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嫌いな人を好きになる。

こんにちは!あっというまに今月も、残すところあと2日。

着々と年末が近づいていますね!!!!

10月は、長かったなあ~。
はじめてのことばかりで、いささか疲れました。
やりすぎなのかもしれない。いや。ほんとに。

空気がどんどん変わっていく。

あんまりくたびれちゃったので、今日は予定をキャンセルし、
たまっていた家事と、頭の整理をすることに。

以前は我が身にふりかかる出来事を、自分なりに咀嚼するだけで、
それなりに整合性のある世界観を作ることができていたのですが、

近ごろ世界が広がって、取り扱う事象が手に負えなくなってきたので、
疑問に思うことを、素直に人に聞くようになりました。

これまでは聞かれることばかり多く、自分から聞くことはほとんどなかったけど
なんでいままでやらなかったんだろう。
(認知に関する順番が、わたしは人と逆なのですが、これもそうかもしれないね・笑)

きっと料簡が、狭かったんだろうなあ。
もったいないことをしました。

誰しも、得意、不得意があって
それぞれの世界では権威なのに
そういうのが理解できなかったに違いない。

自分だけの価値観や判断基準をすべてに振り回して、
何でもわかったような気になっていたに違いない。

他のひとの見方を教わって受け入れると、
労せずして世界が豊かになるということを知らなかった。

それを教えてくださったのは、あるスピ系の大御所でした。
わたしは彼女(のエネルギー)が大嫌いで、
話しに聞いただけで(しかもそれは、どちらかというといい話だったのに!)、
実際に会ったり、写真を見たりする前から大変苦手で

会ったこともないひとを、そんな風に思うなんて、さすがにひどすぎる。
と反省し、
実際に会いに行ったら、更にどつぼにはまり
(嫌だと思いながら会いに行くんだから当然です・笑)
げっそりしていたのですが

ひょんなことから、彼女をこのうえなく信奉している女性に会い
そのひとから大御所の話を聞いているうちに
どうやら別の接続端子につながったようで

あっという間に、その大御所の彼女を好きになってしまった(笑)

嫌いだった人を好きになる。
というのは、自分の中の、そこにつながるドアを開けることです。

ドアがあいて、彼女のすばらしさが入ってきたとき
目に見える世界が、つやつやと光沢を帯びたような気がしました。

ただそれだけのことですが、基本スピ系の人(のエネルギー)が大変苦手で、
実は近くに寄るのも嫌だったので
この苦手克服は、わたしにとって大変意味のあることでした。

なぜかというと、スピの人ほど、エネルギーフィールドの汚れが目立つからです。
見える範囲が広いから仕方ないことなんだけど、
自分を見ているようで、かなり深刻に嫌だったんだと思う。

日頃、相当にディープな状況を抱えた、いろいろな立場の人に会うのですが
(当然メンタルを病んでいる人にも会う)人生の途上で人が受ける普通の苦しみは、汚いとは全く思わず
わたしにとって、どちらかというとそれは崇高なものなのに、

スピ系で愛を語る人の汚れ(ネガティブな思考が作り出した滓のようなもの)は
実に耐えがたかったのです。

結局、彼女が、というより、自分が嫌いだったんだな。とほほ。

(ところで、わたしの学んでいる先生は、第三の目に映るものを重視しないので、
そこで学ぶ人にはそういう弊害はでません。詳しく知りたい方は、先生に直接学ぶか、
徳ちゃんの講座を受けてね♪)

首からいつもぶら下げているヒマラヤ水晶が、
おかげさまですごくきれいに光るようになりました☆彡

目に映るものは、すべて自己投影だというけど
あらためてわかるとほんとにおもしろいです。

汚れを内包しつつも見出す価値のあった何かを
最初からみんなが持っているって、すごいと思う。

汚れなんて、どうでもよかったのに、それを逐一言い募る
批評家のようなことをしていたなんて、愚かでした(T_T)

