2016年 02月 13日
2月の東北希望の会が無事終わりました。
おかげさまで、2月の東北希望の会も、無事終わりました(^_^)
過労死遺族、労働問題当事者、一般サポーターの大勢の(とは言っても十数人ですが!)参加者に恵まれ、
みんなであたたかな時間が過ごせましたことを、心から感謝しております。
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当事者の方がいらして下さると
その方が生きていてくれるということだけで、わたしはうれしい。
その職場がひどければ一緒になって怒れるし、
その方のために出来ることがあれば張り切って手伝います。
亡くなった家族のためにも。
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また、前回は高校の放送部のみなさんが
過労死に関するドキュメンタリー番組製作のための取材に来てくださいましたが
今回は、ワーカフェを運営する大学生の方が参加して下さり
みんなでよろこびました。
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もう誰にも、同じ思いはして欲しくない。
若い世代はわたしたちの希望です。
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一般サポーターの方が関心を持ち
参加してくださることも、ほんとうにうれしい。
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もっと人間について、過労死について、広く一般に知識が広がって欲しい。
どんなに前向きなひとであっても、過労や精神的な負担が重なると体も精神も壊れてしまう可能性がある。
それは特別に弱い人に起こる、特別な出来事ではありません。
ぜったいだいじょうぶ、ということはありえない。
だからこそ、みんなで頭を使って
職場環境を少しでも血の通ったものにする必要があるのだ。ということが
あまねくリアルに伝わることが、大事です。
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働くことは、本来とても素敵なことです。
楽観的すぎるのかもしれないけど、職場が居心地のいい場所であってほしいし
あたたかい人間関係がそこにあってほしいし、仕事が少しでも楽しいものであってほしい。
なんといっても、わたしたちは一日の大半を職場で過ごすのですから。
過労死をなくすのではなく、誰もが生き生きと働くことのできる
良い職場をどうやって作るかを目指さない限り、
過労死そのものを、なくすこともできないのではないかと思います。
今日は珍しく、みんなで順番に自己紹介しました(๑'ᴗ'๑)
そのなかで、会を運営する上で、最もお世話になっている弁護士の土井先生や
夫のためにこれまでずっと、影になり日向になりわたしたち親子を支えてくれた、同じ職場のあんまりちゃんや
いつも盛岡からわざわざサポートに来てくれる(´;ω;`)かなちゃんに
おそらくはじめて、正面切ってちゃんとお礼を言うことができました。
とんでもなくお世話になっているのに、いままで、言えていなかった。
それに気づいて、愕然としました。
わたしも、きっと余裕がなかったのでしょう。
でも、今日気づけて、ほんとうによかった。
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すこしずつ、いろんなことが変わっていきます。
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来月の希望の会は3月12日。
またどうぞよろしくお願い申し上げます!