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1800年代のはじめ、北斎の絵は、
シーボルトを通じてヨーロッパに渡った。

1826年にはすでに、オランダ人の注文を受け、絵を描いていたらしい。

当時の北斎は、日本では、
民衆を描く卑しい風俗絵師だった。
貴族階級に幅をきかせ、
隆盛を誇った狩野派とは異なり、
大勢の弟子をもちながら、
貧困の中で亡くなっている。

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その境遇が、幸いしたのかもしれない。


文筆家 永井荷風は「欧人の観たる葛飾北斎」という文章のなかで

北斎がことに、西洋人を魅了した理由について以下のように語っている。

>一は北斎の捉えた画材の範囲が彼等の眼からは、殆ど不思議に思われた程
広大無辺であつた事と、
一は北斎の極端なる写実の画風が
自ら古今を通ずる日本画の境域を
超越する処があつた事に
帰着せしめやうと思ふのである。ー


リアリティがあるから、
伝わった。という点は否めない。


キッチュな民族絵画ではなく
アートとして認識されるためには
その作品が
国境を超えた普遍性を獲得していることが
必要だからだ。

その驚くほどの写実性は、もし北斎が狩野派とともに日本画壇の真ん中にいて、正当な評価を受けていたら、育たなかった可能性が高い。


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おそらくキューレターさんがよいのだろう。
今回のこの展覧会は
コンセプトがめちゃめちゃおもしろかった!

北斎漫画の力士や布袋さんが、
ドガやロートレックにおいては
美しい踊り子たちに
形を変えるところ。

アール・ヌーヴォーで有名な
ガレのキノコ型のライトの模様に
北斎のトンボの図柄が
まんま大量に使われているところ。

下手をしたら、モリスの壁紙とか
あの辺の美術運動も
北斎から来ているんじゃないか。

印象派以前の西洋の絵画は
ギリシャ美術に由来することもあり、
シンメトリーで
決まりきった構図、きれいな形をしている。

間違っても人物があくびをしたり、
風景の真ん中に木があるようなものは
存在しなかった。

そういう、予定調和が飽きられ、新たな可能性が追求されはじめていた西洋アートの世界で、北斎がどれほどセンセーショナルに受け止められたか。

想像するだけで胸が高鳴る。

モネのジヴェルニーの家に飾られた北斎の絵から、「蓮」の連作が生まれる。
なんて考えただけで、倒れそう。

見たことのない、モネの芍薬の絵や、
北斎の富士山の絵にそっくりな
セザンヌが北斎並に描き続けた
サント・ヴィクトワール山の連作とか

1つの作品が、他の才能に呼応して、
別の偉大な作品を生み連鎖していく様子を
垣間見ているだけで
幸せな気持ちになる。

そしてそれぞれの作品を並べたとき、
オリジナル版の北斎の版画の
驚くほど伸びやかな描線が、
また引き立つのだ。

北斎は北斎であるだけですばらしい。
びっくりするような構図の風景画に
しびれているだけでも満足なのに、

そこからまた世界が
どんどん広がっていくなんて、
感動すぎる♡

いいものはいのちをもっている。
命は、増殖するのだ!


興奮のあまり、滅多に買わない図録を買って
じっくり探求してしまった!


北斎の人物の楽しそうなこと。
北斎の風景の
視点の持ち方のおもしろいこと。

ドローンもない時代に
よくこんなことが考えられたな!


生きているような波に、世界のみんなも心踊ったからこそ、沸き立つ波が巻きついたガラス器や、陶器を作ろうとしたのだろう。

それって、美しいかどうか?
問われると疑問だけど、
ついよく考えずに作ってしまう衝動とか、
そこから伝わる熱が、
なんとも言えず味わい深い。

すばらしい展覧会です♪
チャンスがあればぜひ見てね♡

北斎とジャポニズム展
国立せにて、1月28日まで!
詳細は以下



by terasumonnmoku | 2017-10-28 21:55 | アート | Comments(0)
龍、と聞くと
テンションが上がる!

という人も多いだろう。

わたしもそのひとり(^_^)

先日、京都国立博物館の
海北友松展で、
建仁寺の雲龍図を見てしまってから
というもの、

水墨龍への憧れが止まらない。


水墨画で描く龍の絵のワークショップがあるとFBで見かけ、矢も盾もたまらず、
先約をドタキャンして
(みんなごめんね🙏)参加!

