読書. なぜ、あなたの仕事は終わらないのか




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時間管理術の本、というより、

人生の本だった。


猛烈におもしろい。


特に著者が高校時代から

時間管理を徹底し、


作り出した余暇を「週刊アスキー」での

記事執筆やソフトウエア開発にあて、

1億!稼いだこと。


NTTの研究所をやめて

「おもしろそうだから」

当時海のものとも山のものともわからない、

日本マイクロソフトに転職したこと。


更なる「おもしろさ」を求め

ビル・ゲイツに直談判して

アメリカ本社に渡りWindows95、

98を開発する所。


この辺はワクワクを通り越し、

息もつかせぬワンダーランド。

生ビル・ゲイツのエピソードが恐ろしい。



>花束を頼まれたら、

あなたの仕事は会場に花束がある

状態にすることだ。


花屋に花束を注文することではない。

だから、例えば悪天候などで、

花屋に配達できない事情が起ころうとと、

それは会場に花束がなくていい理由にはならない。<





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しのぎを削るチームの戦いに

ドキドキしながら読み進む。

著者の自立心の強さがすごい。


最近、過重労働の問題に接するたび、

これは社会問題であると同時に、

個人の自立の問題なのではないか。

という疑問を持つことがある。


それであなたはどうしたいのか?

どう生きて行きたいのか、


ということが

突きつけられているように、思う。



和を尊ぶ日本で、従順さは美しい。


しかし、それは自分に対しても、

仕事にたいしても、

真に誠意ある態度とは

言えないのかもしれない。



もし最大のポテンシャルをもってしても

完遂することができないなら、

その仕事は受けてはいけないのだ。



>あなたの仕事は、規則に従うことではない。

仕事を、終わらせることだ。<



それぞれが主体的に生きていないと、

仕事を終わらせることすらできない時代。


なぜなら、庇護してくれるものがない。

ここまででOKという限界が、

経営サイドにない。


無制限に仕事を押し付ける仕組みはあるが、

無制限に仕事ができるひとはいない。



雇われの身で

と言う意見もあるだろう。


しかし無理に合わせ頑張り続けても

NOが言えなければ

自分が破綻する可能性も高い。


あとは会社を辞めて別の仕事をするか

組合に入って自分が職場を変えるか。

取るべき道は限られている。

自分の人生の決断ができるのは

自分だけ。

そこだけは

誰にも助けられない。




それに耐え難きを耐え、

残っていたからといって

その仕事がずっと続く保証は、どこにもない。



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「自分が幸せになれる行動をしないと、

ひとはしあわせにならない」

「せっかくの人生、

自分の好きなことをしよう」


「好きなことのために、

時間を使おう」


繰り返し、繰り返し、著者は書いている。


自分を大事に。

本当の人生を!



時間の使い方はいのちの使い方。

大切に、楽しく、有意義に時間を使っていきたい


#読書中毒 #時間管理 #好きなことで生きる (文響社)


by terasumonnmoku | 2017-12-11 20:37 | 読書 | Comments(0)

真理セラピスト・らくがきすと・即興ピアニスト+社会活動家(過労自死遺族/東北希望の会代表)幼少時より、生と様々な死から多くのことを学んできました。11年のセラピスト経験があり、仕事ではいのちのすばらしさについての、エナジーーワーク的なセッションやワークをしています。頭を現実的に使いながらメルヘンな世界を実現させていきたい。社会問題、スピリチュアルな仕事や宇宙のこと、日常について書いています。


by terasumonnmoku