「天国にいる一つ一つのいのちに見える~!」
昨日アップした、Hope〜というこの絵に、
小学生のYちゃんが、こんなに↑素敵な感想を教えてくれました(^_^)
(ゆっき、ありがとう*\(^o^)/*ほか、たくさんの感想をくださったみなさま、ありがとうございました!)
ずっと昔にアップした「フクシマ」と言う絵には、
当時小学校二年生だったNちゃんという女の子(自信ないけど確か~)
がこんな感想を寄せてくれたことがあります。
「これはまるで、<あなたは、そのままでここにいていいのよ。>
って、言ってくれているような絵だね」
絵を通して、ひとは自分自身に
向きあっています。
だからそんなふうに感じられるのは、
Yちゃんがいつも心の中に
<天国>というものを、リアルに感じているからだし、
Nちゃんは「ここにいること」自体が
「奇跡」だということを、
わかってる。と言うことに、他なりません。
子どもの感性って、すごい。
描いている本人は
そんなことはまるで考えていなくて
いつも「明確なのに形を持たない、ある特別な感覚」を四苦八苦しながら
顕しているだけなのに・笑。
この子たちだけが特に感性に優れている。
というわけではなくて、
ひとは誰しも、そういう、ある種天国的な感覚を
備えて生まれてきます。
けれども人間経験が長くなり、
大人の価値観を植えつけられていく過程で、それは徐々に心の奥深いところに
しまい込まれてしまう。
存在することすら気づかないほどの、深部に。
奥底に格納されたそれこそがまさに、生きている実感だったり、
生きることの喜び、と言うものだったりします。
誰もが子どもの頃は、自然に持っていたもの。
持っていることにも気づかず
忘れてしまっているけど、
決して失われることも、損なわれることもないもの。
そこで遊び、そこで笑い、
そこで夢をみて、そこで愛をわかちあってきたところ。
長い眠りから覚めて、
わたしたちはすこしずつ、その場所に還って行くのです。