決して失敗しないとわかっているとしたら、この世界をいやすためにあなたが一番したいことは何ですか?


●決して失敗しないとわかっているとしたら、この世界をいやすためにあなたが一番したいことは何ですか?
 

ネットでこの文章を見つけ、
なんだろう?と考えた時、

わたしがこの世界を癒すためにしたいことって
先日の、<希望の会の海水浴>みたいなことだなって
思いました。

この場合実際にやっちゃっているので
前半の「決して失敗しないとわかっているとしたら」という部分はいらないし、
反省点も多々あり
そういう意味では失敗もしているのですが、
あれはほんとうにできてよかった(๑'ᴗ'๑)

何よりすごいのは、希望の会が
過労死・過労自死遺族や労働問題当事者やその家族がメイン
という、まさに現在進行形の深刻な痛みを抱えた当事者性の高い団体で
(もちろん、ささえていただく専門家も一般のサポーターもいますが)

その会のメンバーが重度障害を抱えるゆうとの初めての海水浴を
サポートしたというところ。

過労死遺族の会は全国にありますが
希望の会のように毎月の例会を持っているところは
聞いたところによると、大阪と仙台だけ。

(大阪と仙台だけが、中心になって支えてくれる弁護士さんがいるのです。
仙台は、毎回必ず土井弁護士が出席してくださるのですが
遺族や当事者と同じ目線で、わたしたちとかかわりを持とうとしてくれる弁護士さんは
ほんとうに稀有であることを、最近になって知りました)

わたしも経験がありますが
同じ遺族と言っても事情は千差万別。
その事情の違いが人間関係の難しさになって現れる。
特に自死遺族は差別や偏見もあり、具体的な被害にあった人も多く、
それぞれが自分自身の問題でいっぱいいっぱいとなり、
互いに傷つけあうこともしばしばです。


当事者同士でさえやっていくのが難しい会の中で
さらにほかの事情を抱えた人を招き
華々しい瞬間をサポートするなんて
たぶん日本でも初めてくらいの試みなのではないだろうか。
(いや、多分知らないだけなんだと思いますが!笑)

障がいのある人を支援する支援団体。というのはもちろんあるし、
自死遺族を支援する団体。というのもあるけど
わたしたちは誰かを支援しているわけではなく、単なる当事者の集まりなのです!

でも、それがほんとうだよな。
と思う。

足りないところは補い合う。
ゆうとが歩くことが困難なら
誰かが支えればいい。

子どもたちが悪ふざけしていれば
大人が叱り、一緒に楽しく遊べばいい。


泣いている人がいれば、ただそばに座っていればいいし、
一人でいる人がいれば、うるさくない程度に話しかければいい。

助けるとか、助けられるとか
そういうことではなく。
いろいろな問題を抱えたそのひとが
立場を超えて支え合う。

まあ、今回初めての試みということもあり
当事者であり会の代表であり、かつゆっきの友人で
実際にゆうとを海に誘った本人でもあるわたしとしては
いろいろ考えさせられるところがありました。


希望の会の趣旨や、遺族の置かれた現状、
そしてそこでどのようにかかわってほしいのかを
明確に伝えられなかったなかった責任はわたしにあり、
その辺を改善する必要があることを強く感じたのです。

もし、ゆうとのはじめての海を直接介助したのが
わたしの友人たちではなく
希望の会の皆さんだったら
その感動は、どれほどの力になったことだろう。

とてもとても残念でなりません。

そこは謙虚に受け止めるとして、
そういうことがあったとしても、あの場が輝いていたことは事実だし
子どもたちが喜んでいて
みんなの笑顔がたくさん見られた。
だから、ほんとうにできてよかった(๑'ᴗ'๑)
たくさんのみなさんの、愛と支援の下に
あの時間が創れたことを
心から感謝しています。


自分に関しても、ドリプラに出た時からそういうことがしたくて
気が付いたらやっているというのは、すごいと思う。


障がいを持つ人は、不自由だけど障がいについての配慮さえすれば、わたしたちと同じただのひとです。
同じように自死遺族も(希望の会は過労死遺族の会ですが、ほとんどが過労自死なので)心の痛みや特殊な事情はあっても
それを持った一人の人としてサポートされ、尊重されれば
普通の人間です。

自死遺族の痛みの場合は重度障がいのように目には見えない。
でもその温かさの裏には
ほんとうにたくさんの抱えている思いがあって、

わたしたちが息を詰め、祈るような気持で
複雑な状況下で育つこどもたちの笑顔や成長を楽しみにしていることや、
わたし自身に支援してくれる人に求めるかかわりを明確に伝える力がついてくれば、
あの場の価値は、もっともっと大きくなることでしょう。

それはダイレクトに
<世界を癒す>ことにつながっていく。

具体的にどうすればいいのかはまだわからないけど、
生きることの深さと本当の愛、そして喜びを
わたしはそんなふうにして、伝えていきたいと思っています~ଘ(੭´ ꒫`)੭


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by terasumonnmoku | 2016-07-26 20:44 | 希望の会 | Comments(0)

生きる意味が見つからないなら、自分で創って育てちゃおう!というブログです。やっていることはさまざまですが、常に生きることに向かっています。

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