2018年 02月 04日 ( 1 )


小池博史ブリッジプロジェクト の最新作
<2030年世界漂流>を見る。


❝シルク・ドゥ・ソレイユ❞でクラウン(道化師)を演じ世界中を沸かせたフィリップ・エマール。
インドを代表する若手女優ムーンムーン・シンをはじめ、オペラ歌手、ダンサー、俳優など国を越えて様々なバックグラウンドを持つ総勢 13 名の出演者が集結する舞台。

時は2030 年。
紛争や迫害などで住んでいた地域を追われ、世界を漂流する登場人物たちの群像劇。


舞台の感想を
強いて言葉にすると

「世界の終わりが、好きになった」

10代の頃から、世界の終わりの
ことばかり考えていた。
だからとっても暗かったのに、

この舞台を観て、その状況が
わたしの中でひどく滑稽で、
おかしいものに変ってしまった。


そのおかしみを
「絶望の中の希望」と言ってもいい。
が、実際そんなに
かっこいいものでもない。


小池氏が語るように
「人間が生きるってそもそも滑稽なこと」
という、それだけのことかも。

スローモーションが
きれいで切ない。
タルコフスキーのソラリスみたいでもあるし、
嬉々として環境を破壊し
好き勝手に消費生活を楽しむ
ばかな人間たちの寓意にも見える。



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公演の終わりのバックステージツアーで
仙台の友、
かずぴよんに、ばったり!



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この方おらずして
今日の観劇はなかったと言えるほど
小池作品に惚れ込んでいるかずぴよん。

今日も夜勤明け。
明日明後日と、
同じ作品を全部で4回見るそうで!

おもしろい人だと思ったら
ほんとにおかしいかずぴょん。
うーん。好きかも♡



2人で盛り上がった後、

この舞台を見て
ものすごくすっきりした!

と、感想を言うと
逆の人もいるんだよ。とのことだった。

このところ日常に刺激がありすぎて
自分が何をどう感じているのか
すでにわからないゾーンを、生きている。

だからこそ、舞台で人が混沌を
おかしまじめ懸命に生きている姿に
わたしはカタルシスを感じる。

逆に日常をきっちり
コントロールできてきている
あるいはコントロールしようとする人には
破壊的な刺激が来るのかもしれない。

という仮説を立ててみた・笑

破壊されるのも、いいものだ。
混沌、大事。
破壊なくして、創造なし。


最後に演出、脚本、振付の小池博史さんに
ツーショットを撮っていただきました!
すばらしい舞台を、ほんとうに
ありがとうごさいました😊



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「2030世界漂流」は2月12日まで。
吉祥寺シアター

たまに壊されたい人に、
絶賛おすすめです!


チケット予約フォーム


公式HP



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by terasumonnmoku | 2018-02-04 18:14 | Comments(0)

真理セラピスト・らくがきすと・即興ピアニスト+社会活動家(過労自死遺族/東北希望の会代表)幼少時より、生と様々な死から多くのことを学んできました。11年のセラピスト経験があり、仕事ではいのちのすばらしさについての、エナジーーワーク的なセッションやワークをしています。頭を現実的に使いながらメルヘンな世界を実現させていきたい。社会問題、スピリチュアルな仕事や宇宙のこと、日常について書いています。


by terasumonnmoku