台風に地震、すごかったですね。みなさま、だいじょうぶでしたか?
どうかご無事でいらっしゃいますように。
さすがはアセンション。思考が現実化するスピードが益々速くなっている。
ここは気合を入れて、さらにものごとを肯定的に考えるように心がけよう。

さて、かねてより懸案の家出君。
国分町駆け込み寺の皆様のお力添えを頂き
無事おうちに帰りました。
彼がご両親に迎え入れてもらえるか、結果がわかるまで一日生きた心地がしませんでしたが
深夜になってこんなメールが。
「殴られなかった。逆に親に泣かれてしまった。」

よかった(T_T)
ほんとうによかったです(T_T)
うれしかったろうなあ。家出君。
厳しい状況の中、一生懸命生きているご家族で
きっとご両親にも、家出君にも、時間が必要だったに違いない。
わたし一人では、どうすることもできなかった膠着状態を打開し、
今後のことも含め相談に乗ってくださった駆け込み寺の皆様に、心から感謝しています!

それにしても、ひとさまの大事な息子さんをこういう状況で預かるのは
思いのほか負担が大きかったらしく、ほっとすると同時にむちゃくちゃ疲れました。
昨夜は何日かぶりで空腹になり、とうもろこしと幸楽苑に行って
山盛りのご飯をふたりでバクバク食べました(^○^)
おいしかった~!
なにかあると、すぐご飯が食べられなくなるほどの小心者なのに、
全然気にせずやりたいことは全部やってしまう自分がおかしい(笑)
考えてみると、夫が存命中はこういうことは全くなかった。
どれだけ彼を頼り、守られていたのか、今になってよくわかります。
重かっただろうなあ。本当にごめんなさい。

その渦中に、なにを話そうか散々悩んでいた倫理法人会の講話も、無事終わりました。
ドリプラ☆東北魂のプレゼンを中心に40分話す。ということだったのですが
対象が労働組合でも、家族の会でもなく、どちらかというと過労死を出す側の「法人」だったため、
ぎりぎりまで内容が決まらない。
迎えに来てくれた友人のちづちゃんと車の中で話しているうちに
なんとか恰好がつき、過労死で大切な夫を失った家族としての悲しみと、
今の働く人の置かれた現状、そして未来を
法人会で唱えられている丸山敏秋先生の17か条をもとにお話を進めることに。
職場環境が悪化している原因は、社会構造の変化や政治の問題というのももちろんあるけど
日本に古くからあったよき伝統、企業倫理が、失われていることも大きな原因の一つ。
「企業に倫理を、職場に心を、家庭に愛を」という倫理法人会のスローガンは、今の時代本当に必要だと思う。
丸山先生の唱える「人は鏡。万象はわが師」「己を尊び、人に及ぼす」「運命は自ら造り、境遇は自ら招き寄せる」などの教えは、まさに真理であって、これを学んで実践することによっていろんなことが、よい方向に変わってくる。

実際の話の内容はあまり記憶にないのですが、
途中でわたしの顔つきが変わって、何かが降臨したそうなので、きっとよかったんだと思う(笑)
それにしても朝(私が講師として参加した経営者モーニングセミナーは、午前6時からなのです!)から、
過労死遺族のハードな話を聞いて下さった倫理法人会の皆様は、本当にすごいと思う。
希望を感じました\(^o^)/

さて、次は直近に控えたドリプラ世界大会の支援者会の準備です(^○^) 
ご飯もいっぱい食べたし、がんばろう!







 





by terasumonnmoku | 2014-08-11 10:35 | 駆け込み寺その他 | Comments(0)

こんにちは!毎日暑いですねー。
みなさま、いかがお過ごしですか?

追試を落としたにもかかわらず、とうもろこしがギター三昧で、
つられて家出君までもが、あまりに勉強をしないので
わたしはぶちきれて、久々に激怒してしまいました。
家出君は後がないんだよ!
あなたがちゃんと勉強しなくてどうするの!

ご飯も作らず怒っていたら、とかく空腹に弱いとうもろこしは耐えきれず
これまたひさびさに、うるせえ!と言って家を飛び出してしまった。

ふたり暮らしの狭いマンションの一室で
家出君と、わたしと、なぜかその時うちのお風呂に入りに来ていた
希望の会の関わりの10代の姉妹と、お母さんの5人が残された。
それでも女子高生のお姉さんにとって、我が家は居心地のいい場所だったらしく
夏期講習の間中、ここにお風呂に入りに来るのが、本当に楽しみだった♪と
にっこり笑い、BFが哲学好きで、これから書く予定の哲学書のタイトルを
思いついてはメールで送ってくる、と教えてくれた。
その名も「価値の創造」!
高校生、最高(T_T)

わたしが感心していると、彼女は楽しそうに家出君に
「もし家に帰りにくいんだったら、あたしが一緒について行ってあげるよー☆」
などと言っている。
それはますます、まずいんじゃないのかw( ̄o ̄)w
(その後とうもろこしは、ツタヤで立ち読みをして、一時間ほどで帰り、バクバクご飯を食べて
家出君とふたり仲良く、洗い物をしていました。それから、じゃっかんは一緒に勉強するように!)

