人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

artandlove☆もんもく日記2

魂の光。

先日FBで、「あなたの提案を上司はどのように聞いているか」
という記事を見つけました。
表面的に聞いているだけ、とか、
ちゃんと内容を検討しようとしているのかを
見分ける方法を解説したもの。
わたしにとってはあたりまえのことが
みんなにとっては当たり前じゃないって、
頭ではわかっていても、なかなか慣れません。
もしかしたらみんなはそういうことが
わからないのかもしれず、そういうことがわからないって、
いろいろ大変だろうなあ。と思ってしまった。
見込みがないのに期待して、がっかりすることも多そう。

人と人(社会)とのトラブルの間にいると
人が人に向ける「期待」や「ボタンの掛け違い」が
怒りや憎しみに変わる過程を目にすることが多い。
そもそもそのひとには期待に応える力がないのに
勝手に相手を全能にして、そこに自分の幸福を委ね
思い通りに行かないと怒る。
そういうことを、長いあいだわたしもやっていた気がする。

わたし自身は、「社会」を構成する人々に直接ぶつかって
そのひとの置かれた立場や、限界を知ることによって
自身を怒りから解放することができたけど
それも、ひとを深く「見る」ことができる才能があってこそで
同じ事を、ほかの人に求めてはいけないに違いない。

自分の見ている世界が、自分自身だ。
と思うし、巷でも「鏡の法則」とか言われている。

最近ひとが他人の状況をーたとえば、オーラが暗い、とか、
服装がいいとか悪いとか(笑)ー
チェックしているのを見るのがすごく気になっていたのだけど
まさに自分自身が同じことをやっているからであって
そういうことに気づくたびに、自分自身に一番げっそりする(爆!)


先日読んだ脳の本にも
実際に網膜を通って視覚刺激として入ってくる情報は
わたしたちが「視覚」として捉えている情報全体の、わずか3パーセントに過ぎない。
ということが書かれていた。
わたしたちが「見ている」と思っているものの97パーセントが
思い込みで再構成されたバーチャルな世界なのだ。

何を見るかをわたしたちは自分で選ぶことができる。
そして実際に選んでいる。

全ての存在の中に、最初からある光を見ること。
それをよろこぶこと。
そう思って辺りを見回すと、姿かたちはぼんやりとかすみ
まわりの人の中にあるいろんな色や形をした魂が立ち上がって
美しい輝きを放ち始めた。
光り方が一人ひとり違う。
ほんとにきれい☆
そのひとが怒っても笑っても、光はなくならない。

ああ。みんな生きているんだな。
なぜだか急に、そんなことを思った。










by terasumonnmoku | 2015-01-16 10:01 | Comments(0)

スピリチュアルアーティスト/セラピスト/時々社会活動 前過労死等防止対策推進委員。勝手に自死防止活動推進中。スピリチュアルとリアルをアートで融合し、人の繋がりの力で新しい世界の創造を目指しています。

by terasumonnmoku