カテゴリ:映画( 36 )

24.地球交響曲第八番

25・地球交響曲 第八番 龍村 仁監督 見市泰男 中澤宗幸 畠山ファミリー 2015年 日本 115min 

ひさびさに劇場で映画を見ました。
大きいスクリーンはいいなあ!
この八番、出てくる場所や人をほとんど知っていたこともあって
食い入るように見てしまいました。

以前は夢のように感じられた、ガイヤシンフォニーの世界が
すごく近く感じられる。

わたしが大好きな気仙沼のNPO法人、「森は海の恋人」の
畠山ファミリーも登場しました。
お父さんの姿を見たのははじめてですが、
ロマンチックな、村の長老のような佇まいが
素晴らしかった!
唯一、船で津波に流され、九死に一生を得た息子さんの
「津波とかはね。しょうがないんですよ」
という言葉が聞けなかったのは残念でした。
自然と共に生きる人間の
小ささと、懸命さが全部こもった「しょうがない」。

何度思い出してもその重さ、しぶさ、やさしさはかけがえがなくて
すばらしい芸術作品を見た時と同じような感動があります。

実体験って、やっぱりすごいんだな。
「自分の体で極端なことを体験した人には
かなわないと思うんです。」
とかつて、イチローがインタビューで言っていましたが
そういうことなんだろうな。

中澤さんというヴァイオリン製作者の方の作った
奇跡のヴァイオリンのお話も良かったし(´;ω;`)
天河神社の能面の話も良かった。

見ていて、絵を描くときに自分に与えられた才能が
いかに貴重なものかというものを
改めてありがたく感じました。

PCが発達した昨今
それなりな形は誰でも作ることが出来るけど
「生きた」作品を作れる人はひとにぎりです。
その作品で何かを伝えられる人も
すごく限られていて
それはやっぱり、才能なんだと思う( ^ω^ )

今回一番思ったのは
日本の神様を大事にしたい。ということ。
古くから伝えられたお祭りは、自然の循環とか、エネルギーの通り道
を形として表したもので
敬意を持って神を祀り感謝を捧げることで、
エネルギー循環を促進し、磁場を調整し
自然環境を整え、新たな実りをもたらず。ようなことを
古代の人はずっとしていたんだと思う。

神様が、感謝を捧げる対象ではなく
現世利益とか、欲望充足の対象になる過程で
信仰そのものが忘れられ、対応する形で自然が荒れていった。

ひとが感謝し、祈りを捧げることで、地上からの高いエネルギーが天上界に届き
そこに共鳴し、答える形でより高いエネルギーが地上に降りてくる。
それを古くから日本人は「神」と呼んでいたのだと思う。

なんてことをしみじみと考えました。
おすすめです!
ぜひみてみてね( ^ω^ )



by terasumonnmoku | 2015-05-12 21:00 | 映画 | Comments(0)

21.ルパン三世  北村龍平監督 2014年 小栗旬・黒木メイサ  133min


昔友達と、「つまらない映画を見て、それがいかにつまらないかを、みんなで話す」
という企画を立て、映画館に見に行ったことがあります。
それは、仲間内の誰も興味のないアイドル映画だったのですが。
意外に面白く、企画倒れに終わってしまいました。

そんなアイドル映画も楽しく見られるわたしが
びっくりするほどつまらないと思ったこの映画。
あまりに驚いたので、この映画がだめだった理由を
自分なりに考えてみました。

1.アニメが好き。そのイメージが強すぎる。
これは大きいでしょう。特に小栗ルパン。個人的にルパンは、宮本官九郎と所ジョージを足して二 で割ったような人にやってほしい。(いるのか?そんなひとが?)
キャストの中では、綾野剛の、五右衛門と、浅野忠信の銭形警部は結構好きでした。でも浅野忠信 は、どうやってあの声を出しているのだろう?疑問だわ。

2.ルパンが不二子にめちゃくちゃイカれている理由が、よくわからない。
騙されてもはめられても、好きでい続けるのはアニメも同じですが
アニメにあった必然性が、映画には存在しない。
あれだけ綺麗な黒木メイサが、あんまり魅力的に撮れておらず、(色気が足りない?)
そのため、ルパンが愚かに見える。
ちなみにこの映画の中で一番色っぽかったのは、マイケル・リー役のジェリー・イエン。
お金のかけ方がはんぱない(ノ゚ο゚)ノ ~

