本日は
わたしが委員として参加する
最後の
厚労省の過労死等防止対策推進協議会
でした!
(正式決定はまだですが
来年3月で、希望の会の代表を降りるため)
2018年の過労死等防止白書が出たので
それについてみんなで意見を述べます。
なんと!委員になって2年目にして
ついにペーパーレス化。
画期的です。
紙が少ないって
うれしい♡
今日は、教育、公務災害担当として
先ごろの中教審特別部会で
変形労働時間制の導入が審議されていることに
導入によって教員の過重労働の更なる増大が
見込まれる危険性があるのではないかと
懸念を示し、
給特法の見直しが進まない点や、
特にこの協議会でも、社会的にも
小中の教員の過重労働は
問題化しているけれども
高校や大学の教職員の問題は
ほぼ語られていない。
今後はその点もぜひ、
検討課題にしてほしい。
ということを、
指摘しました。
うちの夫は大学の教員でしたが
大学関係者で
過労死防止活動をする人を
みたことがありません。
ノーベル賞を取った先生たちが
若手研究者の置かれた研究環境の悪化や
国の交付金の減少に危惧を覚えるなどの
発言するくらい。
大学の中も問題は山積みで、
いろいろと大変なことになっていることを
個人的にも見聞きしています。
(かつて過労死防止学会で発表したことがあるので、この件について詳しく知りたい方はそちらのサイトをご覧ください)
わたしは当事者の遺族として
自分の分は頑張ったので、
あとは、現場の皆様に託したいと思います。
なお協議会における一般的な
教育問題については
素晴らしい後任の方に
引き継がれることになっています。
小学校中学校の課題については
かなり改善することでしょう!
あと本日は特に最後なので、
公務員の問題について
未だ3割にとどまっている
国家公務員の女性職員や
管理者を増やすとともに、
育児や介護休暇を充実させるなど、
障がいや、ハンデを持った人が、
安心して働ける環境をどう作るかに、
少子高齢化の日本の未来がかかっている。
ということを鑑み、白書の中で取り上げられている、女性活躍やワークライフバランスについて話し合う、という機会を増やすだけでなく、
公務員おいてこそ、特にこれからの日本の規範となるような効果的な対策をとってほしい。
というようなことを申し上げました。
いや、残念なことに
しどろもどろでしたが!
でもまあ
これで思い残すことは、ありません。
いやあ!慣れないことを
よく、頑張りました。
というわけで、
本日は一緒に定年を迎える
兵庫代表の西垣さんと一緒に
最後に食事会を
開いていただきました!
過労死弁護団代表幹事 川人先生のおごりです!
過労死弁護団の岩城先生、
全国過労死を考える家族の会
全国代表の寺西さんという、
錚々たる協議会メンバーの中に
自分がいたことが、
2年勤めても、不思議でなりません。
つらいとき、
あたたかく迎え入れてくださり、
たくさん勉強させていただきました。
未熟なままで終わるのが残念ですが、
本当にありがとうございました!!!!
今後はこれまでとは別の形で
過労死のない
素敵な働き方のできる未来を
たくさんの人と作っていきたいと
思っています!!!
みなさま。
お世話になりまして
本当に本当にありがとうございました!!!!
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