ジョルジュ・ルース「松島2013ネガ/ポジ」

塩釜のギャラリー、ビルドスペース。

フランスの著名なアーティスト・ジョルジュ・ルースのアート・プロジェクト
「松島2013 ネガ/ポジ」の映像を拝見し、代表の高田彩さんにお話を伺いました。

震災で被災し、取り壊しが決まった松島のカフェ・ロワンに、
このアート・プロジェクトに参加されたみなさんによって描かれた
大きな青い星。

カフェのほとんどの場所では、
バラバラの青いひろがりでしかないその色が、
ある一点からだけ星に変わるその様子が、

まるで、いまここで、
わたしたちみんながやっていることのよう。

ちぐはぐで、痛々しく、うまくいかない。

そんなことも、こうしてある一点からだけは、
美しい星の像を結んでいるのかも知れない。

そしてゆっくりと、桜の花びらや、
光の陰影をうちに溶かし込んでいるのかも知れない。

ジョルジュ・ルースは日本の俳句が大好きで、
わたしが個人的に大好きな山頭火の句に影響を受けて
この作品を構想した。
ということを彩さんにいただいた記事で読み、
二重にうれしかったです(笑)

ソフィ・カルが「最初のとき・最後のとき」で描いた世界で受けた
どうしても処理できないなにかの
完結した姿をここで見せてもらえたような気持がしたことも
秘かな感動でした(^○^) 

写真は先月26日に終わった展示のもようです。

来年3月頃、東京で展示されるようなので、お近くの方はぜひ
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by terasumonnmoku | 2013-06-17 22:11 | アート | Comments(0)

生きる意味が見つからないなら、自分で創って育てちゃおう!というブログです。やっていることはさまざまですが、常に生きることに向かっています。

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