*DVDは、おかげさまで完売しました(๑'ᴗ'๑)ありがとうございました!
「希望の会でやってることって、絶望のシェアなんじゃないの?」
昨日の帰り道
息子とうもろこしに言われたこと。
ちょうど、昨日の会でも「絶望」の話が出ていて
「絶望」シンクロ。
ここぞとばかりに言い募る。
「母さんはむしろ、
絶望の先にこそ、
ほんとうの希望はある
んだと、思うよ。
だって、本気で絶望したことがない人は
希望なんかなくても、生きていけるもの」
と、わたしは答え、
へえ~
名言だねえと言われたのでした・笑。
最近よく思うのが、希望の会の新しい副代表にいただいた
大震災のDVDのこと。
多賀城市から委託され、
副代表がつくったこのDVD。
市のHPには短縮バージョンが掲載されているそうです。
内容は、全37分中15,6分が津波の映像。
だから見はじめは、ほんとうにつらい。
でも、そこを超えると、
一気に感動の嵐になる。
つくられた副代表が
消防OBということもあって、
消防隊が出てきた瞬間の迫力が、すごい。
なんというか、単なる消防車が
決意に満ちているように見えるのです。
まるで地球防衛軍がやってきたかのような、興奮に包まれる。
警察や自衛隊、他の自治体の応援に胸を熱くし、見ているうちに人間って、ひとのつながりって、ほんとうにすばらしい(T ^ T)
と思えてくる。
そんな感想をご本人に伝えると
「そうなんですよ。確かに最初はつらいんですが、そこがないとあの感動が嘘になってしまう」
それを聞いて、
15分の津波の映像に耐えられず、
飛ばしたつもりで、
無意識化エンドレスで映像を流し
津波の中に生き続けてている人が
今でも大勢いるのかもしれない。
と思う。
絶望も悪いものではない。
一生懸命生き、あるいは生きたいと願い、懸命に人を愛さない限り
ひとが絶望することはありえない。
そのために病んでしまっても
そのために死んでしまっても
その人生が無駄とは思わない。
ただできれば生きていて
その先の希望を一緒に見ていけたらうれしい。
それを決めるのは、自分自身。
このDVD、たくさんいただいたので
もし、見たい方がいらっしゃいましたら
メッセージください。
絶望の先へ。