3.監督がダメ。
シーンの切れ目で、なぜこんなカットの仕方を?と思うような場面がいくつかありました。
手作り感満載。これが味なんだろうか???
監督の手腕は、編集に現れると思っているので、シーンの切れ目に疑問を持つと、もう気になっ  て仕方がありません。
  
このルパン3世もそこそこヒットしているようだし、「あずみ」とか、「ゴジラ」とか大きな映画をたくさん撮っている監督のようなので、わたしにはわからない魅力があるのかもしれない。 

逆にその辺を、徹底追及してみたくなりました( ^ω^ )
 
 
by terasumonnmoku | 2015-03-23 21:47 | 映画 | Comments(0)

20.るろうに剣心

るろうに剣心   2012年ワーナー日本  大友啓史 監督 佐藤健 武井咲 134min

人気があるようなので、借りてみた。
これはめちゃくちゃおもしろい。
見ているだけで、アドレナリンが出まくる感じ。
(わたしはミニシアター系も好きですが
こういう単純アドレナリン系も大好き)
きっと続編もすぐ観るでしょう。
原作も知らなかったけど、
漫画も読んでしまうに違いない。
アクションがすごい。
ものすごい迫力。
早すぎて何をやっているのかよくわからなかったり!

眠狂四郎の円月殺法から
時代は随分進んでいるのね。
スローモーションで見てみたい。

佐藤健と武井咲のさわやかさに
蒼井優と吉川晃司の組み合わせ(じゃないけど)
がとってもよかった。
恨みます的なぬるっと感がすてきです☆彡

すべての映画に言えることだけど、このシリーズは特に
劇場で見たほうがずっといいんだろうなあ!
全然迫力が違うのでしょう。
DVDでも十分楽しめますが
寝る前に見ると、翌日大変なことになります。
気を付けよう。

by terasumonnmoku | 2015-03-19 21:03 | 映画 | Comments(0)

19.アリス イン ワンダーランド   2010 米 ティム・バートン監督 ジョニー・ディップ  ミア・ワシコースカ  109min

不思議の国のアリス、の後日談。
19歳になったアリスが、再び不思議の国に迷い込む。
ヘレナ・ボム・カーターの「赤の女王」が最高に不気味で、笑える。
その女優さんが、監督の奥さんだということにまたびっくり!

全体としては、恋愛テーストを最小にした「タイタニック」妄想の国版、みたいな感じ。
最愛の父を亡くし、どう生きていいのかがわからなくなってしまったアリスが
妄想の国で自分をとりもどし、自分自身を生きていくまでの物語。

それにしてもジョニー・ディップは
どんな格好をしていてもなんとなく悲しそうなところがいい。
ピエロを見ているよう。
ジョニー・ディップの切なる純情が
アリスの失われたガッツに火をつける。

ところで、赤の女王と白の女王では
どう考えても赤の女王のほうが単純で
扱いやすく、見ていて面白い。
すぐ同情するし、すぐ首を切ろうとするし
途中がない。
普通の社会にも(権力がなくて、ここまでできないというだけで、)
赤の女王っぽいひとは結構いそう。
対立軸の白の女王も、見た目は綺麗だけど、結局アリスを利用し
赤の女王を追い落とそうとしているので、
とても正義の味方に見えず、
そういうところにもある種のリアリティがあった。

そういう自分勝手な人たちの、自分勝手な戦いの中で
なぜかアリスは、失ったはずの父親の愛と、その自分自身を取り戻していく。
このような最低な状況の中で、ひとはようやく大切なものを知る。
これはそういう物語なのだと思う。

5点満点だと☆みっつっていうところでした(#^.^#)




by terasumonnmoku | 2015-03-16 21:07 | 映画 | Comments(0)

18.風立ちぬ

風立ちぬ 2013・ジブリ  宮崎駿 監督 声)庵野秀明・瀧本美織  126min

宮崎駿監督の、引退作。もともと宮崎駿監督の漫画が原作だったらしい。
堀辰雄と、零戦を作った堀越二郎へのオマージュ。 

空や、関東大震災のうねる大地の描写がすごかった。
美しかったし、獰猛なほどの生命の力を感じた。

妻の菜穂子さんについて、理想的すぎる、とか都合がいいとか
こんなひとはいない。などいろんな書かれ方をしていたけど
わたしは自分が二郎的な、
すべてを投げ打って夢の実現に突き進み、
妻である自分のためにはなんにもしなさそうなひとが結構好きなので、
(しかし、こういう夫と一緒に暮らすのはホントに大変・笑)
これはこれでありだと思う( ^_ゝ^)