素敵なものが最初からそこに広がっているのに
わざわざほんのちょっとした素敵じゃないものを見つけ出して、
勝手に嫌な気持ちになっていたなんて。

わざわざそうなりたかったとしか思えません。

ほんとにそうだったんだろうな~(T_T)
by terasumonnmoku | 2013-10-29 09:36 | スピリチュアル | Comments(0)
過労死防止基本法の、今臨時国会での成立を目指す機運が高まってきた!
ということで全国過労死を考える家族の会の寺西代表からお声掛けいただき、
ちょうど秋休みだったとうもろこしと、ふたたび永田町に出かけてきました。

一日だけ参加したロビー活動は(ほかの皆さんは前日からのローラー作戦(T_T))、
台風26号が上陸した日で、実家もよりの駅の電車は全線がストップ。
駅にはどっさりと通勤の皆さんが詰めかけ、改札の中にも入れません。

バスと徒歩で隣の駅に移動し
大変複雑な経路で永田町に向かうことに。

久々のすし詰め、ノロノロ運転の電車の中で、
隣の男性の携帯のニュースをチェックしたり
(覗き込んだわけではありません!動けないので見えちゃったのです。)、
満員電車の中で、恋人と思しき女性をしきりにかばう男性に、
がんばれ~!
と心の中でエールを送ったり、
周りのひとのあくびに、点数を付けたりしながら、
通常の3倍以上の時間をかけて、衆議院議員会館に到着。

入口で出会った、同じ過労死遺族の方が
「こんな日に、わたしたちなにやってるんだろうね」
と腰をさすりながらおっしゃったので
「歴史を変えようとしているんです」
と、ぼろっとすごいことを言ってみたり。(ま、気持ちだけは・笑)

とうもろこしともども、過労死家族の会の全国の代表の皆さんと、
過労死弁護団の先生たちと、力になってくださっている議員さんに会いに行きます。

今回はほかに、新しく自民党から議連の世話人になった丸川珠代議員と、みんなの党宮城の林議員、にお会いし、事前準備が間に合わなくてご本人にはお目にかかれませんでしたが自民党の土井議員、同じく自民党の野田聖子議員のそれぞれの事務所に、書類を持ってご挨拶に伺いました。

前回、前々回の活動では、家族の会の皆様の後を、金魚の糞の様について歩いていただけでしたが、
今回は自分でアポを取って、少しは行動できたので
じゃっかんは進歩したかもしれない。

最近周りに、豪傑のような女性(素手で銃撃戦を止めた逸話をお持ちだったり!!)が、
たくさんいらっしゃるのですが、
一緒にいるだけで、わたしにもちょっと豪傑成分が、注入されてきたかもしれない。

と、細い糸をたどって、野田聖子議員の事務所に
電話で突撃アポを取っているときに思いました。

それを見ていた母に、「政治家にはなるんじゃないよ」
とくぎを刺されましたが、どうしてみんなそういうことを言うんだろう。

元来わたしは、何の役にも立たないことを、一生懸命にやるのが好きなのです。
向いてもいないし、夫のことがなければ、こういうことは絶対していない(断言)。

ところで、この豪傑のような皆さんの共通点は、
全員がご自身の利害のためには行動していない。ということです。

利害関係があると、思い切ったことはしにくいということなのか
もともと女性のほうが、命の尊厳を守るというような、抽象的でありかつ本質的な問題に対する実行力があるのか。

その辺は謎ですが、みなさんにくらべると、わたしなんて、
まだ卵の中にいるようなもの。というのは間違いなく、
そういう方々に出逢えたことが、ほんとうにうれしいのです。
世界は広く、まだまだ知らないことばかり。

翌日は過労死防止基本法の今国会での制定を目指す緊急臨時院内集会で、
46名定員の会議室には、130名もの関係者が集まり
それはそれは大変な熱気でした。

長い会議用のテーブルに、共産党、自民党、民主党、社民党、みんなの党、公明党、そして山本太郎さんがずらっと並んでいるのを見るだけで壮観で、例え思いの熱さは違ったにせよ、そこにいる全員が同じ問題を共有していると思うだけで、感動です。

