仙台に帰ってきました(^_^)
さっそく、東北希望の会
(過労死遺族・本人・家族とサポーターの会)の打ち合わせ。
お盆、ということもあり
今回あまり
告知しなかったのですが、
9名の参加者に恵まれた上に
参加したかった!
という声を後からいただき、
申し訳ないやら、ありがたいやら。
希望の会の一番の目標は
続けること。
それだけを考えて
ここまで来ましたが、
ここが着々と
みんなの居場所になっている。
ということが、
ほんとうにうれしかったです。
(あ、みなさん!次回は9月2日土曜日午後2時です。詳しくは下のリンクをみてね)
会ではこのところ、11月の過労死防止シンポジウムの中身を詰める作業をしています。
困難な課題に向き合おうとしてくださっている当事者の方の努力を、どうしたら、より活かし、みんなの問題として提示することができるか。
悩ましくも、
やりがいのあるミーティングです。
誰かの一方的な指示に従って動くのではなく、共通の目的に向かって、関わったみんなが知恵を絞り、力を合わせて社会のために、大きなイベントを創り上げていく。
その過程が、すばらしい(^_^)!
まるでテーマが深刻な、文化祭のようです。
(今回のサブテーマは「過重労働が家族に与える影響」といいます)
自分が当事者になってはじめて、
社会問題が切実となり、
市民活動のやりがいを知りました。
そう考えると、当事者にならない方が
遥かに幸せで、知らないほうがずっとよかったとも言えるのですが、
起きたことの痛みに耐え
受け入れることができたなら、
これもまた、亡き夫がわたしに残してくれたプレゼントの一つには違いない。
なぜって、彼がいたから、
わたしはこうしているのだから。
他のことでは、
絶対にこうはならなかった。
人が生きて死ぬ。
ただそれだけのことが
大勢の人に力や勇気を与えていく。
かたちが失われても、
いのちはどこまでも
続いて行くんだ。
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