7月31日にやってきた家出君。
ほんとうに帰りたくない様で、家のカギはなくすし、携帯も持っていない。
自宅の電話番号もわからない。と言う。
さすがに一週間。連絡もせず、未成年を黙って預かるのはまずい。誘拐犯に間違えられるかも。
関わりを持つにしても、一度は親のところに返さないと。
というわけで、アポを取り、日ごろお世話になっている国分町駆け込み寺に、ふたりで相談に行くことに。

ひととおり話をして、今後の打ち合わせをして
家出君もすっかり安心した顔になりました。
全ては明日。いろいろうまく行きますように。
高校を無事に出るまで、彼が生き抜いていけますように。

そんな中でも毎日は続いていて、先日亡くなったえなちゃんのお葬式に
友人がわたしの描いた絵を持って行ってくれました。
↓この絵を見て、お母さんが「えなだ」と言ってくださったのだそう(T_T)
絵が描けて、よかった(T_T)
えなちゃん。本当にこんな感じだったのです。

あなたの魂が、しあわせでありますように。
いつも輝きに、満たされてありますように。

今ここで生きるすべてのみなさま。
亡くなられたすべてのみなさまの魂に、祈ります。
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by terasumonnmoku | 2014-08-08 16:22 | 駆け込み寺その他 | Comments(0)

性善説と性悪説。

ネパールの旅日記が終わるともなく終わってしまいましたが、実は一番お世話になった人のことを書いていません。

どうしてかというと、どこまで書いていいかわからないから!(爆)

それは元赤軍派の闘士Rさんで、わたしたちは、びっくりするほどこの方によくしていただいたのです。

私たちに限らず、Rさんは誰にでも親切で、ずっと酔っぱらっていて危ないことばかり言っていることを除けば、とても優しい紳士的な人物です。

学生運動に興味を持ち、実際に体験した人にもう一度(一度チャンスをゲットして会いに行ったときは、わたし自身が幼すぎて、何を聞いていいかわからなかった)会ってみたいという長年の願望があったわたしは

もう狂喜して、いろんなことを教えてもらいました。

スターリン主義がどういうもので、トロッキーがなぜ亡命したか。
日本での学生運動が互いにどういう位置関係にあったか。
文化大革命で毛沢東が何を目指していたのか。そしてどこが問題だったのか。
Rさん自身が、なぜ運動に身を投じ、実際どういうものだったか。

わけのわからないことばかり聞いてすみません。

でも、わたしは毛沢東が大好きで、それは彼がピカソのように見えるから。と言ったら
わかる。と言ってもらえたのが、超うれしかった(笑)

これは通じないでしょう。ふつう。

本を貸してもらったり、一緒にポカラ遊覧飛行を楽しんだり(笑・天気が悪くて実際にはたどり着けなかった)
ご飯をごちそうになったり、買い物に連れて行ってもらったりetcetc

高校の時、資本論は3ページで挫折したわたしも、「共産党宣言」は読めました(笑・とりあえず。理解したという意味では勿論なく。)

読んだ感想は、「マルクスは、人を信じていたんだな」ということでした。

問題は、資本家と階級社会にあり、その制度を壊し、労働者を学習させれば、自動的により良い世界が出来上がる。

と考えていたように思えるのです。
(Rさんにそういうと、共産主義っていうのは基本的に性善説だからね。と教えてくれました。)

実際は他者を搾取したり、支配したりする欲望は人間ひとりひとりのなかにあり、組織を作り直したり、各構成員を入れ替えたところでその関係はなくならない。

自分と家族。大きく考えても自分の国以外の人々の苦痛は、どうでもいい。

という感覚を、

わたしの師匠である大津先生は分離感と表現しますが、

この分離感がなくならない限り、この先世界がどんな政治体制をとったとしても、
今の状況が変わるとは思えない。

善悪はひとのなかにあるのであって、体制にあるのではない。
たぶん毛沢東は、社会の中にある膠着した価値観やヒエラルキーを破壊しようと知識階級を農村に放逐したり、文化遺産を壊したり、子供に親を密告させたりしたのだと思うけど

暴力的なやり方では人の価値観は変わらない。

そこを変えるにはすごく長い時間が必要だということを、毛沢東は考えなかったんだよ。
とRさんは言っていました。

すごく印象的だったのは
わたしが夫の発明に対する特許の書類にサインして、大学側に権利を譲渡した。という話をしたときに
「それはすべきではなかった」と、強く言われたことです。