先生は水墨画家の村井絋一氏。

これは先生がお寺の天井に描いた龍の
リタッチ版。天井にこの龍って
迫力だろうなあ!


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場所は石巻。山形屋さんという、
超伝統的な製法でお味噌をつくる
お味噌の工場が会場だ。

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注)遊んでいるのではなく
海北友松の龍の絵をさがしているところ。

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描いているうち、だんだん
訳が分からなくなった。


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筆と墨の扱いが難しい。

途方にくれていると、
先生の魔法の手が大幅に入り、
奥に隠れていた龍を
引っ張りだしてくれた!

最後には、超ど迫力の
こんな龍が登場。

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感動。先生、すごい。

みんなの龍も豊かですばらしく、
感動の1日に!

誰でも、自分の龍を持っていて
描くと自分自身が出るそうだが、
ほんとかな・笑


先生が発見してくれた龍が
わたしはとても好きだ。

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村井先生、ご一緒してくださったみなさま。
本日は本当にありがとうございました。

楽しかった〜♪

龍好にはたまらない、
ワークショップ。
ほんとうに龍が描きたいひとに
おすすめです☆

石巻元気食堂の
金華サバ定食も最高だった(;_;)

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話を聞くうち
すっかり山形屋さんのお味噌のファンに
なってしまった!^_^

たくさんのお土産を
ありがとうございました!!!

村井先生のHPはこちら

帰りしに購入した、
山形屋さんの仙台味噌と、
醤油さんたち♡


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山形屋さんのHP


by terasumonnmoku | 2017-10-05 22:37 | アート | Comments(0)
ネパール料理店 カトマンドゥ リニューアルオープン記念作品展がはじまりました(^_^)

たくさんの方にいらしていただいて、
本当にありがとうございます。
(どこかに無冥さんの頭が
写っているはず〜・笑)


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12周年おめでとうございます!!!
かっこいい店主さんちゃんと
京実ちゃんもありがとう♡

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えりちゃんが撮ってくれた
妙に美貌みなぎる写真・ 笑

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ぷりの自撮り棒で撮影♪
久しぶりにモデルのまきちゃんにも
会いました(^_^)


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感謝♡

獅子座新月ですね。
天体イベントが重なるときって
びっくりするほど忙しい〜

相談も重なりますが、
わたしはそろそろ限界です。
今週中にどうしても終わらせたい
ことがあるので
後は9月になってから!
(ごめんね)

このまま月末まで
体力と頭脳が持ちますように☆


突っ走るぜ!




by terasumonnmoku | 2017-08-22 19:52 | アート | Comments(0)
ネパール料理店 カトマンドゥの
リニューアル オープン記念 作品展の
搬入が終わりました♡

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いつも驚くのですが、
ただわたしの絵を飾るだけで
その場所のスペースが広く
明るくなります(๑'ᴗ'๑)


不思議。

絵ではなく、これはもはや

「波動変換装置」
といったほうがいいかも・笑



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今日のお店の中はこんな感じ。


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向かって右のすてきな黒板を描いた
まきちゃんが
一枚一枚、絵と会話しながら
飾ってくれました(^_^)

まきちゃんありがとう♡

絵はカトマンドゥで
ひと月展示されます。9月下旬までくらいかな。



リニューアルオープンの8月22日16時〜と、9月8日ランチ前後には
わたしも顔を出すので、
気が向いたら遊びに来てね!

カトマンドゥHPはこちら



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頼まれた、ベラルーシ友好派遣団旅のしおり用の無難な絵を描こうとして
完成した「ひまわり」

いま見るとまったく無難じゃなくて
どちらかというと
アートブリュット
(山下清さんのような、障がい者アート)
みたい。

みんなとは
ほんとうに感覚が違う

ってことなんだろうなあ。。。と改めて思いました。


by terasumonnmoku | 2017-08-21 19:50 | アート | Comments(0)

パンク・ドン・キホーテ

SAWA'S CAFE 仲間かずぴょんの企画

「舞台のうえにみえるもの~
パパ・タラフマラの軌跡に見る舞台芸術」
vol.5

パンク・ドン・キホーテ


1982年に演出家小池博史氏を中心に
成された
パフォーミング・アーツ・カンパニー
「パパ・タラフマラ」の、2009年の作品を
残された映像で見ていきます。

本日は演出家の小池さんも
一緒に参加という、
とんでもない贅沢さ!!!!!!



