カテゴリ:読書( 46 )


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鬱から抜けたか、抜けつつある

(回復途上にある)著者が

さまざまな

うつヌケ体験者に

どう抜けたかを尋ねて歩く漫画。



結論を言うと鬱抜け

必要なのは


・自分を好きになること」

・自己肯定感を増すような、

行動と人間関係、

世界に近づいていくこと


・気分が落ちることを恐れない。


なのだそうだ。




鬱オンパレード。



なのになぜか

読んで元気の出る

不思議な漫画(^_^)


なにより、これだけたくさんの人

(大好きな内田樹さんとかも)

鬱だったというのが、

うれしい。


樹さんも頭の暴走を止めるために、

合気道が有効で

身体の声をきちんと聞くこと。

正しく身体を使うことが

大切、と書いていた。



自分を好きになる方法は簡単。

毎日呪いのように、

自分に言い聞かせればいい。



どのみち誰しも無意識に

なんらかの呪いはかけているのだ。

朝から雨かー。とか、今日はこんな嫌なことがある〜とか!

それを意識的に、

ポジティブなものにすげ替える。



自分が好きになる。

というのもその1つ。


自分が好きになれない原因を探したり、その原因を解消するために努力する必要はない。




ジェラート好きなわたしは

ジェラートを見ると

迷うことなく

チョコレートを選ぶ。


人生のどこかの時点で、

チョコのジェラートにうっとりしたことが

あるのだろう。

が、記憶はない。


記憶すらない一度の体験が、

今のわたしの行動を左右している。


おそるべし。


自分に対する好き嫌いも、

そんなものなんじゃないだろうか。




ちいさなさもない失望が

積み重なり

はんすうされ続けることで

着々と嫌いを作っていく。



やがて人生を支配するまで。


チョコの呪縛、

おそるべし。



好きに、根拠はいらない。


そんなのは成り行きに

過ぎない。


どうでもいいことなら、

元気の出る方を選択しよう☆




うつ抜けしたひとが

抜けつ戻りつしながら

社会的に機能できるように

なっていくところに、

なんとも言えない希望を感じました。







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うさぎ、勉強中。

どんぐりの数を数えています。



#うつ #うつぬけ #メンヘラ




by terasumonnmoku | 2017-10-20 19:25 | 読書 | Comments(0)

「世界は誰かの仕事でできている」という、ジョージアのコピーを作った電通のコピーライター梅田悟司氏の著書。日経新聞社刊。わたしはこの人のコピーが大好き。

このタイトルもいい。力があって、つい手にとってしまう。


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テクニックを磨けば、人に伝わる言葉が生み出せるわけではない。自分の中にある、内面の言葉が充実し、磨かれることが大切だ。

よってまず、「内なる言葉」の解像度をあげるところから始めよう


という本書の指示に沿って、自分に向き合うということをやってみた。




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どう生きたいか。というテーマで、本書の指示に従って自分を掘っていった作業のようす。思いつく言葉をわあーっとあげて、どんなふうに?なんで?とそれに全部ツッコミをいれる。ノートに貼って、全体を眺め、自分がどこに注目していないかを考える。いろんな方向性で、内側をさらけ出していく。




しんどい。

ただ、これ、自分にしかできない。



魂で、心で、感情を震わせて、心底望んでいることしか実現しない。


だから、表面的なことではなく、自分がほんとうに望んでいるものがなんなのかを理解しない限り、好きなようには生きられない。


だけどやりたいこと。進みたい方向性が最初から定まっている人は稀。ほとんどのひとは、胸の奥底に金塊が沈んでいる。


知らないうちに、人の期待を自分の希望と勘違いしたり(親の夢を生きるとかね)、世間の価値観を鵜呑みにして、ぜんぜん違う自分を生きていたりする。


意外とみんな自分のことを知らない。他の人の期待を叶えようと、的外れな努力を繰り返すから苦しい。


内なる言葉をアウトプットできるようになって、はじめて現実は動きはじめる。だから今動けない人にこそ、こうした訓練は必要かもしれない。


おもしろい本だった。特にコミュニケーションに悩んでいる人に、おすすめ(^_^)