特許を持っているにはお金がかかるし、共同研究だからほかの人にも迷惑がかかる。
それにその発明でいいものが製品化されて、みんなの暮らしが今よりよりよいものになったら、本人がうれしいと思う。

というと、開発のために一人でも不幸になった人がいたとしたら、そんなものはいらないんだよ。

といわれました。

すべての発展、生産は、常に内側に破壊を含んでいる。

それは善悪ではなく、秩序のバランスの問題なんだと思うけれども、

知らないうちに科学の進歩を当たり前のように善だと思っている自分がそこにいることに、
改めて気づかされてしまった。

ことことに関する結論はまだ自分の中で出ていないので、今後じっくり考えていきたいと思います。

そして先日、「日本駆け込み寺」のボランティア・ミーティングで、代表の玄秀盛さんにお会いしました。

わたしの大好きな歌舞伎町で、駆け込み寺という24時間体制のボランティア組織を開いた方なのです。

これがまた、Rさんとは全然正反対の「性悪説」を信奉する方で
その上で、今目の前で苦しんでいる人を救っていこう。という活動をされています。

ひとは追い詰められるとどんなことでもする。
だからいくら法律的に悪であったとしても、いきなりすべてを否定するようなことをしてはいけないんだというとこを、実例を挙げて説明してくださいました。

ずいぶんと危ない橋を渡ってきた方のようで、ヤクザとのもめ事も数々あり、いったいどうやって、暴力団の人と話をつけるんだろう?と疑問に思っていたら、
帰り際にボランティア仲間の美しいお姉さんに、ヤクザとの正しい接し方を実地で教えてもらっちゃった。

決してびびらないこと。ダメなことはちゃんとダメだということ。が大切なのだそうです。

なるほど。
(後で本で読むと、実際はこうするっと書けるようなものでもなく、コネがあるか。最後はどちらの肝が据わっているか。の比べっこにかかってくるようでしたが。)

でも、権力を持ってきれいなことを言いながら、自分の手すら汚さずに平気で残酷なことをする偉い人のほうが、よっぽど始末が悪いなあと思う。

人間対人間という感覚が通用する分、ヤクザのほうがずっとましなような気がする。

しかしそういうところが自分にもまったくないかというと、じっくり考えるとやっぱりあるので
まず自分からなんだよね(泣)

Rさんと玄さんは、考え方はまったく対照的だけれども、最終的に誰もが幸せに生きて行ける社会をつくために全力を尽くす。という意味では同じで、そこに深く打たれました。

全世界の平和を目指して、最後は人民戦線に行っちゃったRさんと、
一人の人の人生を立て直すために、暴力団とやりあい、役所に物申す玄さんのあり方は、

社会秩序を混乱させるという点では、方法に問題があるのかもしれないけど、

ものすごく、希望のようなものを感じる。

「人間ってやつは、悪いことをしながらいいことを思い、いいことをしながら悪いことを考えるようなものなんだよ」
と、悪人を魅力的に描くことに定評のある池波正太郎さんが、どこかに書いていましたが

結局は人と人のつながり、ってやつなんだろうなあ。

なんでこの結論になるのかわかりませんが(笑)

2人ともものすごく澄んだ目をしているのです。

そんな素敵な大人に会えて、ほんとにうれしい。

性善説も性悪説も、たぶんどっちも正しく、どっちも間違っているんだろうな。

すべての人の中に、すべての要素があって、そのどこを紡ぎだしていくかをわたしたちは日々、目の前の人のと関係の中で選んでいるに違いない。

どんな状態でも、本質のあなたはすばらしい。

だからそんなわたしたちに、ふさわしい選択をしよう。

ところで、実際に闘争することになったら、いつでも現役にもどって助けに行くよ、とRさんは言ってくださいましたが、横断幕とか、火炎瓶とかトカレフとかカラシニコフが出てきそうで怖いです。

わたしは、お金や謝罪や、もっともらしい事情説明よりもっと大きなものを求めているので、社会秩序を順守しつつ、鈍く強烈で、長期にわたる影響を及ぼすことのできる、合法的で決定的な手段を、これからじっくり考えていきたいと思います。

ちょぴりスリリングで、刺激的なその過程で、どうかたくさんの人が一緒に幸せになりますように☆彡
by terasumonnmoku | 2012-09-19 13:21 | 駆け込み寺その他 | Comments(0)

本名・前川珠子 らくがきすと・即興ピアニスト・セラピスト&震災復興途上の過労自死で夫を亡くしたひとりの遺族として、さまざまな活動をしています。東北希望の会代表、全国過労死防止センター幹事。高校生の息子<とうもろこし>と二人暮らし。なお、このブログは完全にプライベートな立場からの発信であり、東北希望の会のオフィシャルな活動とは基本的に関係ありません。

by terasumonnmoku