ここ数日、いろんなレイヤーで
日本の「今」を切り取ったような時間を
生きてます(^-^)
おもしろすぎる☆
と言うわけで、本日は、
*公文俊平著 情報社会学序説より抜粋
「情報社会学とは?」
>「情報社会・学」は、「情報学」一般でも「情報の社会学」でもない。知識と産業の発展に伴う個人のエンパワーメントがもたらす新しい行動原理と、そこから創発してくる新たな社会秩序の形を予想すると共に、そのガバナンスの方策を学際的に解明するのが「情報社会・学」の使命だ。
↑引用終わり。
この分野の第一人者である、
社会学者 公文俊平先生の公文塾の
第1期最終講義です(^-^)
場所は、家入一真さんが代表に復帰した
クラウドファンディング大手
CAMPAIGN の事務所。
受付に大きな家入パネルが!笑
受付のフライヤー(名刺大)も、
北海道新冠町のまちおこしと占いフェスタ。
ジャンルがおかしい。
クラウドファンディング利用者なんだろうな^_^
主催の橘川幸夫先生によると
これから公文塾はここで開催するとのこと。
どういうつながりがあるんだろう?
なぞ。
そんな感じで、スタートした公文塾最終回。
聞けば聞くほど、日本の立ち位置、厳しい。
そしてとりあえずの最終回に向かって
まとまりかけていた結論が
ここ数ヶ月の情報で撃破され
「崩壊しました」
と残念がる公文先生も
かっこいい!!!!
15年周期、30年周期、60年周期、
90年周期で歴史を切り取り
見ていくという考え方もわくわくするし、
それに対する橘川さんはじめ
参加した錚々たる皆さんの意見にも
引き込まれます。
レヴィ・ストロースの「野生の思考」が、
日本の建築文化から、
未来の可能性を探るという文脈で
引用されてくることに、興奮。
また本を読んで復習しなくちゃ
と思うことすら楽しい・笑
更に本日は、終わった後で、
なぞベームさんという方の
「日本のe sportsの現状と課題」
という発表を聞きました(^-^)
なぞベームさんは、東京e sports というメディアを運営。日本での、e sportsの普及に努めています。
インベーダーゲームや、ぷよぷよに始まったゲームは、2000年にストリートファイター2の発売、日本でもプロゲーマー ・ウメハラ登場とおもに有名になりました。
わたしもウメハラは知っている。
なぜなら、プロフェッショナルで見たから!
でも、海外で凄まじく盛り上がっていること。日本が全く立ち遅れていること、
今話題の「荒野行動」が、中国発祥のゲームで、なぜか日本だけで盛り上がっていることも、知らなかった。。
特に現在では、かねてからあった、パワプロとか、音楽ゲームのようなものを、e sportsで捉え直して長く遊んでもらうための可能性を探るという動きが盛んで、大手が続々と参入している。ようやく、日本でも!ということらしい。
なぜ、自分がやりもしないゲームが
こんなに気になるかというと
バーチャルとリアルのつなぎ目にある、
ゲーム自体もメディアであり、
大勢の見知らぬ人同士が
大会という形でリアルに介し
世界観や体験や物語を共有するということに、
大きな意味や価値があるのではないか。
ブロックチェーン、AIなど最先端の技術が使われることにより、これからの産業の発展の鍵になってくるのではないか。
などなど、つきせぬ興味があるから!
*なぞベームさんのnote
ちなみに、なぞベームというのは、
架空の生物で、
クリスティアン・モルゲンシュテルンの詩に登場するファンタジー生物にして、「鼻行類」着想のきっかけとなった生物。
(ピクシル辞典)
鼻行類とは妖怪ウォッチのキャラではなく、1961年に出された、動物学に関する学術論文のパロディ。鼻を下にして歩く生物を指すらしい・笑
公文先生wiki
*荒野行動ー勘違いするのも当たり前。
日本の映画バトルロワイヤルがベースだった。
荒野行動wi
ウメハラさんの影響で、e sportsと言われると、ストリートファイター系ばかりを想像していたけど、いろんなバリエーションがあるのが驚きだった。