その政治家の方々に、25年の長きにわたって働きかけ続けてくださった過労死を考える家族の会や
過労死弁護団のみなさん。過労死防止基本法制定実行委員会委員長の森岡先生(関西大学教授)のたゆまぬ思いや努力を想像するだけで、胸が熱くなります。

過労死防止基本法は、これから各党に持ち帰られ、党ごとに案が検討され、
議連内部で再度摺合せが行われ
更にそれが国会に提出されたのちには、経済系の議員さんに叩かれ、
厚労系の議員さんにまるめられと、
数々の試練を潜り抜けてゆくのだそうです。

まるで障害物競走の様に。

どうか、この基本法が、骨子案を損なわれることなく、最後まで走り抜けて行けますように。

労働規制緩和が粛々と行われようとしている今だからこそ、この法律は必要なのだと本当に思います。

集会の後、委員長の森岡先生と衆議院議員会館の地下にあるタリーズで
遅いお昼を食べました。

風邪をこじらせ、ようやく復活したばかりの先生は
疲れたお顔で、クロワッサンをカフェラテで流し込みながら、
これからテレビ局にコメントをしに行くんです。とおっしゃっていました。
この日は、講義を休講にして、参加されたのだそうです(T_T)

家族の会の東京代表の中原さんは、議員さんや秘書さんに配る
珍しい黒豆の枝豆(数キロはありそうな)を
議員さんに猛烈な勢いで働きかけ、資料を作成する合間を縫って二日がかりでゆで、
持参されていました。
「こういうものがよろこばれるのよ」
その説明の合間にも、次々にかかってくる電話や、連絡に追われながら(T_T)

どんな大きな組織も、動かしているのは一人一人の人間で、
ひとがひとに働きかけていくこと、それを生まずたゆまず続けてゆくことで
少しづつでも状況を変えることができるんだ。
ということを
わたしは皆さんと活動を共にさせていただくことで
教えていただきました。

ほんとうに感謝しています。

この法律が一日も早く、成立しますように。

過労死や労働問題が、日本のなかから一件もなくなりますように。

これからは、わたしたちひとりひとりが、今いる場所で、
自分たちの手で、わたしたちの望む社会を、つくってゆく時代なのだと思います。 

一度にひとりができるのは、ほんのちょっとだけだけど
それできっとじゅうぶんなのだと、思います(^○^) 

なにができるか、わからないけど、がんばろー!
by terasumonnmoku | 2013-10-21 21:41 | Comments(0)

弱さについて。

最近とみに、ひととのかかわりが濃いなあ~、と思う。

ものすごく、リア充(笑)な気がする。

精神的に健全そのものだった夫とは異なり、(おそらくは体質的な問題で)わたしは子供を産むまで、大変情緒不安定で、精神科を受診していたら、立派な病名が付くような時期が長かった。
行かなかったのは、そういう時代ではなかったということと、特にいじめにあったとか家庭が複雑だったなどの、具体的な理由が、なかったからにすぎない。

落ちているときというのは、周り中が暗いのだ。
身体感覚が完全になくなり、自分が生きているか死んでいるかもわからない。
それで過食に走ったり、自傷行為をしたり、肝臓が壊れるまでお酒を飲んだり、
やたらいろいろなことをした。
だから現在葛藤中で、変なことをしてしまう人の気持ちがよくわかる。

今では信じられないが、当時は普通に人と話をすることも難しく、
仲良くなるのはコカイン中毒のミュージシャンとか、世界を放浪する旅人とか、小説やシナリオを書く人とか、なにをやっているのかわからない不思議な業界人ばかりだった。

それはそれでおもしろかったけれども、
もし社会に出てすぐ、夫と付き合い始めていなければ
大人になることなく、そのままどこかで死んでいたと思う。

夫には実存に関わる、情緒的な葛藤というものが、(単に避けていただけなのだろうが)まったく理解できないようだった。

身体感覚がなくなって、自分が生きているか死んでいるかわからない。というと
きみの声は電話を伝わって、僕の鼓膜を振動させている。
それは確かにきみがそこに存在しているっていうことなんだよ。
というような、不思議な励まし方をしてくれた。