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by terasumonnmoku | 2017-10-04 21:37 | 読書 | Comments(0)

33.ジヴェルニーの食卓

原田マハ 集英社文庫


原田マハの、美術ものが好きだ。


元キューレターだけあって




楽園のキャンパス




も最高だった。




ジヴェルニーの食卓では、何と言ってもマチスとピカソの関係性が圧巻。

マチスの死を、決して認めなかったピカソをさもありなんとしみじみ思う。






卒論がピカソだったので、ピカソ本を身長と同じくらい読んだ。そして形成されたピカソ像がまさにそれだった。




迷信深く、死を忌み嫌い、頑固で無邪気。常識を受け付けない。




目が見えなくなっていくモネや、美の世界に準ずる家族に手を焼く家族。


ゴッホの有名な「タンギー爺さん」の絵の裏に、こんなドラマがあるなんて、思っただけでワクワク。




美術をめぐる短編集。セザンヌ、ゴッホ、モネやドガなど、印象派あたりの画家が好きなひとにおすすめです(^_^)


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by terasumonnmoku | 2017-09-07 13:08 | 読書 | Comments(0)



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贈与経済とは、形式ばらない習慣と与え合いの精神をよりどころとし、特に交換条件を決めることなく日常的に物やサービスを与えようとする社会運動である。




著者は、石油製品を使わない一年間を試験的に暮らした後、準備期間を経て、一年のカネなし生活の実験に突入した。


本書は、その記録である。



お金のない生活はなにかと制約が多く、

お茶いっぱい飲むのも、

葉っぱを摘むところからだから大変。


その余波で著者も彼女に去られたり、

いろいろと苦労している!



お金を使わない生活を送っているひとが世界には何人も(か何人か、は微妙なところ)いるらしい。



以下参考文献

ハイデマリー・シュヴェルマー「食費はただ、家賃も0円!お金なしで生きるなんてホントは簡単」アーティストハウス発行



>平和とは、天から降ってくるものではない。

人間どうしの、そして人間と地球との間の、

日常的なかかわり合いを寄せ集めた

モザイク画のようなものだ。



なのに、

と、著者は自分と違う信条の人を非難し、


平和的に生きるためにカネなし生活をはじめたのに、それ自体が目的になった


=取引を楽にする手段だったはずのお金が自己目的して行ったのと同じ。


と反省している。



著者に限らず、社会運動において、

いいことをはじめようとすると誰しも、

そこに賛同しない人を、裁きたくなる。


そして、ひとや特定の団体を裁くことで、

なにか重大な使命を果たしたような気になり、

全体としては一個も運動が進まない。

ということになりがちである。



だから著者のような反省は、

つねに必要だ。



トランジション・タウン(英語:Transition town)は、トランジション・ネットワークの価値によって支えられた地域グループを作ることで、石油ピーク気候変動、経済的不安定からの回復をめざす、草の根のコミュニティ活動である。創始者ロブ・ホプキンス2005


そこを打破するため、本書には、


誰を救いたいのか。


というテーマが繰り返し出てくる。

何があっても、地球はきっと大丈夫。

救済が必要なのは人間だ。


救済が必要な、人間って誰?


労働者だけが救われればいい?

みんなひっくるめた全てのひと?


