2017年 11月 26日 ( 1 )

オペラの名作を
気鋭の映画監督
ソフィア・コッポラが演出、
その映像化作品が本作である。

椿姫、ラ・トラヴィアータ

のヒロイン
ビオレッタの職業は、高級娼婦。

c0195362_22134036.jpeg

パリの社交界に君臨する日陰の花であり、

月の半分は赤い椿を
残りの半分を白い椿を
象徴のように手にしている。

享楽的な人生を
楽しむ日々の中
体調悪化に気づいたころ

年下の子爵アルフレッドと恋に落ちる。
恋は男の父親によって妨害され
ヴィオレッタは結核で死ぬ。

元はデュマ・フィスの書いた小説だが、
オペラになり、映画化もされている。
どれもおもしろい。
特にこの
ゼッフェレリ監督のバージョンは絶品。




舞台で見るオペラの困った点は
言葉がわからないこと。
今回は全部の歌に訳が付いているので
その点がクリア。
本当におもしろかった。

ソフィア・コッポラの演出がいい。
無駄なく、映画的。

女性の演出、ということもあるのだろう。
アフルレッドのお父さんの

「どうか清らかなうちの娘のために、
息子を諦めてくれ」
という説得が
自分たちのことしか考えてない
誠に身勝手なもの感じられ、
こっけいですらある。


なにより、主演のトラヴィアータの歌声が
素晴らしかった。

最初は、例によって
結核で死ぬヒロインなのに

どう考えても
体格良すぎるんじゃない?

と見えていたものが
最後には、
そんなところは超越して

ともに悲恋に泣くところまで行く。

巻き込まれ感がすごい。





c0195362_20333776.jpeg



いいなぁ。オペラ。
いつか本場の舞台を見てみたい。
きっとすごい迫力に違いない。




ソフィア・コッポラがあまりにも良かったので、あの有名なマリー・アントワネットも見てみようと思った(^ ^)


これはおすすめです♪
オペラ好きにはぜひ!


11.椿姫
ソフィア・コッポラ演出バレンティノ・カラバーニ衣装ネイサン・クローリー美術
フランチェスカ・ドット、アントニオ・ポーリ
2016.伊 141mini


by terasumonnmoku | 2017-11-26 21:56 | 映画 | Comments(0)

真理セラピスト・らくがきすと・即興ピアニスト+社会活動家(過労自死遺族/東北希望の会代表)幼少時より、生と様々な死から多くのことを学んできました。11年のセラピスト経験があり、仕事ではいのちのすばらしさについての、エナジーーワーク的なセッションやワークをしています。頭を現実的に使いながらメルヘンな世界を実現させていきたい。社会問題、スピリチュアルな仕事や宇宙のこと、日常について書いています。


by terasumonnmoku