そういう彼の世界の見方が、すごく好きだった。

彼の世界は美しく、生命力にあふれていた。

あまりにそれが美しかったからこそ、彼は、自分の弱さがゆるせなかったのだろう。
そのままの自分では、同じ世界を生きられない。
と知った時、すごくショックだったに違いない。

皮肉なことに、ぐちゃぐちゃだったわたしとは違って、彼にはたとえば精神的に障害のある人や、自死に対する偏見や差別意識が強かった。

大声で歌を唄いながら毎朝通り過ぎていく、障害のある男性をあからさまに嫌がったり、「親が悲しむから、自殺は絶対にしちゃいけないんだよ」「自殺って、殺人なんだって」と、いかにも恐ろしそうに言っていた時の口調をよく覚えている。

恐怖があるから、差別する。
その同じ原因で自死が起こる。まるでメビュウスの輪みたいだ。

最近わたしは、人の弱さは、本人の豊かさへ至る過程のようなものなのかもしれないな
と思うようになった。

弱いことが悪いのではない。
ひとは、自分で思っているより、ずっと豊かな存在だから、
そのドアを開けるために、厳しいことが起こるのだ。

でも、無力さを知ってあきらめ、手を放した時に初めてドアは開くので
そのまま強くあり続けようとすると、死んでしまうしかない。

夫に庇護されてわたしは成長し、更に子供を育てるために、
暗い世界を堪能する喜びを捨た。
そして、大津先生に出逢い、自分が頭で日々考えることを、長年かけて徹底的に叩きなおしたので、もうそういう感覚になることはない。

悲しいとか、苦しいとかいう気持がないわけではないが
自分の中のそういうものに、基本的に興味がない。

感情は勝手に生起しては、減衰していく。
波のように。

大津先生は、人間の本質は宇宙と同様に発展そのもの、しあわせそのものであり、
そのひとが自分の本質に目覚めることを「悟る」というんだよ。と教えてくれた。

悟るーとは、人の前世がわかるとか、超能力が使えるとか、そういうことではない。
より深い生を生きることをいうのだ。

(その教えは、宇宙の意志を、それぞれが自分の中で、どう発現させていくか。についてであって、別に先生を神としてあがめろと言われるわけではない。
率直に言って、夫亡き後、わたしはこの世に生きる誰の言うことも、聞くつもりはない。宇宙の意志には従うが。)

日々筋トレの様に自分を肯定する練習をした結果、
不思議なことにひととのかかわりが、どんどん深くなっていった。

弱さから立ち上がり、新しい世界に続くドアを開けるためには
各段階におけるひととのつながりが、必要だった。

彼がいてくれたから、最初のドアを開けることができたのだ。

それなのに危機の時に彼自身の役に立つことはできず、
わたしは自分の中で最も大切だった夫の世界を失ったが、
今では、その美しい世界が、誰の中にも、萌芽として目覚めかけていることを知っている。

それぞれの個性のもとに、世界は輝いている。
色とりどりの花が、次々に開いてゆく。
そのようすを、夫と手をつないで、ずっと見ていたい。

そうするときに、彼がわたしの中で、いまもなお生きていることを
感じることができるから。

どんなに状況が困難で出口がまったく見えない状況にあっても、
そのせいでたとえ肉体が失われてしまったとしても、
いのちは豊かに光を放ちながら、続いていく。どこまでも。

それが生命の本質なのだ。

永遠に、わたしたちは輝いている。
あなたも。
by terasumonnmoku | 2013-10-14 09:10 | Comments(0)

どうでもいいスケッチ。

ところで前回の稲盛会長ですが
講演の後ステージ上に現れたミニスカートの美女に対し
毛ほどの関心も示さなかったところが、また楽しかったです(笑)

