原発事故の後、
ずっと福島が気になっていた。
今回「福島ラーニングジャーニー」という企画で、ようやくここを訪れることができた。
ほんとうににうれしい。
何事も、その土地に自分で行って、
土地の人から実際に話を聞かないと
はじまらない。
今日会った現地のみなさんは
いずれも修羅場を超えた
武士、
のような方々だった。
大きな災害や不幸は
時として人をそれが起きた時間に
閉じ込めてしまう。
しかし今日出会った中に
過去に生きる人は1人もいなかった。
みんな、同じことを言う。
事故は起きてしまった。
だからわれわれはそこを受け入れた上で
何が最善かを、
考え手を尽くさなきゃならない。
正解を持ってる人は
誰もいない。
ただ毎日の仕事に
ベストを尽くすだけ。
話を聞いていて共感することも多く
災厄って
乗り越えてしまうと
みんな同じなのかも。
と思う。
当時も今も、
きれいごとばかりではないだろう。
でも本当に大変なところを
切り抜けたひとたちはかっこいいし。
素直にすごい。
人に会うたび、
福島のイメージが
変わっていく。
その上自然が
恐ろしくきれいなところだ。
ここに来られて、ほんとうよかった。
一番上の写真は
大熊町坂下ダムから見た風景。
奥の方に
福島第一原発が見える。
夜は川内村でバーベキュー❤️
町の方の差し入れがうれしい♪
手に持っているのは
烏骨鶏の卵。うまっ☆