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>「家族」というもっとも身近な
コミュニティを起点にした作品。
明るさと狂気を持つ家長パンドンが、
家族を軍隊化する?という
哀しくももろい、
ある家族の物語。(byかずぴょん)

ほとんどセリフはなく
音楽と、歌と身体表現のみで
どんどんストーリーが進んでいきます。

からだの表現の豊かさに圧倒され、

ピカソのゲルニカを舞台にしたら
こんな感じかな?

とわくわくしながら見入ってしまいました。

それだけでなく、今日のために
かずぴょんがしつらえた会場の
美しいこと。

入口の看板も手作り↑!



映像作品に合わせて
ぴったりなお菓子が
お茶とともに供されます。

おひさまやさんの
パウンドケーキ!

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人間が動物に逆襲される。
みたいなシーンがあるので
植物性のモノだけで作られた
安心の味!
ほんとぴったり・笑。

作品を見て
一緒に見たみんなとダイアログ。
今日は演出家の小池さんがいらっしゃったので

舞台芸術論(๑'ᴗ'๑)

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あたらしい未来を作るカギは
「身体性」にある。

という言葉にわくわく(ノ゚ο゚)ノ ~

身体性をとらえるのに
こういう<演劇>ほど
ぴったりなものはありません。

ダンスを見ていると
自分にはそこまでの身体能力は絶対にないのに
自然に頭の中で
動いているつもりになる・笑。


みんな。
身体動かしたほうがいいよ~。


演劇を通して
どのように社会をよりよい方向に
動かしていくか。
という話をしながら、

今日は一日中
理念、や、ユートピア、や、
「未来の社会」の話をしていたね。

と、徳ちゃんと笑いました(*´艸`*)

言葉は違うけど
これ、全部同じこと。

過労死防止の世界でも
スピリチュアルな仕事の場でも
セッションでも

いつもわたしは、「未来」の世界を
どうつくっていくか。

今自分のやっていることから
どのように
ユートピアにつないでいくか。

という話をしています。

よく考えると
その話しか
してない・笑。

たぶん徳ちゃんも同じでしょう。
仲間だからね!

心の中に理想があれば
すべてがそこに向かう
道になる。

小さな失敗や挫折も
明日の糧になると思えば
やりがいがでてくるというもの!

それにしても
なんて贅沢なひとときであったことでしょう。

かずぴょん、小池さんはじめ
関わってくださったスタッフの皆様。

ほんとうにありがとうございました!

またどうぞよろしくお願いします*\(^o^)/*


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会場に近い旭が丘の桜。
駆け込み桜かな・笑。

こちらは小池さんの最新作
マハーバータラのクラウドファンディング。
絶賛応援中です!





by terasumonnmoku | 2017-04-21 23:01 | アート | Comments(0)
5月14日(日)

宮城県あぐり寺地蔵庵にて

踊るラッキーBOY 想真 講演会 in 宮城

を行います。

才能あるダンサーであり、
発達障がい(自閉症)や、
無性別(性別認識がない)という
障がいを持って生まれ、
たくさんの困難を感じ生きてきた想真くん。


さまざまな経験をする中で、地球愛に目覚め、
みんなのために自分を開き、.
自分自身を表現するまでの物語を、

特にパレスチナやフィリピンの
子供たちとの関わりを通して、
語ります。

想真くんの
きらきらなパフォーマンスと
愛にあふれるお話を
どうぞお楽しみに!

お申し込みはこちら


~踊るラッキーBOY 想真(そうしん)紹介~
https://soushin.themedia.jp/

https://www.facebook.com/dancingluckyboy.soushin/

日時:5月14日

時間:午後14~16:00

料金:3500円


場所:あぐり寺地蔵庵

〒981-3515 宮城県黒川郡大郷町羽生字原畑 1

<あぐり寺地蔵庵について>
24時間年中無休、
無料でDVに悩む家族や、
ひきこもりのこどもたち、
性的マイノリティの方などさまざまな人の相談にのっている、
僧侶齋藤無冥さんのお寺です。

日中はこのお寺を愛するサポーターが集まり、
いろんなイベントが行われています。

詳しくはこちら!
あぐり寺HP


*公共交通機関では、JR松島、岩切駅から車になります。
お誘いあわせの上お越しください。なお、足がないよーという方はご連絡ください!
コメント欄でも、FBページでもOKです。



