草間彌生 わが永遠の魂2017 .生きていこうと、素直に思った。

国立新美術館で開催中の

草間彌生 わが永遠の魂 展に
行ってきました!

かわいいかぼちゃがお出迎え🎃



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彼女を好きになったのは10代の頃。
ひとり、作品群に熱狂し
その倒錯した著作にも熱中。
めくるめく世界に浸ったものでした。

昔衝撃を受けた「ドレッシングテーブル」や
インスタレーションにも再会し、
感動に打ち震える!

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これはドットで埋め尽くされた室内。
観客がシールを貼って
作品つくりに参加できます。

当然自分にも貼りたくなるでしょう!
完全に調子に乗って、
もう楽しくてたまらない♪

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今回一番好きだった作品。↓
<生命の輝きに満ちて>2011

実物はインスタレーションで
この中を歩いて行くことができます。
どこまてもどこまでも輝きに満ち、
宙に浮き、宇宙空間に佇むような
浮遊感覚に襲われる。

果てがありません。

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無限の反復も
草間彌生作品の重要なテーマのひとつ。
ナルシスの庭1966.

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10代の精神的に不安定な頃に
共鳴した草間彌生。

今はそれが、満ち溢れた生命現象、
創造性の圧倒的な発露として迫ってくる。

戦争、原爆、死、自殺といった
ネガティヴな現象さえ
ダイナミックな生命エネルギーの
運動の波の一つ。
盛り上がっては、作品に収斂されていく。

生があるから死があり、
理性をかざせば
狂気があらわれる。

くだらなく、かつ崇高なのが人であり
そのすべてが豊穣で。

齢86歳の草間彌生は
この展覧会と作品はプロセスであり、
ここが出発点だ。と言うのです。

すごいな。

日々募る自死未遂衝動と戦いながら、
作品を生み出し
絶え間なく挑戦を続ける草間彌生に
感謝と、尊敬の念を抱きます。

膨大な作品に触れていることが
ただうれしくて、

生きていこうと素直に思った。



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by terasumonnmoku | 2017-04-06 20:26 | アート | Comments(0)

本名・前川珠子 らくがきすと・即興ピアニスト・セラピスト&震災復興途上の過労自死で夫を亡くしたひとりの遺族として、さまざまな活動をしています。東北希望の会代表、全国過労死防止センター幹事。高校生の息子<とうもろこし>と二人暮らし。なお、このブログは完全にプライベートな立場からの発信であり、東北希望の会のオフィシャルな活動とは基本的に関係ありません。

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