従うな。生きよ!安保法案についての、どっち寄りでもないとりとめのない意見。

昨日4時半過ぎに、参院で安保法案が可決されました。

与党勢力の方が圧倒的に数が多いので
通るのは最初から決まっていたし、
さらに遡れば、民主党の後、とんでもない憲法改正案を掲げた自民党が圧勝した時点で
今の流れも見えていたのですが
その時点でわからなかったのが、反対運動の盛り上がりです。

右翼でも左翼でもないふつうのひとが
立場を超えて、民主主義を堅持し、幻の憲法を守ろうとしたというところに
わたしはとても、感動してしまいました。

なぜ憲法が幻か。というと、中身がないからです。
自衛隊だって違憲だし、そもそも憲法に記載されている「人権」は
絵に描いた餅で、まだわたしたち国民はそれをきちんと主張し
使いこなせる段階まで育っていません。
人権を主張するには、個人が、人として主体性を持っていなくてはいけない。
全てにおいて言えることですが、主体性を持つ国民がたくさんいれば
ここまで事態が逼迫する前に
課題として現状を見つめ、ちゃんと議論がされているはずです。

わたしもそうでしたが、憲法が、時の権力者を縛るものだなんて
ほとんどのひとが考えたこともなかったのではないでしょうか?
その運用にも、実際国会でどんな法律が次々にできているかについても
考えたこともないひとが多いのでは?

でも出来た法律に、わたしたちは拘束され
直接的に、不利益を被るのです。

20代の頃、なぜ、日本がアメリカの植民地であることを
誰も言わないんだろう?
というのを常々不思議に思っていました。
でもそういうことも、近頃は表立って言われるようになってきた。

右翼化の流れも、敗戦のショックで押さえつけられながら
水面下でたまに、失言として飛び出しながら生き続けていたものが、
にわかになっているだけ。
もともとなかったわけではありません。

今の混乱は、隠していたいろいろなものが、ただ吹き出しているだけなのでしょう。

あのナチスさえ、ちゃんとした選挙で選ばれたひとたちなのです。
どんな政権も、国民の支持なしには成り立たない。
選ぶのは、だれでもない。
わたしたちです。

昔、岸田秀さんの「ものぐさ精神分析」という本を読んで、
国の問題は個人の問題と密接にリンクしているんだなぁと、
痛切に思ったことがあります。

そういう観点からすると、いまの国会が示している異常事態は、
わたしたちすべての国民に、こう語りかけているように見えます。


従うな。生きよ!と。

愛を持ち、自分の意志で、自分の言葉で、自分の人生を。
それがこの地球に
より大きな平和を、創りだすエナジーとなるのだから。







by terasumonnmoku | 2015-09-18 21:11 | Comments(0)

宇宙真理哲学講師、らくがきすと、即興ピアニストぷらす社会活動家(過労自死遺族当事者)働くことから世界を変えるをモットーに、さまざまな活動をしています。合言葉はREBORN.大事なのは、生きることだ!


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