共感を呼ぶ 宇多田ヒカル(NHKニュースウオッチ9)

NHKニュースウオッチ9

「共感を呼ぶ宇多田ヒカル」

の放送が終わりました。

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ほとんど誰にも言ってなかったのに、
さすがに全国放送。
熊本や長崎の親戚や
北海道の友達から電話があったのはいいのですが、
夫のお母さんを泣かせてしまった。

夫が亡くなった直後から
何度も全国紙にもテレビにも出ているのに
やはりNHKの影響力は大きいんだな。


自分のためにしたことではなかったし、

たとえ伝わるメッセージはわずかでも
誰かが言う必要のあることで
ほかにできる人はいなかった。


仕方ないことだったと思います。

強い人だから、お母さんはきっと大丈夫。

人を深く傷つけた分、
ちゃんと働こう。
どんな時も、自分を失わず
希望をあらわしていこう。
いずれにせよ、
すでに賽は投げられたわけで
自分を信じ、信じた道を突き進むしかない。

放送が終わって
ご主人を過労自死で亡くして間もない
小さなお子さんをもつ若いお母さんから
メールをいただきました。

わたしが一番つらかった時に
見たかった「笑顔」。

同じ経験をした人が
笑顔で子供を育てている姿を
彼女に届けることができて
ほんとうによかった。

赤ちゃんと一緒に
生きてほしい。
ご主人の生きた証だから。


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とてもデリケートなテーマだったので
今回の取材には
たくさん注文を付けました。

話が進んでからも、
主旨が伝わらないと感じ、
一度はお断りしました。

「わたしが過労死防止活動をしている
ことを、どこかに絶対入れてほしい」
と強硬に主張したのは
なんと放送40分前のことでした。

全ての要望に
誠意を持って対応してくださった
NHKの担当記者の方に、心からお礼を申し上げます。

そしてディープな撮影の主旨を理解し
撮影クルーをあたたかくもてなしてくれた
わたしの最高の仲間たちと、
素敵なお店ルフランに
最大級の感謝を。

みなさんのうち誰一人欠けても、

「過去のわたしに笑顔を届ける」

という今回のミッションは
成立しなかった。


NHKクルーのみなさま、
ほんとうにありがとうございました。
ちゃんと休んで、
どうかこれからも素晴らしいお仕事を
なさってくださいね☆彡

そんな、ひとりひとりのがんばりから
きっとすこしずつ、
世界は変わっていくのだと思います。

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by terasumonnmoku | 2016-12-03 22:22 | 自死遺族 | Comments(0)

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