平和と愛。原爆の日に寄せて。

わたしの母は小学校低学年のとき、家の中から長崎に落ちてくる原爆を見たそうです。

何日もきのこ雲が広がったままの空の下、川にたくさんのご遺体が流れついた話をしてくれます。

そんな話を母は、奇妙に明るく平板な調子で語るので、聞いている方が逆に怖くなります。
まるでそこだけ、時間が止まっているよう。
戦争を語る言葉など、どこにもないのかもしれない。

しあわせって、ほんの些細なことからできている。
今年のお正月に倒れた父が、別人のように元気になって、
早起きしたとうもろこしに、

卵焼き、ソーセージ、ゴーヤチャンプルー!トースト、剥いたりんごや梨に、バナナヨーグルトからなる豪勢な朝食を、

超張り切って作ってくれたり。
ゴーヤが苦手なとうもろこしが、それを涙目で必死に食べていたり・笑。

とうもろこしのおしりににきびができて、痛いと言うので、そこに父が薬を塗る間中、

母とわたしは見えないように、別の部屋で待機してなきゃいけなかったり。

家族で灯籠流しを見た帰り、とうもろこしの変な歩き方を父と2歳の甥っ子が真似するのを見て、みんなで笑ったり。

でも、永遠には続かない。
失くした後、それがどれほど貴重なものだったのかを、わたしたちは知るのです。

さもない日常の中で、平和を、しあわせを創って行きましょう。ちょっとしたことが、きらきらと光る宝物に代わります。

すぐには許せない誰かがいるひともいるかもしれない。でも、遠くから心の中で、そのひとのしあわせを願うことはできる。地球はつながっていて、自分の心の中が、世界の平和に直接影響を及ぼします。

目の前の人と、泣いたり笑ったりしていたい。いつでも。

原爆が落ちた日、今年も祈りを込めて、家族で黙祷しました。

愛で満たされた地球を、抱きしめましょう。
光でできたすべてのわたしたちが、おだやかに自分自身に目覚めてゆくことができますように。

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by terasumonnmoku | 2015-08-10 21:05 | Comments(0)

生きる意味が見つからないなら、自分で創って育てちゃおう!というブログです。やっていることはさまざまですが、常に生きることに向かっています。

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