戦闘機好きで、戦争が嫌いな宮崎監督の
これは自己の矛盾に対する「回答」の映画だそう。

二郎少年の時から、夢の中に現れては二郎を導く
カプローニ伯爵。
(かつてイタリアにあった飛行機メーカーの創業者。ここで出した
カプロニCA309という飛行機はGHIBLIジブリの異名を持つ。)

伯爵に、夢の中で戦禍の果ての世界の終りのような風景を魅せられたあとで

「ピラミッドのある世界と
ピラミッドのない世界、君はどちらを選ぶ?」
と聞かれ
次郎は、ピラミッドのある世界を選ぶ。

自分の作った戦闘機のせいで世界が終わっても
飛行機を作り続ける。
矛盾といえば矛盾だし、欺瞞といえば欺瞞。

でも、選択を迫られたら、わたしもやっぱりピラミッドのある世界を選ぶ。
なぜなら、そのほうが「おもしろい」から。

夢って、ただロマンチックなだけでなく
時に劇薬になる。
でも、生物としての本能や限界を超えて
ロマンに生きるようなことがあっても、
それはそれでいいんじゃないだろうか。

結核で死にそうな妻の前でタバコを吸ったり
戦闘機という戦争の道具にうっとりしたり。
そういう愚かな純粋さを庵野さんの硬質な声と
美しい映像が支えている。
たぶんそんなふうに、それぞれに矛盾をいっぱい抱えて
二郎だけでなく、わたしたちは、生きている。



by terasumonnmoku | 2015-03-07 21:03 | 映画 | Comments(0)

17.ルーシー

ルーシー  2014年・仏  リュック・ベッソン監督 
      スカーレット・ヨハンソン、モーガン・フリーマン  89min

全体の機能の10パーセントしか使われていない脳が、100パーセント起動したら
ほぼ神に近い超能力者になる。という映画。

これ、結構ほんとの話だと思うんだけど
とんでも映画扱いされてる。

主人公のルーシーはある日韓国マフィアに捕まって
体内に「異常に新陳代謝を更新する新型麻薬」を埋め込まれる。
それが、腹を殴られた拍子に体内に漏れ、ルーシーは徐々に超人に変身する。

映画の中では、20パーセント起動で他者の思念があやつれるようになり、
30パーセントで、物質に干渉できるようになり
と、その超人ぶりも段階を踏んでいるのだが、
20パーセントで他者の思念をあやつれるように、
それはなるだろう。

脳の使える領域が増えるということは
単に、脳の中を流れる電気信号が早くなるだけでなくて
そこに連動して自分の体全体の細胞や、
共鳴する他者の細胞、
だけでなく、やがては世界を構成するありとあらゆる要素と
交信や会話ができるようになることなんだろうとわたしも思う。

ただ、映画と違うのは
人間的感情の喪失と引換にそのような事が起こるのではなくて
幸福感の拡大とともに起こるはずなので
あんなに平板で、不幸そうには見えないはず。

でも確かに、映画同様、今の人間の肉体の仕様で脳を100パーセント起動すると
肉体を維持することは難しいに違いない。
脳の機能や情報は、肉体から感覚刺激のフィードバックを受けて、常に書き換えられているけど
100パーセント起動した脳に対応するだけのフィードバックを
肉体が返せるような気がしない。
肉体以上の「からだ」が必要になってきて
それはもう、目に見えないものになるはず。

なぜそんな自らの能力を持て余すような「脳」をわたしたちが持っているのか
ほんとうに不思議。
この脳を使うために、人間はおそらく十分に進化しない
ネオテニーの形で生まれてきた。
当然生き物としては、
かなりなリスクがあるわけで、あえてそうなったからには
なんらかのメリットがあったはず。

わたしたちがこれから向かう旅の道々には、
もしかしてびっくりするような秘密が隠されているのかもね!




by terasumonnmoku | 2015-03-03 21:00 | 映画 | Comments(0)

