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2019年 03月 17日 ( 1 )

映画15.博士の異常な愛情



正確なタイトルは

博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
Dr. Strangelove or: How I Learned to Stop Worrying and Love the Bomb

1964年に公開された
スタンリー・キューブリック監督の映画である。
核による世界の終わりをテーマにした
ブラックコメディ。

キューブリックには、ほかに
2001年宇宙の旅、時計仕掛けのオレンジなどもあり、いずれも好きな作品。


登場人物のキャラが
濃くて、どうしようもないくらい
立っている。
いるよなぁ!こういう人。

のオンパレード。

その中でもピカ1なのが、



ナチスドイツシンパで、
挙動不審なストレンジラヴ博士
&
常識的なマンドレイク大佐
&
そこそこ普通な、
マフリー大統領
の、
3つの役をこなす、
ピーター・セラーズ。
同じシーンに二役で出てくるが、
別の人間にしか見えない。
ピーター・セラーズって、
すごい俳優さんだったのね。


飛行機の飛行シーンの映像が、好き。
ブラックコメディと書いてあるし、実際そうだし、だからこそキューブリックが大好き。

なんだけど、この感覚は全然特別ではなく、政治の世界とか引きでみると、まさにこんなもの。
現実には大した秩序も、整合性もない。
全体で見ると、みんなの努力により、
とりあえずなんとかなってるだけ。

それを私たちは予期せぬ不幸を
自分で体験した時に強烈に感じる。
平安な現実って案外バーチャルなのだ。
(だからこそ日常が愛しい)




最後の水爆のシーンの音楽がまた良かった。後世のエヴァンゲリオンの、宇多田ヒカルのFLY ME TO THE MOON  につながっていくものを感じたのでした。



映画15.博士の異常な愛情 スタンリー・キューブリック監督 ピーター・セラーズ、ジョージ・C・スコット 1964.米・英、93min

by terasumonnmoku | 2019-03-17 22:02 | 2019映画 | Comments(0)

幼少時より、生と死から多くのことを学んできました。HSPによる摂食障害、自傷、パートナーの過労自死を通し、生きるための哲学を徹底追及。大切な家族やたくさんの仲間たちとの、しあわせに生きる毎日、スピリチャルな仕事や、社会活動、宇宙のことについて書いています。