男性たるもの、同じ空間にそういうひとがいて(ゲイは除く)
自分からなにも流していないというのは、かなり珍しい(年齢は関係ないみたいです・笑)。

あと、文章を読み上げていた時と、さいごに
「東北の皆様のおしあわせを、心からお祈りいたします」と
客席におっしゃったときのオーラの出方や大きさが全然違うことも、
興味をひかれました。

自分の言葉で言うって、違うんだなー。

花束を受け取るときに手を合わせる姿が、とても美しかったことと

あと盛和会のみなさんが着用していた、背中に「愛と誠と調和」と書いてあるはっぴにも
ぐっときました。

「愛と誠と調和」

奇しくもその日は及川徳子さんのお誕生日だったので
ひろみんと三人で、講演後に、軽くお祝いをしに行きました(^○^) 

キルフェボンでタルトに蝋燭に火をともして、お誕生日の歌を唄い
中身を二人で食べて、
食事制限で甘いものを我慢している徳ちゃんには、
最後に残ったタルトの皮だけあげようというと

ひろみんから大顰蹙を受けました。

わたしは徳ちゃんが大好きですが、
徳ちゃんに意地悪するのも大好きです(笑)
彼女がまた意地悪できるくらいに元気になってくれたことが
ほんとうにうれしいです。

そうでなくっちゃね!

ちなみに徳ちゃん以外のひとにこれをやると、
意図しない何かを刺激してしまい、
遊びにならないので、しません(T_T)

まー当たり前ですが。

誰にでもそれぞれ固有の地雷があり、
行動することによって自らを知ってゆくーいわゆる学びによって
その辺がだんだん整理されてくるのですが、

稀に地雷をありとあらゆる場所に大量に持っている人がいて、
何を話しても、そこに触る。
みたいな恐ろしい事態に陥ることがあります。

そのひとのどんなコンプレックスにひっかかって反応がでるのかが手に取るようにわかっても、
説明するわけにもいかないし、そこが重要なわけでもないので
見ているしかない。

コンプレックスの裏側には、そのひとの本質につながる
とても尊いものが隠されている

ということは別にして、

これを客観的に浅いレベルで画像翻訳すると
本人をがんじがらめにする檻のようにみえます。

苦しそう。

でも縛られているっていうのは幻想なんだよ。
だってひとは、光でできているから
どんなにそうしたくたって、ほんとうにしばることはできない。

というようなことを、自分にも言ってみる
今日この頃(とほほ(T_T))。
by terasumonnmoku | 2013-10-06 18:10 | Comments(0)
10月になりました。

今年も残すところあと2か月!
早いですねえ~w( ̄o ̄)w

みなさま、いかがお過ごしですか?
労災認定が下りて、今日でちょうど一年。
あっという間なような、もう何年も過ぎてしまったかのような、不思議な気分です。

去年の今日は、徳ちゃんくみちゃんたちと「スウィッチ―遺伝子が目覚める瞬間」という村上和雄博士のドキュメンタリー映画を見ていましたが、(その最中に弁護士さんからの電話が入ったので、内容はほとんど覚えていない!)、昨日はまた徳ちゃん、ひろみんと、京セラの稲盛会長の講演会に行ってきました。

どこかでポスターを見かけて以来、ずっと行きたかった講演会です。
テーマは「人は、何のために生きるのか」

ほとんど予備知識なく話を聞いてみると、これはわたしたちが、師匠である大津先生に日ごとに教えを受けている、まさに「真理の話」でした!びっくり(笑)

もともとセラミックスの開発研究をしていた稲盛会長は、若くして京セラを立ち上げ、馴れない経営に苦慮して、東洋哲学に救いを求め、安岡正篤さんの「運命と立命」という本で、「運命を変える因果の法則」というものに出逢います。

それは「善きことを思い、善きことを行えば、運命はよい方向へ変わり、悪いことを思い、悪いことを行えば、運命は悪い方向に変わる」というものでした。

でも現実の厳しさの中、結果がすぐには現れないこともあり、
本を一冊読んだだけでは、腑に落ちない。

そんな時、天文物理学の先生にビックバン理論を聞いたことで、
「この宇宙には、あらゆるものを生成発展させる法則がある」
→宇宙にはすべてのものをいつくしみ、育てていく「愛」あるいは「宇宙の意志」というべきものが充満している→全てのものを愛し、すべてのものに良かれと願うような想念を抱いたときに、宇宙の波長と合い、人生が好転していく。

