3.カタプタリ~風の村の伝説(ネパール映画)

日本人監督ー伊藤敏朗氏によるネパール映画。
全51分。
<カタプタリ>とは、精霊の意。
ネパール短編映画祭2008年第一回批評家賞受賞作品。

今回は、ネパール支援を行う友人のボランティア組織「シャンティ」の主催で
開催された上映会に参加しました(๑'ᴗ'๑)

新潟県巻町に残る「のぞきからくり」が題材で、
精霊によって、進路にインスピレーションを与えられた青年が
中年の危機を迎えた時、再び精霊の力によって魂に活を入れられる。というものがたり。

いたってシンプルな筋立てが、あのヒマラヤの麓ポカラの、小さな村を背景に展開されると、いかにもありそうに見えてくるから不思議。

なかよしの上映会場のお店の女の子も
「あの国では、いかにもありそうな話です」
というコメントをくれたので
ネパール好きな外人には、つぼなのかもしれない。

それにしてもわたしたちは、どこでこういうロマンを失ってしまったのだろう。
失った。と思っているだけで、なくしてはいないのかな。

ネパールの田舎が舞台の物語なのに、雪の積もる白樺の林の中で、
木々やとんびと語り合い、一人心楽しく遊んでいた、
北海道ど田舎の自分の子どもの頃を思い出しました(^_^)

ネパールって、そういう、ふるさとのような感じがあります。


それにしてもこの冬。
中国の凄まじい寒波を見ると、ネパールも寒いだろうな。
カトマンズで出会ったブッダや、アイス棒をくれたクリシュナは元気だろうか。

シンナーを吸ってラリることが最大の幸福だった
カトマンズの親のない子供たちは。
被害の大きかった農村部の人たちはいまどうしているんだろう。
生きるって厳粛で、すごいことだと改めて思う。

あなたの、そしてわたしたちの魂がしあわせでありますように。
どんな人生であっても、生まれる前に望んだものを、それぞれが得ることが
できますように。

予告編youtubeはこちら
https://www.youtube.com/watch?v=RWaIVbEvRv8


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by terasumonnmoku | 2016-01-24 18:42 | 映画 | Comments(0)