限りなくブラックで、限りなくHAPPYな、「母という仕事」(FBからの転載。追記あり)

今まで働いた場所で一番きつかったのは、

精神遅滞児のための福利厚生施設での指導員の仕事です。


休みの日に、ボランティアで様々な場所への付き添いが入るために、なぜか半年も休みがなく、三交代夜勤ありで、
朝から晩まで肉体労働でした。



その内容は、子どもたちと製麺などの工場勤務、
朝は引き継ぎ、体操、施設の清掃ーおしんのように廊下を押し拭きするー、
工場での仕事のあとはバスケットなどのクラブ活動、薬の管理や、お風呂等生活介助、あいまに子どもの失禁のしまつなど。



福祉の仕事って、そんなものかなと思っていたし、子どもがかわいかったので精神的なストレスはなく、仕事そのものは楽しかったけど、とにかく体がきつかった。



しかし、初めての「おかあさん」はそれよりもずっと大変でした。

こどもは最高だけど、ひとりで見るには肉体的にきつすぎる。
複数の子供がいたり、こどもに障がいがあったり、
母親の年齢が高い場合はなおさらです。

その大変さは、やってみない限りわからない。



女性が働かなければいけない時代に
男性の国会議員が育休を取ることでいちゃもんをつけられるなんて
信じられません(ノ゚ο゚)ノ オオォォォ-

そういうひとが、平気で家庭内モラハラとか、DVをしてしまったりするのかな。
でもそれって残念ながら、ちゃんと声を上げてこなかった、わたしたち女性側の責任でもあるのだと思います。

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国会議員の育休をめぐる問題をまとめたリンクに
こういう記事↑を貼ったら
異例なほど多くの「いいね」をもらいました。

シングル・ファザーとして厳しい状況下で子育てをしている方からも
共感コメントをいただきました。
これは「母」に限らず
「現代において主たる立場で子供を養育する」全ての方に言えることなのだと思います。

生まれてから3年は、主たる養育者は
ほぼ、奴隷のような環境で子供を育てます。
封建時代ならいざ知らず、突然母になり
眠る時間もなく、自分の都合もまったく考慮されない「親」になるのは
ほんとうにきつい。


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なぜこういうことを書いたかというと
なじみのない場所で、
はじめての子どもを育てる辛さを
わたし自身が夫にきちんと説明できなかったことを、後悔しているからです。

からだがきつい。
と言っても、彼は「子どもを育てるのはしあわせなことだろう。何が不満なんだ」
とあきれたようにいうばかりでした。
子煩悩な父親でしたが、出張も多く、帰りも遅く、
転勤したばかりで知り合いもおらず、
ほぼひとりで息子を見ていたわたしは、精神的にいっぱいいっぱいで
二人目を望む気持ちを全く持てませんでした。

彼が亡くなってから、残したノートの中に
もうひとり子供が欲しかった。
という記述を見つけて
「話し合う」ことのできなかったことを
深く後悔しました。

実際には彼は思いやりの深い人で
息子に対しても、いろいろなことを、してくれていたのです。
でも、小さな頃の子育ての大変さについての、共感はなかった。
たぶん、「ありがとう」とか「たいへんだね」とか
そんな言葉だけで、状況は全然違っていたのでしょうが、
わたし自身が未熟で、つい感情的になるばかりで
そういうこともきちんと説明できなかった。
それは夫にとっても、不幸な事でした。

多くの夫婦が、そうした問題を抱えているのではないかと思います。
ほとんどは何事もなく行くのかもしれませんが
問題を解決できないでいたことが
さらに大きな危機を迎えた時に、致命的に響いたような気がしてなりません。

こどもは社会の宝物です。
親だけでなく、社会全体で大切に育てていけるような仕組みを
みんなでつくっていけたらいいな。と
切に切に思います。

引用したリンクはこちら
http://www.ikedahayato.com/20160119/52917411.html?utm_content=bufferfa27a&utm_medium=social&utm_source=twitter.com&utm_campaign=buffer




by terasumonnmoku | 2016-01-29 20:33 | Comments(0)