今日は午前中NHKの方の電話取材でした。
正確に言うと取材ではなく、取材の打ち合わせ?のようなもの。
NHKの方から取材を受けるのは5回目で
(ぜんぶ過労死ではなく、自死遺族問題)
いずれも大変不本意な形に終わっているので
メールをいただいて、受けるかどうかずいぶん躊躇しましたが、
今回の取材の内容が
「宇多田ヒカルの<道>を自死遺族はどうとらえたか」
という、今までにない切り口だったこと。
つながったきっかけが、このブログの
・宇多田ヒカル「道」について
という記事であったということがおもしろく、
お話を伺ってみることにしたのです。
ブログからつながるなんて、ほんとにあるんだな(ノ゚ο゚)ノ ~
もちろん、今後のことはどうなるかわかりませんが
お話できてよかった!
はじめてこの問題で、マスコミの方と
コミュニケーションが取れた実感があり、
その結果自分の中でも、わかったことがありました。
すばらしい・ぱちぱちぱち。
よく考えると、NHKがというより
単にわたしが
「家族の自死という事実」
に<やられていた>だけだった。
いわば、
ひとのせいにしていた
のです。
Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
ひとのせいにしちゃだめと
口が酸っぱくなるほどいいながら
自分が率先してやっていたなんて( ̄ロ ̄lll)
衝撃の事実です。
でもそりゃそうだろうし、
やってしまったものはしょうがない。
一度気づけばだいじょうぶ。
ここから、またはじまる道がある。
なぜなら、わたしは夫の仕事と尊厳を真に守るために
自分のナイーブな葛藤を木っ端みじんに撃破するのだと固く心に誓ったから。
本当にこの世界はありがたいですね。
ひとりではとても立ち向かえないことも、
人とのかかわりの中ではできてしまう。
そんな本日の後半は
佐野碧さんという宮城出身のシンガーソングライターの
ライブに行ってきました。
そこには打ち合わせたわけでもないのに
ネパール仲間が大集合しており
びっくり!のような、当然のような・笑。
きらきら魂の奏でる美しい歌声を
みんなで感動しつつ、堪能してきましたー(^_^)
ちなみに碧さんのお母さんとわたしは、親ばか仲間。
会うたびにお互いの子どもをほめあっています・笑。
写真は帰りにみんなで寄った
カフェ・楓屋のツナトースト。
自分の壁を打ち破るのに夢中になって
ご飯を食べるのをすっかり忘れていたせいで、
ライブ終了後
どんどん意気消沈していったわたしのために
みんながいろんなものを
シェアしてくれました٩(ˊᗜˋ*)و✧*。
お弁当を忘れた小学生みたい~