16.グレートデイズ

グレートデイズ ー夢に挑んだ父と子ー 
2013年 仏 ニルス・タベルニエ監督・脚本  90MIN 

タベルニエ監督の名前になんだか覚えがあると思ったら
「田舎の日曜日」で有名な、ベルトラン・タベルニエ監督の息子さんでした。
田舎の日曜日も、いい映画だったなあ。。

これは、車椅子生活を送る少年と、頑固で不器用な父親が、
ハンディキャップを乗り越えてトライアスロンに挑戦し、
親子として真正面から向き合っていく姿を描いたドラマ。
大変ベタな設定に、わたしは超大感動してしまい、
全90分中、72分は泣きながら見ました。
(そもそも、父と息子ものに異常に弱い)

息子のジュリアンが、意志と意欲に満ち溢れ
目が生き生きとしている。ほんとにいい。
レビューを見ると、このジュリアンをどう捉えるかで
この映画の評価が分かれるみたい。

彼をわがままに思う人もいるようで、
そういうひとはたぶん、無償の愛を持つことのよろこびと強さを
経験したことがないに違いない。
お父さんは、自分のためには頑張れない。
でも、可愛い息子のためにはがんばるのだ。

その可愛い息子の笑顔の為に頑張ることが
結果的に父自身を救っていく(ノ゚ο゚)ノ ~

誰かの子供でいるより、誰かの親でいるほうが、
ずっとよろこびが大きい。
だから、状況が許せば、これからのみんなにもぜひ、
こどもを育てる、
という体験をして欲しいなあと思う。

しかもこれは実話で、その事を知ってさらに感動。
リアル親子の映像がここ↓
http://labaq.com/archives/51303029.html

ジュリアンの笑顔が輝いている。
この笑顔を見るためなら、
お父さんはトライアスロンだってやっちゃうよ( ^ω^ )

by terasumonnmoku | 2015-02-27 21:00 | 映画 | Comments(0)

おいしいコーヒーの真実  2006年 英米 マーク・フランシス監督 78MIN

大好きで毎日飲んでいるコーヒーが
どこで作られ、どのようにして
目の前にあるのか、考えたことがなかった。

あるとき、仙台の珈琲店「ほの香」
の店長さんに
コーヒー農家さんが厳しい状況にあり
自分は、珈琲店を経営する中で
農家さんと直接取引をして
みんなが生きていけるような経済の循環を作りたい
と思って仕事をしている。
と、いうような話を伺ったことがあった。
http://honokacoffee.com/SHOP/list.php?Search=%E3%82%AE%E3%83%95%E3%83%88
その時はじめて、コーヒーが極めて不公正な
取引の果てに自分の目の前にある。
ということに、うっすら気がついた。

ただ市場規模や、問題の所在があまりに大きく
どのように貿易の不均衡がつくられているかが、
自分的に今ひとつピンと来なかった。
今回のこの映画はわかりやすい。
    ↓
エチオピアでコーヒー生産農家の地位向上のために活動する
タデッセ・メスケラさんに焦点を当て、
世界経済・貿易の不均衡と搾取の実態をレポートしたもの。(wiki)

1989年に国際コーヒー協定が破綻したために
コーヒーの価格は大幅に落ち込み
コーヒーの輸出に頼っていたアフリカ諸国は
貧困にあえぐようになった。
エチオピアでは、毎年700万の人が
緊急食糧支援を受けており、援助がないと生きられない
状況が続いている。

この映画の中で、一杯330円のコーヒーのうち
生産者に渡る金額は約3円。
売上の中のわずか1パーセントに過ぎない儲けが
たとえばあと、もう1パーセント増えれば
それは現在アフリカ全体に先進国が行っている
緊急食糧援助の5倍の収入になる。

という最後のクレジットを読んで
なるほど。こういうことを
昔の人は<搾取>と呼んだのか。
と、はじめてしみじみ腑に落ちた。
(しかし現在ではコーヒーの相場は若干は落ち着いているらしい)

それにしても、先進国って(今や日本もそうなのだと思うが)
ほんとうにえげつないことをするなあ!
とは思ったけど、フェアトレードにすればアフリカの飢餓が解決する。
という単純な問題でもないらしい。

なんだかいろいろ難しそうだ。
でもできることといえば、積極的にフェアトレードの製品や
ほの香のような店で買う、
ということくらいしか思いつかないので
とりあえずそれはやろうと思った☆彡






by terasumonnmoku | 2015-02-23 21:09 | 映画 | Comments(0)

