界で生きていくことを決断したが、それでも変わらずに、なにものでもなくあり続け、謙虚に成長し続けるところが素晴らしい。
学びが深まるとともにエネルギーは大きくなり、O2さんはどんどん若くなる。
最初の頃より15歳くらいは若返った。
すこし余裕が出てきて、おしゃれになった。
しかし相変わらず同じアパートに暮らし、よくわからない地味な車に乗り、自分の探求が進むこと、それによってみんなをよりはやく成長させることだけを喜びにして生きている。
昔はみんなが世間話を始めると火が消えたようになったが、いまは普通の話しをしていても、にこにこしている。
そしてたまに変な駄洒落で参加しようとする。
すごい豊かというわけでもないのに、職のない子がいると、おごろうとする。
誰かの誕生日に、家族のためにも自分のためにも買ったこともないケーキを買ってあげようとする。(そういう感じの人生ではなかったのだ)
誰かになにかをプレゼントしようとして、買ったものを包んでもらうことを忘れると、その辺の黄色いテープの貼り痕のある古い紙で自分で包み、セロテープでとめたりする。
真理の話をブログにアップするときはすらすら文章が出るのに、普通のメッセージを送ろうとするとなぜか訥弁になる。
変な踊りを踊る。
O2さんがわたしに言っていたことは、出会ったときから今に至るまで、ずっと変わらない。
形にとらわれちゃいけないよ。五感に基づいた判断を超えなさい。善悪はない。すべては愛そのものなんだ。
遠くまで来たような気がするが、ずっと同じところにいた気もする。
唯一つ言えるのは、O2さんのもとで学んでこられて幸せだなっていうこと。
いつもありがとうございます♡
そしてこれからもよろしく!
どこまでもいきましょう( ̄Д ̄)ノ
道は果てしなく続いているのですから。