子を残して死ぬということ。

最近このブログで

「子を残して自死した友人のこと」

というのがしきりに読まれているのですが、
検索の言葉を見ると、子を残して死にたい人がたくさんいるらしい。

自死はこどもにとって最大のDVで、
どんな事情があろうと正当化されるべきではなく、
夫に関しても自死したことは、彼の人生最大の間違いだったと思っています。

それでもなお、彼がこの世界に存在してくれていたことをわたしは喜び
胸を張って彼を誇りに思うわけですが、
子がどう思うかは別の問題です。

今現在、とうもろこしは、自殺という言葉も、父親自身も
夫がパワハラで死んだので、いじめ問題も大っ嫌いで、
学校でその話題が出るたびに、もらったプリントを粉々に破いてしまうのだそうです。
父親の記憶も、意識してうれしかったこと、楽しかったことを忘れようとしていて、
嫌なことだけを覚えているみたい。

それもあって、先日とうもろこしが爆発してから
うちの夫の元気がありません。
どうやらショックだったらしい。

子煩悩な人だったので、こたえたんだろうな。

息子の激烈な反応を見て
改めて自らの死について思いを馳せたのだろうか?


「父さんと母さんは、心の底からあなたを大事に思って
大切に育ててきたんだよ。」
とわたしは言い、
ふたりでさめざめと泣きましたが
母の分は言えても、父親はいないわけで
言葉は半分しか伝わらないのです。

ドリプラ世界大会に出たとき、
お父さんを自死で亡くした、先輩プレゼンターの青年から話を聞きました。
プレゼンを作るにあたって

「自分はお父さんが好きだった。」

ただそれを言うために、
どれだけ悶え苦しんだかを話してくれました。
普通の死なら、すぐたどりつける愛が、
親の自死による、あまりにひどい傷の痛みのために、奥深くにしまいこまれてしまう。
憎むという感情は、自死によって否定された愛の、
代償作用として起きてくるのかもしれない。


自分の感じ方も、考え方も、人生も、変えることができます。
変えず、そのままだったとしても
あなたの人生には、生きていく価値と意味がある。
あなたが存在するおかげで
夢を見られる人が居る、
あなたがいてくれるから、家族は安心してまたでかけられる。

みんな、あなたを愛しているのです。

なにをしてくれなくて、いい。
いてくれるだけでいいのです。
そばにいられない事情があるなら、
離れていてもいい。
どこかで元気でいてくれるなら
生きているだけで、全然構わない。

宇宙は無限の愛と豊かさに満ちていて
感謝の手を伸ばせば
それが怒涛のごとく、自分のうちに流れてくる仕組みになっている。
感謝するためには、ある意味で自分の無力を受け入れる必要があるけど
それはそんなに難しいことではありません。

また必ず、笑うことができます。
どこからでも、やりなおせる。

生きてください。



by terasumonnmoku | 2015-09-05 21:00 | Comments(0)

宇宙真理哲学講師、らくがきすと、即興ピアニストぷらす社会活動家(過労自死遺族当事者)働くことから世界を変えるをモットーに、さまざまな活動をしています。合言葉はREBORN.大事なのは、生きることだ!


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