人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

artandlove☆もんもく日記2

恐怖の長距離ドライブ。

宮城大学の風見先生にお誘いを受け、とあるシンポジウムに参加するため
今日は決死の勢いで、加美町というところまで行ってきました。
超苦手な車で。

一時間で着くはずだった。
でも高速が怖いので、下の道をゆっくり走っていくと
どんどんナビの時間が伸びていく。

わたしは車の運転が怖いのだ。
普段ろくに目の前のものを見ていないので、
車を運転していると、だんだんモノが二重に見え始め
ここではないどこかへ、滑り落ちそうになってしまう。

そんな人が隣の車線を走っていたら、さぞや迷惑に違いない。

気がついたら帰り道は高速にのってしまい
魂が口から飛び出しそうになり
死ぬかと思った。

それなのに、なんで行こうと思ったかというと
「持続可能なまちづくり」という命題と
風見先生ご本人にひとかたならぬ興味を持っているから。
好奇心ほど恐ろしいものはない。

シンポジウムについては、まちづくりというのも、人と一緒なんだな。
という感想。
地元に住んでいる人は、地元の良さを知らない。
自分たちがどんなに豊かな財産を持っているかが、わからない。
というのが発見だった。

外からの目、というのがやっぱり必要なんだな。

(ちなみになぜ「まちづくり」に興味を持っているかというと
過労死を無くし、子供たちの明るい未来を作るために
コミュニティの醸成と、地方の活性化が必要不可欠だと思っているから。)

それにしてもシンポジウムの中で、しきりに風見先生と対談の相手である上田比呂志さんとおっしゃる方が
「波動共鳴」という言葉を使っていたのに驚いた。
加美町のみなさまはだいじょうぶだったのだろうか。
時代は変わったなあ!

わたしには怖いものが二つある。
一つは車の運転で
もう一つはエネルギーのうねり。

エネルギーについては、幸い、あまりにネガティブなものには
ようやく共鳴しなくなった。
でも自分に近いとやばい。
立ち直るのに時間がかかってしまう。

おもしろいのが、高揚感というのもだめらしく
あまりに盛り上がりすぎると、それはそれで怖くなってしまう。

よく考えると、車で行きたい場所がいっぱいある。
木こり体験とか、加美町のように地域を盛り上げようとしている場所とか。
身の回りで一緒に行きたい人もいなさそうなので
これは自力でがんばるしかない。

なだいなださんの本に「怖さ」には対極がない。
ということが書いてあった。
それは曖昧で、理屈のつかない感情なのだ。
経験値を積んでいくしかない。
エネルギーはわたしには現実なのに、
いまのところ、その怖さを克服するために
形而上学的なアプローチしか思いつかない。

でも車の運転なら
経験を積むことでなんとかできるかもしれない。

というわけで、20年にわたって私を説得し
運転できるようにしてくれた夫のためにも
今年はせっせと車に乗って
「怖さ」を打破しようと決意したのであった。

パニック障害の友達も、ものすごい決意を持って
去年のドリプラ世界大会を見に来てくれた。
そして、いまも一生懸命に生きていこうとしている。

車の整備もちゃんとして
にじにじと、楽しく、がんばろー( ^ω^ )



by terasumonnmoku | 2015-04-19 21:37 | Comments(0)

スピリチュアルアーティスト/セラピスト/時々社会活動 前過労死等防止対策推進委員。勝手に自死防止活動推進中。スピリチュアルとリアルをアートで融合し、人の繋がりの力で新しい世界の創造を目指しています。

by terasumonnmoku