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恐怖の力。

のんびりとした日曜の昼下がり。

大量に余った冷やごはんを
整理すべく
一緒にドリアを食べていた時

「いろんなことはあっても
きっと世界はよくなっていくんだと思う」

と、息子とうもろこしがつぶやいた。

「世界?」
とわたしが聞くと、

「戦争とか、そういうこと」

「うん。それはそうだよ。

だけど、

<どんな道をたどって
そうなっていくか>

は、これからのわたしたち
1人1人の生き方にかかっている」

そういうと、

うん。

と彼は深く、頷いた。

環境問題に警鐘を鳴らした
レイチェル・カールソンの「失われた春」が
話題になったころに息子を妊娠し
やめときゃいいのに

「メス化する自然」
(デボラ・キャドバリー)
「奪われし未来」(シーア・コルボーン)
という超本格的
環境問題三部作を読破して、
わたしは恐怖に打ちのめされた。

たかが本。

されど感受性が人並み外れて強いわたしの
その時の「恐怖」たるや
大変なもので

ホルモンの変化もあったのだろうが
精神的におかしくなり
幽体離脱して、
天井から床に倒れている
おなかの大きな自分の体を見るという
とんでも体験をしている。


自分一人に世界を変える力はない。

でもどうしても、子どもには
生まれてきてよかったと
思ってもらいたい。


考えに考えた結果、

「例えこれからどんなことがあろうと、
自分だけは、未来は明るいと信じる」

と決意した。

かくなる上は、
大好きなネガティブ指向性を捨て
わたしは別の人間にならなくては
ならない。

そのために日々読む本や、
情報を慎重に選ぶようになり、
考え方をポジティブに変える
様々な方法を試すようになった。

それから18年。

彼のお父さんを自死で亡くしてからも
その思いは変わらなかった。

妊娠中の決意がなければ
その後師匠の大津先生に出逢うこともなく、
当然いま周りにいてくれる
素晴らしい仲間たちに出逢うこともなく、
わたしは今こうして生きてはいないだろう。


そう考えると恐怖って
人をいい方に変える
すごい力がある。


事実は変えられない。

でも解釈と未来は、自分の手で
変えていくことができる。

恐怖が問題なのではなく
そこから何を学ぶかが大事なのだ。

それはきっと
あなたが生きていく上で
一生使える
ものすごい武器になる。

先日の宇多田ヒカルさん関連の放送も
出ることは話したが
息子とうもろこしは
見ることができなかった。


それを受け入れられない彼も

受け入れられないながらも
わたしを応援してくれている彼も
どちらも大切にしたい。

葛藤の中から
いずれ本人が自分で生み出す結論が
その後のとうもろこしの
大きな財産になる。


それでも、彼を生んで
一番伝えたかった思いが
今、すこしづつ伝わり始めていることが
ほんとうにうれしい。

世界はだんだん
良い方向に向かっている。
見えなくても
新しい流れは生まれていて
気付かぬうちにわたしたちを
別の段階に押し流している。

恐怖の先に
未来が待っている。




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写真は先日あさみちゃんが創ってくれた
「地球クッキー」♡

もったいなくて、食べられない~








by terasumonnmoku | 2016-12-05 21:00 | ドリプラ | Comments(0)

生きる意味が見つからないなら、自分で創って育てちゃおう!というブログです。やっていることはさまざまですが、常に生きることに向かっています。

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