2017年 07月 29日
ズブリョノックでの日々。
アースアイデンティティ・プロジェクトと、5つの高校の先生と高校生たち、計60名からなる、二週間のプログラム。なんと!副団長として参加させていただいている、日本ベラルーシ友好派遣団2017。
ベラルーシ、ナラチ湖国立公園近郊の保養地、ズブリョノックでの生活も8日めになりました!
とにかく、ベラルーシ側のみなさんの、ホスピタリティがすごい。
チェルノブイリを体験したズブリャノックが、311後の福島の子どもたちを思いやり、招待してくれるようになって、はや6年。
仙台とミンスクが姉妹都市であるところからその範囲を宮城にまで拡張し、今回のご縁へと続いています。
この、巨大な「青年自然の家」で、わたしたちは朝8時から、夜11時まで、60人の高校生を2個のグループに分けた、ほぼ30人のひととともに活動しています。
最近はじまった朝の朝礼で、いい子いい子体操の練習。その後ズブリョノックの子どもたちと、まるでエアロビのような運動をし、
更に毎日繰り返される、
今回必須の健康プログラムを受けていきます。
うちわけは
酸素カクテル(泡泡のりんごジュースとハーブティ)、ジャグジー、ハードロックを聴きながらアロマの香りを嗅ぐ。塩ケイク~塩のミストを浴びる、機械の全身マッサージ、などなど。
残りの時間は施設内でのスポーツ、文化体験、ディスコタイム、湖でのレジャーなど。
ベラルーシの、大量の子どもたちとも随時触れ合いながら、さまざまなイベントが
延々と続きます。
マジで忙しい。
でも高校生のみんなは、そんな激務の合間を縫って、イケメンや美女たちと写真を撮ったり、ロシア語講座を開いてもらったり、本当に楽しそう・笑
ディスコのチークタイムで金髪美女からキスされちゃう子も出現!青春です♡「ベラルーシに残りたい」という男子の声もあり・笑
高校生でこれを体験したら、人生変わるだろうなあ。。。。
夜は毎晩のキャンプファイヤー。1日の印象的な出来事について、みんなで語り合い、明日の幸せを祈って肩を組み、歌を歌う。
全日程が終わった後に、先生達とミーティング。終わるのは毎晩11時をすっかり回ったころ。
わたしは過労死防止対策委員の、公務員の担当です。なので、みなさんには一刻も早く寝て欲しい。いろいろ大変なことがあり、けれども決める事も多いのです。ああ。ほんとうに不本意だー。
と、永遠に続きそうなこんな日々も残すところあと3日。どんなにいろんなことがあっても、きっと後になると「いい思い出だったな」って思うのでしょう。2度とできないことだし(^_^)しっかりと、毎日を味わっていきたいと思います。
ミンスク移動も、超楽しみだわん♪
最初と最後の写真は、ナラチ湖の夕暮れ(ただし時間は夜10時)と昼間。うっとりするほど風景が綺麗です^_^