意味と無意味・満月の始まり。

「かあさん。ちょっと考えてみてよ。
今この瞬間、地球上の全ての人間が、自分のケツを地球の中心に向けているって、すごいと思わない?」
と、息子とうもろこしが言うので、

ちょっと、想像してみました。

すごすぎて倒れそう。

満月をあさってに控え
今夜は月がとても綺麗です(๑'ᴗ'๑)


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三か月前から読んでいた本を
今日、ついに読み終わりました。
モーリス・メルロー・ポンティは1908年生まれの哲学者。

ヘーゲルまたは、フッサールから始まった現象学に傾注した人です。
この流れは、ハイデッガー、レヴィナス・ジャック・デリダにつながりますが
現象学の捉え方は、それぞれひどくことなったもののようです。


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この「意味と無意味」は評論集で、
芸術や、文学、、宗教、サルトルやヘーゲルまではなんとかなっても
マルクス主義になると、全く歯が立ちません。
でも現代思想史において、マルクスの影響は思いのほか巨大なものだったらしく
それを知れただけでもよかった!

25歳の時に買ったこの本。
そのときは、買っては見たものの、瞬間で挫折。
何かが進化したらしく、最近になってその頃読みきれなかった難し目の本が
とりあえず「読める」ようになりました(๑'ᴗ'๑)
長生きするって素晴らしい・笑。

時々はっとするほど美しい文章に出会います。

「<汝自らの内に帰れ、真理は内面的な人間のうちにある>
と、聖アウグスティヌスは言った。神は事物に背を向けることによって見出されるのである。
神はわたしの精神がそれに象ってつくられた原型であるにせよ、要するに神は私の側にあって、
世界の側にはいないのだ。なおまた聖アウグスティヌスが言っているように
神は<わたし自身のうちにあってわたし以上に私自身である>
神はわたしがわたしの最良の瞬間にそうであるあの光明であり、
光(リュミエール)である。」


(信仰と誠実 雑誌現代1946.2月)


SENS がフランス語だったということを
この本を眺めていて初めて知りました(๑'ᴗ'๑)
SENSの訳語 が<意味>であり、

意味とは、精神や物質がそこにに向かう<意思>のことであり
それが時間の中で変化していくことにおいては「知恵」であり
また、同じものを空間で展開させて捕らえると「調和」になるんだなあ。
というようなことを考えました( *˘ᵌ˘)♪


by terasumonnmoku | 2015-11-24 23:37 | Comments(0)