14.オーケストラ

オーケストラ  2009年・仏 ラディユ・ミヘイレアニュ監督・脚本  
アレクセイ・グシュコブ主演

天才指揮者として名を馳せたアンドレイは、
共産主義政府のユダヤ人排斥運動に従わなかった過度で、
楽団を追われ、失意の日々を送っていた。
そんな彼がある日一計を思いつき、
偽ボリショイ・オーケストラとして
かつての仲間たちを寄せ集め、フランス公演を決行する。

全編軽妙なコメディ。最後の演奏シーンが感動的で
それだけでも見る価値がある。
登場人物に人生があって、ふつうにみても、めちゃくちゃおもしろい。

ミヘイレアニュ監督は、ルーマニア系ユダヤ人で、
自身チャウシェスク大統領の独裁政権を逃れ、祖国ルーマニアから
亡命している。(ルーマニアでは1989年に革命が起こり
大統領は処刑された)

わたしはこの映画を見るのは二回目なのだが
最初に見たときは、最後の演奏の重さがよくわからなかったし
今回見た時ほど大きな感動もなかった。
それはたぶん、自分がアレクセイのような苦難を克服した経験を
もたなかったからなんだと思う。

苦難にあうと、ほとんどの人の人生の時計が、途中で止まってしまう。
その時計が動き出すかどうかは、その後の人生で、
本人がどの程度苦難に向き合えるかにかかっている。
そういう意味で、彼らの中断された30年という歳月は、
別に誇張でもなんでもなく、実によくある現実だ。

苦しみや悲しみを抱えたまま生きてもいいし
コンチェルトを再び演奏してもいい。
重要なのは、みんなで、生きていくこと。
コンチェルトって、イタリア語ではそもそも
「意志を合わせること」という意味だそう。
そこに向かってゆくラストは、みごとでした。



☆全然関係ないけど、大好きな紀里谷 和明監督の新作「ラストナイツ」の予告編が出た!

http://news.aol.jp/2015/02/17/lastknights/

夫が好きだった、名優モーガン・フリーマンさんも出ている。
秋になったら、見に行こう!( ^ω^ )



by terasumonnmoku | 2015-02-18 21:07 | 映画 | Comments(0)

13.最強の二人

最強の二人  2011年仏・エリック・トレダノ、オリヴィエ・ナカシュ 監督・脚本 112min

頚椎損傷で首から下が麻痺した大富豪と、
スラム街出身のドリスという黒人青年の介護人の友情の話。
ノンフィクションで、実話ではドリスは黒人ではなく、マグレブ人。
原題の直訳は「禁忌」。
障害によるタブーを指しているのだともうけど、
この「禁忌」が、「最強のふたり」になっちゃう邦題が
すごくいい。

それにしても、フランス映画は2011年になっても、
映画の中できっちりタバコを吸わせるんだなあ、
と、ちょっと感動してしまった。
ドリスがスラム出身という設定だから
そうなのかもしれないけど。

障がいがあると、障がいにばかり目がいって
その人の人間性にアクセスすること、
心からのコミュニケーションを、
難しくしてしまう時がある。
よくわかっているはずなのに、寄り添おうとした途端、
大事なものを忘れてしまったりするので、始末に悪い。

ドリスが、フィリップの障がいをそのまま受け入れ、
でも障がいがもたらすコンプレックスや、
そのためにフィリップがまわりから受ける理不尽な扱いを
自分も我慢せず、本人にも我慢させず
フィリップに人生を謳歌して欲しいと願い
うざいほど、動いてしまうところに、感動した。
ブラックジョークも、人生の楽しみ方も容赦ない。
それはたぶん、ドリス自身が差別される側の人間だからだ。

深刻になりがちなテーマなのに
最初から最後まで笑えて、
覚えていたい素敵なシーンが、たくさんあった。
これが実話なところが、たまらない。
きっとなんども見たくなる
そんな映画でした( ^ω^ )











by terasumonnmoku | 2015-02-13 21:07 | 映画 | Comments(0)

生きる意味が見つからないなら、自分で創って育てちゃおう!というブログです。やっていることはさまざまですが、常に生きることに向かっています。

by terasumonnmoku