という結論に達し、納得を得ることができたのだそうです。

すごいな。

ビッグバンから、宇宙の愛や意志に飛ぶのは、ずいぶん飛躍がある気がするし、
もともと理系の研究者だった稲盛会長が、すんなりそこに行けてしまうところがすごいです。

ホーキング博士、宇宙を語る―を読んだ夫が
「ホーキング博士、神って書いてるよ!」と驚愕していたことを思い出すと、
研究者の方には特に、この辺は難しいのではないでしょうか。

稲盛会長は「神」という言葉を使ってはいらっしゃいませんが、個人的にはこの宇宙の法則性のようなものの、いろいろなあらわれを、古くから人類は「神」と呼んでいたのではないかと思う。

夫が悩んでいた時、彼のお母さんが「あの子に必要なのは宗教なのよ」
とおっしゃっていましたが、それは本当だったのだと思います。

ただ、既成の宗教は、あまりにも限定的、排他的で、今の時代、もう実用には向かない印象がある。

彼もいろいろ考えていたらしく、亡くなる少し前にはニーチェなどを読んでいましたが、
わたしがツアラトストラを読んでざっくりと理解した限りでは、
既成の宗教概念を打破し、人間の内なる神性の顕現を望み、
超人説を唱えた彼の論理は
「神は死んだ」という、あの余りに有名なフレーズのせいで誤解され、
まったく理解されないまま現在に至っているような気がする。

考えてみれば人間も惑星や、原子や、素粒子などと同じように
宇宙の生成物のひとつであるわけで、そうであるからには、宇宙の法則性に従うのが自然です。

神をわざわざ地球に限定し、しばりつけておくことはない。
この辺は、天動説と地動説の関係に近いかもしれません(^○^) 

そこから、「善きことを思い、善き行動を行えば、宇宙の法則に合致して、運命は良い方向に開かれる」
というところに戻ってこられる稲盛会長が、すばらしい。

そして、また実践によって、京セラやKDDIを大きな企業に育て上げ、
日航を再生するような結果をだしてしまうところが、またすごい。

「幸運も不運も、学びのための試練だ。なぜなら、幸運には人を慢心させる危険があるから。」
と語る稲盛会長ご自身に、
偉ぶったところがまるでないところが、すてきです。

「本来、世の中に不幸な人はいないように、自然はできている。」

ほんとにそうなんだろうな。

受験にも失敗、肺結核で死にかけ、大学卒業後は、就活にも失敗して、ようやく入った会社が給料遅配、新卒が続々と辞めるブラック企業。

そこで現実から逃避するように研究室に寝泊まりし、
自炊してセラミック素材の研究に熱中、新素材を開発したところから、
援助を受けて京セラがはじまった。
とおっしゃる稲盛会長のお話を聞いて、
夫が、もしあの状況を生き延びられたら、どれだけすごいことができたんだろう。と泣きたくなりました。

「とうさんは、どうしてもっと自分を大事にしなかったんだろう。
もっとやりたいことが、いっぱいできただろうに」

亡くなった後で、とうもろこしがぽそりと言っていました。

だからこそ、今を生きているみなさんに、生き延びてほしいと思うのです。

わたしたちは、ひとりひとりが、広大な宇宙と同じものでできています。
誰にでも、すばらしい可能性が満ちています。

いつでも、ここから、また新しくはじめられるのです。
by terasumonnmoku | 2013-10-02 09:39 | Comments(2)

宇宙真理哲学講師、らくがきすと、即興ピアニストぷらす社会活動家(過労自死遺族当事者)働くことから世界を変えるをモットーに、さまざまな活動をしています。合言葉はREBORN.大事なのは、生きることだ!


by terasumonnmoku
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