生きる力としての読書。

なんとなく、今日はぼーっとしながら
ターシャ・テューダーのことを考えていました。
http://by-s.me/article/219368632431696836


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                               出典: averyfairygarden.blogspot.jp

1938年生まれの絵本作家。
四人の子供を育て、46歳で離婚。
57歳の時、バーモント州の小さな町に移り住み
ひとり、なかよしのコーギー犬とともに、19世紀スタイルの生活を営む。

その生活は、料理ストーブを使った開拓時代のスタイルの料理にはじまり、
場合によっては布を織るところから手作りした、19世紀の服装。
石鹸のはてに至るまで自分で作る徹底ぶり。

ターシャは2008年に亡くなるまで
21世紀を生きることなく
自分の価値観に従い、独自の生活を営みました。

「森の生活」のソローも好きで
疲れてくると思い出しますが、
ターシャも、ソローのことは意識していたみたい。

ただわたし的には
「森の生活」での美しい隠遁生活を書いた時、
ソローがまだ30代だったというのが衝撃的で
未だ立ち直れないものを感じます。

ぜひ、もっと年寄りであって欲しかった。
まあ、今で言うなら、ソローって
「いばや通信」の坂爪さんみたいなものだったのかもね・笑。

わたしはめちゃくちゃ活動的なのですが
じっとしているのも好きです。
じっとして何をしているかというと
大概は本を読んでいます。

本を読んで、古い昔の人と話をする。
するとさまざまな、価値観を学ぶことができます。

今まで当たり前だと思っていたことが
割と最近始まったばかりの出来ごとだったり、
最近始まったと思っていた不本意な事柄が
すでに17世紀ごろから、世界規模でちゃくちゃくと意図して行われてきたことだったりする。
それを知ることで、自分自身の限定された思考が
解放されてゆくのが、気持ちいいのです。

これからの時代は
本を読む階層と、読まない階層に分かれていく。
という人もいますが、
ほんとうかもしれません。

今日家入一眞さんが
ネットの世界を、スモールワールドと評していたのを見ましたが、
実際ネットで手に入る情報はとても恣意的(自分の見たいものだけ)で
ネットからの情報だけで自分の考え方や行動を組み立てようとすると、
限界があるのではないかと思う。

そうすると、「世間一般の考え方」
「より大きな規模で誰かがみんなにそう考えさせたいこと」
に自分がはめ込まれていることに気づかない。
無意識に、より従属的な生き方を選んでしまいかねない。

どんな環境にいても自立的に、自分の意思を持って自由に生きることはできる。
そのために必要なのが、勉強というか、ほんとうの意味での
教育のちからなんだと思う。

自分の意志で、自分の人生を生きよう。
本を読むのは簡単で、とってもお勧めです(๑'ᴗ'๑)














by terasumonnmoku | 2015-12-06 23:18 | Comments(0)

生きる意味が見つからないなら、自分で創って育てちゃおう!というブログです。やっていることはさまざまですが、常に生きることに向かっています。

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