2012年 08月 17日
PUMPERNICKEL BEKERY
カプチーノと、絶品のクロワッサン。右側に見えるのが、ヨーグルト。
ほとんどのお客さんが欧米人ということもあって、ヨーグルトの量がむちゃくちゃ多い!
マスターともすっかり仲良しになりました♪
母は一人で颯爽と(?)この店に通い、本人いわく純日本人のとうもろこし君はミンジェルパールちゃんのお店でお世話になるか、友達と「おふくろの味」(!)の和定食を食べに行っていました(^○^)
ここを紹介してくれたRちゃんは、アメリカで気の学校を経営する気功の達人であり、かつアメリカの某大学で、統合医療を研究中の才媛なのですが、
わたしとどっこいどっこいの、救いがたい方向音痴なのです。
連れて行ってもらった日、目的の店にいつまでたっても到着しないので
「Rちゃんは、わたしと同じで道の把握の仕方が小学生レベルなんじゃないですか?
干からびたトカゲが落ちている角を右に曲がる。みたいなことをしてませんか?」
と突っ込むと
真顔で
そうだ。というのです。
そして、昔会社の同僚に場所を説明するのに
犬が(確認したところつながれてはいない)三匹いる道を左に曲がり、
ロボトミーおじさんのいる角を右に曲がって
まるい模様のたくさんついた坂を上がる。という風に説明したら
誰も家にたどり着かなかった。
という話をしてくれました。
「丸い模様のたくさんついた坂」が近所にたくさんあったことが原因だ。と彼女は言うのですが
犬の件はさておき(爆)ロボトミーなんてものすごく久しぶりに聞いたよ。
いまどきないでしょう。そらあ。
その人がたまたま虫の居所が悪くて、ものすごく人相が変わっていたら、どうするんだ!
と、彼女の美しい英語の発音を聞きながら
一人笑いを抑えられませんでした。
それにしてもすごいなあ。アメリカの大学で学位を取るって、アメリカ人にとっても、大変なことなのに、
私より上の年齢になってそれをやろうとするなんて。
彼女は自分に挑戦するために、一年夕食を食べない。
というのと、一年テレビを見ない。という生活を自分に課したそうで、
それをやったら、何でもできるような気がした。
と言っていました。
!
おもしろかったのが彼女の苦難の対処法で
大変なことが起こると、それは芝居の第三幕だと思うことにしているのだそうなのです。
わたしは、劇中のプリンセスだから、4幕目はかならずハッピーエンドになるはずだ。
だから何が起ころうと躊躇せず、4幕を無事迎える方法を実行する。
具体的な例を出すと、仕事で、救いがたい大失敗をしてたくさんの人に迷惑をかけ、上司からの激烈な怒りを買ってしまったとします。
しあわせな第四幕を迎えるために、直ちに彼女はたくさんのお菓子を買ってきて
謝りながら上司に配る。ということをする。
問題は、人の気分は、たちどころに変わるわけではない。
ということです。
みんなついて行けないでしょう(笑)だって5分前には激怒してたんだもの。。。
わたしの友人のミンジェルパールちゃんのお店には、このような濃いキャラの人がたくさん集まる面白い場所でしたが
Rちゃんは、その変人会の名誉会長で
ボスのROCAMURKAさんによると
わたしは名誉会長代理なんだって(笑)
微妙~!
Rちゃんを見ているとすごく元気になります(^○^) ♪
人の可能性はほんとに無限大なんだなあ~。