どんな問題に関わっても、関心があるのは一部の人たち。という壁にぶち当たる。


そこを突破するには

大多数の中に眠る「生命力」のようなものにアクセスする必要があるのだと思う。


否定は、なにも生み出さないのだ。



身近で、お金がない世界を作ろうとしているのは、元SAWA'S CAFEのさわさんくらいですが、(だから尊敬している。しかもさわさんは元すごうで会計士!何かがすごい)


カウチサーフィン、ペイフォワード など、持続可能な社会を考える上で重要なキーワードに満ち溢れた、参考書のような本でした(^_^)



32.ぼくはお金を使わず生きることにした

   著者 マーク・ボイル  2011 紀伊国屋書店


31.本日はお日柄もよく  原田マハ 徳間文庫

生き方を模索中のOLが、結婚式の感動的なスピーチに魅せられて、人生が変わった!という物語。とにかく中に使われているスピーチが素晴らしく、本を開くたびに泣く。原田マハ恐るべし。スピーチ好きにも、そうでないひとにも、軽く読める感動の物語。



by terasumonnmoku | 2017-08-18 13:36 | 読書 | Comments(0)
by terasumonnmoku | 2017-08-13 18:40 | 読書

[資本主義経済
人間的自由の可能性とその限界]



冒頭象徴的に
中に入ると3分で気絶する、...
酸素の薄い、
真っ暗闇の空間で描かれた、
ラスコーの壁画の物語が
書かれています。



レヴィ・ストロースの
「新石器時代を作り上げた
野生の思考」
が文明の発展とともに
いかに失われていったか。
そしてそれがまた、
社会の深みでどのように

生き続けているのかについて、

考察した本。



空間としての同質性を持たない

トポスの上に作られた「都市」が、

そもそもは異質な要素を共存させて動いていく、

自由で開かれた性質を持っていたこと。



また生まれた当初の貨幣も、
共同体の内部での制限を打ち破り、
市場に公正をもたらした
ものであったこと。



「資本主義の発生は<人間的自由>の可能性を宿した

人類の脳の必然であるのに、

なぜそれはわたしたちの世界から

公正さや喜びを奪うのか。


都市の発生も必然であるのに、

なぜそこに現実となっている<自由>は、

こうも不公正ばかり生むのか」



言われてみるとその通りで、

バランスとして新石器時代の(対称性の)思考が

蘇ることが確かに必要だとしても、


それだけでもないというのが、



衝撃的でした。



使っている言葉は難しいけど

誤解を恐れず


超々ざっくりと言ってしまうと



多様性を包摂し、
かつ、
相互に暖かい情緒的な交流のある
都市&国家レベルの
大きなコミュニティを、

どう作っていくか、についての考察が
まとめられています。

ほんとにおもしろかった♡

#読書中毒 #本が好き #哲学の間 #宗教論 #中沢新一


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by terasumonnmoku | 2017-06-16 13:03 | 読書 | Comments(0)

読書 26. 他動力

[読みたてベストセラー]

おもしろかったー!

会議と電話が嫌い?...
なところに超共感♪
あと本書でも勧められていた
「サピエンス全史」は、
ほんとうに素晴らしい本。
(ちょっと難しいけど、
読むだけの価値があります(^_^))

総じて、自分の時間を生きることの大切さ
が書かれていて、好感が持てました♡

サルのようにはまり、
鳩のように飽きよ。

ベストセラーはコピペ本。
など、名言がいっぱい。

ちなみに、ベストセラーはコピペ本
に類することは、ヒット出版を手掛ける
コンサルの了戒さんも言っていた。

それって、つまんなくない?と思うけど
でもやっぱり
こんなふうにホリエモンさんは読んでしまうので
それはそれでいいんだろう。

ホリエモンさんに関して言うと
日常的に
好きなように発信して
あとはどうまとめ、
どう見せるか。
っていう問題みたい。


どんどん動いて、遊びまくろう。

ホリエモンを見習って、今日こそ早く寝ようと思いました・笑


追記  この記事について、いつもお世話になっている、過労死防止学会代表、関西大学名誉教授 森岡先生から、
辛口のコメントをいただきました。
堀江さんの残業代ゼロ法案に対する
意見が、まったくいかさない。という
点についての指摘です。

