25.シロウオ~原発立地を断念させた町

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監督のブロガーかさこさんに教えていただいた映画、

シロウオ〜原発立地を断念させた町」を9月12日の上映会に先立って、見てきました。

素朴な、まるで田舎のガイャシンフォニーのような映画です。

ひとりひとりの町の人。
なんの権力もない、真っ当に生きる人たちがほんとうに美しく描かれている。
日本人であることが、うれしくなります。

感情に訴えるのではなく、誇りに訴える。

という、市民運動の原点について
考えさせられました。

過労死も、自死問題も同じですが、
悲惨さを言い立て、感情に訴えかけても
結局、何も変わらない。

ドリプラでもプレゼンしたように、
大切なのは、わたしたちがどのような生き方
働き方を望み、どのような未来を、
子どもたちに残していきたいのか。
ということ。

そこに立ち返れば、原発の問題も、
集団自衛権行使容認の問題も
過労死、自死問題も
みんなつながってくる。

大事なのはイデオロギーではなく、
生きること。

そういう意味で、ふつうでも、
ありきたりでも

こんな人生が本物だ。

と感じられる人が
たくさん登場するこの映画は
ほんとうにすばらしかった。

海さえあれば、生きていける。
という漁師。

殺人をいいことだと子どもたちに教えたことを、心から悔い、
もう二度と騙されないぞと誓った、
老いた教師。

まったく知らなかったのですが、
日本の原発22基に対し
原発立地を拒んだ市町村は
全部で30箇所以上に上るのだそうです。

ふつうのひと、すごい。

個人的には、原発反対運動のせいで、
万年助教の京大の小出先生が、
ご自身が協力して守った海で、
楽しそうに海水浴をする姿が見られたのが、
たまらなかった(T_T)

お金も名誉もなくても、
これが人生だよな。
と思います。

世の中には素敵な人がたくさんいるなあ。

とても良い映画です。
みんなに見てもらいたい。

また上映会が近くなりましたら、ご案内させていただきます。どうぞよろしくお願いします!

by terasumonnmoku | 2015-07-11 22:51 | 映画 | Comments(0)

真理セラピスト・らくがきすと・即興ピアニスト+社会活動家(過労自死遺族/東北希望の会代表)幼少時より、生と様々な死から多くのことを学んできました。11年のセラピスト経験があり、仕事ではいのちのすばらしさについての、エナジーーワーク的なセッションやワークをしています。頭を現実的に使いながらメルヘンな世界を実現させていきたい。社会問題、スピリチュアルな仕事や宇宙のこと、日常について書いています。


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