パフォーマンス


☆狐舞~影と光の詩
☆地球愛





講演内容~

☆発達障害(自閉症)や無性別の障害とともに地球に生きてきた想真の今まで。
地球を救うんだ!と思い出したキッカケ!
海外活動を通して地球への想い。主にパレスチナやフィリピンでのこと。

~タイムスケジュール~
前半: トーク&パフォーマンス
後半: 質問コーナー&交流会
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想真くんとの出会い
~音楽とダンスの夜(修正あり)
http://artandlove.exblog.jp/23675824/

~普通じゃないとだめだなんて誰が決めたんだ
おれのカッコよさはおれが決めるぜ。
http://artandlove.exblog.jp/26064513/

by terasumonnmoku | 2017-04-18 19:52 | アート | Comments(0)
個展でお世話になった
ギャラリーチフリグリへ。

希望の会のロゴデザインの見直しで
苦竹印刷さんと打ち合わせ。

なかなか素敵なのが
出来上がりました(๑'ᴗ'๑)


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苦竹さん、かよちゃん、
ありがとう*\(^o^)/*
いろんなところに、使っていこう!


もろもろのデザインが
出来上がるのを待ちながら
画廊のかよちゃんと
併設の<水玉カフェ>でごはん!



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山元町からきているという
マダムたちのつくるごはんは
とってもおいしいのです♡

ギャラリーではちょうど
山内君という双極性障害を持つ
23歳のアーティストの
個展最終日でした。


山内君とは昨年10月ギャラリーで
わたしの個展開催中に
出会いました。


一度目もたまたまでしたが、
二回連続、

たまたま

の再会。


偶然の連続にびっくり(ノ゚ο゚)ノ ~

前回お会いした時は
障がいのことと、


「毎朝起きて、6時間自分のことを考える。
それからその日の自分の
の絵を描き始める」


という話をお聞きして
作品を見るのが怖くなりました。

余計なセンサーが発動して
自家中毒を起こしたらしい。

そんなこんなで、

ドキドキしながら会場に行くと、
今回は打って変わって、


すべてが自身の自画像という
どの絵もどの絵も

とても優しく、愛おしく見え
誰よりもわたしが自分に
ほっとしました。

本当は最初からそうだったんでしょうに
なんと失礼なことでしょう。


見るものすべてが愛。

ちょっとはわたしも
成長したのかな。




どことなくすべてがキュートな
作品たちに見入りながら、
再会を喜び

普段ほとんど家に引きこもっている
という彼が

自分でギャラリーを借り、
人前で絵を描き、
慣れない行動に
あごを筋肉痛にしながら、
いろんな人と毎日話をし続けた。


という事実に、
いたく感動してしまった。

アートはすごいし
好きな気持ちは
すべてを
超えていく


好きなものがあれば
人は生きていけるのかも
しれないね(๑'ᴗ'๑)

自分をなおざりにせず
感情の揺れを丁寧に見つめていく。


自分を大切にしよう。
どんな自分も。

<悪い>自分なんて
存在しない。
天気のように
気持ちが
晴れたり曇ったり
するだけ。

残念ながら今日で
個展は終わってしまいましたが、
山内君の作品はこちら
ギャラリーチフリグリHP


しっかし本日は
ハードな相談もあり、
まったく疲れました。

いろいろあったけど
今日もいい日だった。

そして
明日もきっといい日になるでしょう。

わたしだけでなく
あなたもね~ଘ(੭´ ꒫`)੭

というわけで

とりとめもなくおわりです~・笑。




by terasumonnmoku | 2017-04-17 18:23 | アート | Comments(0)
ひさびさの tama’s cafe 企画。

みんなでりかちゃんの、

ドラゴンワーク

を、体験しました♡


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りかちゃんの、自由な感じのレクチャーで
すっかり楽しくなって

ずんずん描き進めていきます!

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きゃあきゃあ言いあい

そもそも光っているインクなのに
ラメラメ  きらきらを
どんどん盛りながら

描きも描いたり!


あっという間にすごい量(ノ゚ο゚)ノ ~

全員、興奮状態<<<<

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最初はこんな感じではじまります。
りかちゃんったら、消しゴムのハンコまで
作ってくれるんだよ☆彡


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それにしても、龍って
ほんとに性格が出ますね。


どんな人の中にも龍がいる。と
りかちゃんは言います。

いかんせんわたしは時々龍なので
ちょっと違って(しつこい)


最初は全然龍に見えなかった。

それでも
終わりの頃には

それなりに!


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いやあほんと、今日も笑いました。

りかちゃん。みなさん、
ありがとうございました!!!!!!