そこは全くその通りで、
意見の相違があることは事実です。
それでもなお

最終的に目指しているところは
おなじではないかと思い
こちらにも転記することにしました。

特に根拠があるわけではありませんが、
ここでのやりとりが
だれかにとっての実りになることがあれば、
とってもうれしいです。


☆以下コメント欄より転記

  1. 森岡 孝二 日テレ2015年1月2日の、「残業代ゼロ」制度導入へ 国が法改正方針」というニュースをめぐるツイッター上の議論に割り込んで、堀江貴文氏は次のようにコメントしています。

    「なんで過労死するほど働くんだろね?休めばいいのに。刑務所じゃあるまいし。無理やり働かされてるのではなかろうに」


    これにつづくツイートでは堀江氏は「残業代ゼロ」制度に反対する人たちを口汚く罵っています。堀江氏のこういう発言は感心できません


  1. 前川 珠子 確かにそうですね!どんなに意見の相違があったとしても、罵るって、大人としてほめられた態度とは言えません。しかしホリエモンさんも、別に過労死を起こす企業の労働環境がいいと言っているわけではない。

    そんなに環境の悪い会社なら、どんどんみんな転職して、経営が立ちいかなくなることが社会全体にとっても善である。という意見を持っていると同時に、


    彼には「やめられないこと」やめられずにひとが追い詰められていくことが、単純に理解できないのでしょう。

    人は追いつめられると、正常な判断力を失います。過労死に至るにはそれなりの理由があり、「そんな会社はみんな早く辞めて、別のところで稼げばいいのに」と堀江さんのように切り替えられる人は少ない。



    それでも、これだけ反発しても反発しても、繰り返し、残業代ゼロ法案やひどい改悪案が出てくることの背景には、働く側にも、それ相応(認識や行動の不足等)の問題があるのではないか。脅かされているのは自分の生活であり、権利なのに、みんなあまりにも他人事過ぎるのではないか。たまにそのように思うことがあります。

    わたし自身は、残業代ゼロ法案には反対で、
    その点についての堀江さんの意見には
    賛同しませんが、

    この世界は刑務所ではなく
    人は本来もっと自由に生きられるのだ。
    という彼のメッセージには
    強く惹かれます。

    働く仕組と環境は激動の時代を迎え、
    日本の企業が、今後かつてのような
    終身雇用制に戻ることはないでしょう。

    ひとつの産業が盛り上がってはあっという間にすたれ、社会の仕組みは今後驚くほどのスピードで変化していく。

    この本を読み、
    今いる場所に縛り付けられたまま
    死を選ぶことなく、

    職場を軽々と移動し、
    誰も見たことのない明日を
    切り開いていこうとする若者たちが、
    どんどん増えてくれることを願っています。

by terasumonnmoku | 2017-06-11 18:38 | 読書 | Comments(0)

読書 25. 世界共和国へ

>国家は、

他の国に対して国家なのだ。



など

目からウロコが落ちまくりの

言説が続く。


>国境線の向こうは、無法地帯だ


と、佐藤優氏も

どこかに書いていた。




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なぜ労働運動で世界が変わらないか。



階級がなくなれば、

国は素敵になる。


というマルクスの考え方の

どこが間違っていたかなどなど、


疑問に思っていたことの答えが、

本書には

つぶさに書かれていた。


特に、経済活動の上部構造として

政治がある。

という思い込みが、実は間違いで


経済活動そのものが

支配の形、政治であり

権力のあり方を規定している。


という部分が、衝撃的。


現体制が経団連べったりなのは

当たり前で


今までは慎み深く

その辺が糊塗されていた、

だけだった。


ということらしい。


人権や市民運動と

権力による統制との

せめぎ合いは

続くだろう。


一人一人の人間が

自立し、

有機的につながりあい



市民社会を構成する

かけがえのないファクターに

成長していくことが、

重要だ。




ところで本書は、

憲法9条の先に、

カントが夢見た世界共和国が

あるという結論である。



今それを言われると、

微妙な気持ちになる


ということはさておいて、



どう考えても

あの9条の理念は

すばらしすぎる。


当時のアメリカや日本人のレベルで

考えられることなんだろうか。




あれ、実はついつい勢いで、

できてしまった


宇宙人からの遺産

だったりして・笑





#読書ノート #読書中毒 #本が好き


あ、本書は新書だけあって、

著者の他の著作より

はるかに読みやすいです(^_^)

