ひとはみな天才!

最近読んだ衝撃的な本。
(恋愛ではなく、スズキ・メソッドを開発したヴァイオリンの英才教育についての本です)



すべてのこどもに、天才になる素質がある。
重要なのは、音楽的に豊かな環境を与えることと適切な指導だけ。
と言うこの本。



エレクトーンの先生だった頃に知っておきたかった。。...
指導していた子どもの上達スピードに、あまりにも個人差があるので、音楽だけは才能だと思っていた。
あれは、純粋に環境の産物だったのね。




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でも、よく考えると当時わたしはまだ「音楽のよろこび」を知らなかったので
教えようと思ってもできなかったと思う。
単にテクニックを教えることはできる「いい先生」で
親御さんからの評価は高かった。

のちに、人生経験とともに音楽の楽しさを知り
「よろこび」を伝えることのできなかった
かつての自分の指導ぶりを反省し、


とうもろこしに関しては、その反省を踏まえ
音楽の技術は教えないけど
音楽の楽しさは伝えよう!
と意識して育て、

茶碗をお箸で叩きながら
ふたりで調子よくデタラメな歌を歌って
夫に怒られたり、
まあ稀にはもっと高尚なこともしたりして・笑

結果、目標は達したように思う(๑'ᴗ'๑)
とうもろこしは、音楽に支えられ充実の毎日を送っている。
彼に愛する自分の世界があって、ほんとうによかった。



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「音楽は生命のことばであり、わたしたちの生きようとする生命は、常に喜びに向かっている」


と言う著者のことばに感動。

たぶん、これは音楽に限ったことではなくなく

すべてにおいて言えることで、
どんなひとにも、最初は素晴らしい才能があったのだと思う。

おとなになったわたしたちも、

見えない思い込みに翼を拘束されているだけで
ほんとうはどんなひとにも、自由に羽ばたける力が(訓練はいるが)、あるのだと思う。


ただ、音楽に関しては10歳くらいまでに耳が捉えられる音の可聴域が決まってしまう。
自分がどんな音を出しているのかがわからないと、精妙で豊かな世界を自ら表現するのは難しい。

というわけで、小さなお子さんをお持ちの方には、まず親が音楽を楽しみ、
「ほんものの、生の音」をいっぱい聴かせてあげてほしい(^_^)


音楽を通じて味わう、世界の美しさや豊かさは、子どもたちの一生の宝物になるはず♪


by terasumonnmoku | 2015-11-05 21:00 | Comments(0)