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さんきゅう まい 
ビューティフル ふれんず♡

今日も素敵な時間を有難う!!!!!


楽しかったね*\(^o^)/*!!!!!!!!

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リカちゃんのブログ
(めっちゃくちゃ盛り上がる
ドラゴンワークのお申し込みはこちら!)



by terasumonnmoku | 2017-04-13 20:32 | アート | Comments(0)
国立新美術館で開催中の

草間彌生 わが永遠の魂 展に
行ってきました!

かわいいかぼちゃがお出迎え🎃



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彼女を好きになったのは10代の頃。
ひとり、作品群に熱狂し
その倒錯した著作にも熱中。
めくるめく世界に浸ったものでした。

昔衝撃を受けた「ドレッシングテーブル」や
インスタレーションにも再会し、
感動に打ち震える!

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これはドットで埋め尽くされた室内。
観客がシールを貼って
作品つくりに参加できます。

当然自分にも貼りたくなるでしょう!
完全に調子に乗って、
もう楽しくてたまらない♪

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今回一番好きだった作品。↓
<生命の輝きに満ちて>2011

実物はインスタレーションで
この中を歩いて行くことができます。
どこまてもどこまでも輝きに満ち、
宙に浮き、宇宙空間に佇むような
浮遊感覚に襲われる。

果てがありません。

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無限の反復も
草間彌生作品の重要なテーマのひとつ。
ナルシスの庭1966.

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10代の精神的に不安定な頃に
共鳴した草間彌生。

今はそれが、満ち溢れた生命現象、
創造性の圧倒的な発露として迫ってくる。

戦争、原爆、死、自殺といった
ネガティヴな現象さえ
ダイナミックな生命エネルギーの
運動の波の一つ。
盛り上がっては、作品に収斂されていく。

生があるから死があり、
理性をかざせば
狂気があらわれる。

くだらなく、かつ崇高なのが人であり
そのすべてが豊穣で。

齢86歳の草間彌生は
この展覧会と作品はプロセスであり、
ここが出発点だ。と言うのです。

すごいな。

日々募る自死未遂衝動と戦いながら、
作品を生み出し
絶え間なく挑戦を続ける草間彌生に
感謝と、尊敬の念を抱きます。

膨大な作品に触れていることが
ただうれしくて、

生きていこうと素直に思った。



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by terasumonnmoku | 2017-04-06 20:26 | アート | Comments(0)
クラーナハの
<林檎の木の下の聖母子>を見に
エルミタージュ美術館展に
行ってきました(^_^)

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会場は六本木ヒルズの52階だったかな?
森アーツセンターギャラリー。

東京都が一望に見渡せます。

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こちらは、今だけ写真OKな
ロシアの女帝エカテリーナ2世。

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エカテリーナは、100人の愛人がいた!など
奔放な逸話ばかりが有名ですが

思いの外才覚のある人だったよう。

お目当のクラーナハ以外にも、レンブラント、ルーベンス、ヴァン・ダイク、ティッイアーノと、コレクションは逸品揃い!

おもしろい♪


せっかくなので、自撮りにも挑戦しました。

エカテリーナとのツーショットです。
やっているうちに虚しくなってきたけど、
がんばってのせる・爆!

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ちょうど小林秀雄のモーツアルトの評論を読んでいるところなので、男性がみんなモーツアルトに見える・笑。

1530年のクラーナハ以外は
時代(1700〜1800)も同じ頃なんだよね。

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(盗まれた接吻ーフラゴナール1780年)

聖母子に込められた思いや祈り、
肖像画中の人の個性や、人間模様が
画面の中から立ち上がって見え、

自分の成長とともに、
絵の見方も深まってくる。

20の頃にはいいと思わなかった
古典的な絵に
なんとも言えない魅力を感じる。

これもいわゆる、変化する喜びかな。

生きているって
いいな、って、こんな瞬間に感じます☆

がぜん、本場に
行ってみたくなりました(^_^)
エカテリーナ2世の漫画(笑)も
読んでみよう♪



なんとも壮絶な人生なのですよ☆



by terasumonnmoku | 2017-04-04 19:37 | アート | Comments(0)

宇宙真理哲学講師、らくがきすと、即興ピアニストぷらす社会活動家(過労自死遺族当事者)働くことから世界を変えるをモットーに、さまざまな活動をしています。合言葉はREBORN.大事なのは、生きることだ!


by terasumonnmoku