こういったことに興味のある方には

おすすめです♪



by terasumonnmoku | 2017-05-22 21:10 | 読書 | Comments(0)

読書 24.紛争の心理学

24.紛争の心理学 アーノルド・ミンデル
講談社現代新書


アーノルド・ミンデルは1940年生まれの臨床心理学者。
プロセス指向心理学の創始者。
マサチューセッツ工科大で
理論物理学修士課程修了ののちに、
臨床心理学で博士号取得。

誰か特定の人や、その集団を、
悪の根源として糾弾するのに
ほとほと疲れてしまった。

すべての関係性は
相対的なもので、
ナチスが選挙によって選ばれたように、
すべては私たちのあり方の
反映と考えている。

誰もが抑圧者であり、
別の場面では犠牲者でもあって、
交互にそれを繰り返しているに
過ぎない。

葛藤から逃げず、
次なる調和がどんな道を
指し示しているのかを見る。

という古代の儀式のような、
著者のワールドワークのあり方は、
ひとや社会の可能性を開いていく上で、
とても重要になってくるだろう。


言い方はめんどくさいけど、

>ビジネスの成功のバロメーターは
ドルではなく、
より大きな社会的身体における
器官としての活力にあることを力説したい。

という表現の仕方が、おもしろかった。

特に、器官としての活力、
というところ。

以前ドゥールズの、
アンチオイディプスを読んでいた時、
そこにしきりにでてくる、
器官なき身体って何だろう?

と思ったことがあったのだが、
こういうふうに使うんですね・笑。

ラストの

>晴れの日や雨の日を楽しむのだ。
その時自然が残りの仕事をする。

という言葉に、
すべてが集約されていた(^_^)
同じ著者の「ディープデモクラシー」も、
絶賛おすすめです!

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by terasumonnmoku | 2017-05-18 20:00 | 読書 | Comments(0)

読書 23.困っているひと

命がけのエンターテイメント。

これは本当にすごい。


突如難病を発症したビルマ女子。

大学院生女子の、

難病と、社会との格闘の記録。


ハードになりがちな内容なのに、

めちゃくちゃおもしろい。



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当事者にならないとわからないことがこの世界にはたくさんある。



スタンダードからはみ出した人に、

社会はそれほど優しくないし、


人の援助には

常に限界がある。



自分の困難は、

難病であっても

自分で乗り越えなければ

ならないのだ。



さて、同じ状況に陥ったとして、

ここまで達観して

我が身を見つめられるか?


が疑問だが、


逆にそれか出来る人だから、

そうなったとも言えて、



人生というものの奥深さを

しみじみ考えさせられる。




>こんなわたしが生きていけるのだから、

きっとあなたも大丈夫。


と言う一文に

著者のとてつもない大きさと、

深さを感じる。


ビルマ難民支援に走り回った

援助者としての経験が

生きているのだろうか。


「夜と霧」のフランクルが

精神科医だからこそ生き延びた

というのに、近いのかな☆


>でも、絶望はしない。


という著者の一言が

気持ちいいけど


よく考えると、それは

絶望する余裕も

ない。ということを示唆している。

絶望したら、終わり。




著者はすてきだけど


ただ、あまりにも状況が

厳しすぎる。




せめて著者の恋が、

順調に続いていることを

切に祈る。


#本が好き #読書中毒 #読書ノート


23.困っている人 大野更紗(ポプラ社)2011年



by terasumonnmoku | 2017-05-09 21:05 | 読書 | Comments(0)

宇宙真理哲学講師、らくがきすと、即興ピアニストぷらす社会活動家(過労自死遺族当事者)働くことから世界を変えるをモットーに、さまざまな活動をしています。合言葉はREBORN.大事なのは、生きることだ!


by terasumonnmoku