映画6 ラブレス

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ロシア映画。第70回カンヌ国際映画祭審査員賞受賞作品。監督は、デビュー作、「父帰る」などで世界的に評価される(見たことないけど!)アンドレイ・ズビャギャンツエフ。


幸せを求め、愛を見失う

悲劇的な家族の物語。


映像が美しい。


モンドリアンのようだったり、

ビュッフェの白い冬の絵だったり、


わたしの大好きな、

すばらしい廃墟もたっぷり。


無駄のない、ソリッドな映像と、

シャープなストーリー展開に引き込まれる。2時間、息もつかせず見る


主人公の男の子が、うちの旦那さんの小さい頃によく似ていて、その子が親にひどいことを言われて泣くシーンに胸が痛んだ。


この子



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映画評の中に、

「結局、子どもの泣き顔に

しか共感できなかった」

というのがあったが、

ほんとにそうだ。




子どもをあんな顔で泣かせておいて、

豊かな生活や、

他の人との愛のある関係が

紡げる。と思う方がどうかしている。


私たちの人生において、

本当に大切なものは何か。

しみじみ考えさせられる。


プライベートな題材を扱いながら、

ロシアという国とウクライナの関係など

国同士の政治的な問題にまで

思いを馳せることができる

暗喩に満ちた、衝撃的な作品だった。



#仙台フォーラム#廃墟マニア




6.ラブレス

アンドレイ・ズビャギャンツエフ監督

アレクセイ・ロズィン、

マルヤーナ・スピヴァク

2017年、ロシア・フランス・ベルギー映画。

ロシア語、127min 仙台フォーラム



by terasumonnmoku | 2018-05-22 00:46 | 映画 | Comments(0)

真理セラピスト・らくがきすと・即興ピアニスト+社会活動家(過労自死遺族/東北希望の会代表)幼少時より、生と様々な死から多くのことを学んできました。11年のセラピスト経験があり、仕事ではいのちのすばらしさについての、エナジーーワーク的なセッションやワークをしています。頭を現実的に使いながらメルヘンな世界を実現させていきたい。社会問題、スピリチュアルな仕事や宇宙のこと、日常について書いています。


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