カテゴリ:読書( 71 )

[熊楠の星の時間]


中沢新一 著


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知の巨人、南方熊楠についての著者による講義をまとめた本。「森のバロック」から読めばよかったと、後悔。




熊楠の描いた南方マンダラが、西洋のロゴスを超越した、「レンマの論理」というものに支えられていた。ということ。




レンマの論理の生きた象徴が、粘菌であり、サンゴであるということはわかった。




その思想を、宗教概念で支えているのが華厳経であり、熊楠も、そして著者も、その思想を科学の分野で立証、




違うな、レンマの論理が土台になった宇宙の法則を証明するための新しい考え方、科学を作り出そうとしているのだということはわかった。




量子力学とかトポロジーとかでは足りないものが(難しすぎてよくわからないけど)あるのだろう。新しいシステムが生み出される為のピースのようなものが必要らしい。




排中律とかも全然知らないので、対立概念がそもそもよくわからないんだけど、とりあえず個人的に興味があって、理解できそうなレンマの思想、華厳経の勉強を、来年から始めたいなと思った^_^




#なんにせよ勉強  #好奇心を満たす  #知る喜び  #読書中毒 #読書ノート #本好きな人と繋がりたい #南方熊楠 #中沢新一


by terasumonnmoku | 2018-10-18 19:38 | 読書 | Comments(0)


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あーす・じぷしー

はじまりの物語 Naho &Maho  TOブックス




シャーリー・マクレーンの

「アウトオンアリム」や、

パウロ・コエーリョの世界的ベストセラー

「アルケミスト」など

一連のスピリチュアルな流れをくむ本の一つ。




ペヨーテらしき麻薬性のものを使った

シャーマニズムが入ってくるあたりは

(とは書いてないけど、人によって違う幻覚を

起こすってそれしか考えられない)


メキシコのシャーマニズムを題材にした、

人類学者カルロス・カスタネダの

「ドンファンの教え」にも通じるところがある。




2017年に出された本なので、

過去のスピ本の正統派の流れは汲んでいるが、

今時らしく世界観はかなりライト。




しかし、ここにも仕事をし過ぎて

「あと一週間で鬱になるわよ」

と産業医に言われた女の子がいたことに、涙。

この産業医の先生、偉かったなあ。

女の子をひとり救ったよ(T ^ T)


>思い通りにならないあなたや、一見障がいのように感じるできごとが、<わたしがここで生きている証>って、本当にそうだと思う。




わたし自身は、どんな人も

全部自分のように感じる体質なので、

もともと彼女のような世界観を持っていると

言えるのかももしれない。


全てが自分である恐怖とか、

発狂しそうだったりとか、

通過して来た世界がとてもよくわかる。


最近ほとんどスピリチュアル系の本を

読まないこともあって、

読みながらどこか懐かしさを感じた。


漠然と頭の中にあったことが整理されるようで、

読んでいてとても気持ちが良かった(^ ^) 


ワクワクで生きるために大事なのは

宇宙の意思に従って

自分とみんなのために生きる、

ということ。


「自分」が欠けても「みんな」が欠けても

決してうまくいかないので、

これを読む人は

そこ気をつけてね。


#読書中毒 #本が好き #あーすじぷしー #スピリチュアルメッセージ


by terasumonnmoku | 2018-10-07 17:33 | 読書 | Comments(0)

読書 10年後の仕事図鑑

[10年後の仕事図鑑]
堀江貴文 落合陽一

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これから2040年のシンギュラリティに向かい、たくさんの仕事がなくなって行く中で、どう生きて行くか。

雇用される=千と千尋で湯婆婆が千尋の名前を奪うとか、奴隷契約を結ぶ。という落合陽一のイメージが、鮮烈だ。でも実際、今日本の「雇用」はまさに、そんな感じ。


当たり前だけどここから先の世界は、誰もまだ生きた経験はない。だから人に聞いても、本当は意味がない。

コンピュータには、これをやりたいと言う動機がない。「何をやるかわかっていない状況では人間は機械に勝つことができる」

代替不可能な価値を、趣味で作り出せ

1.好きなことに没頭し、仕事になるまで遊びつくす
2.好きなことを掛け合わせ、「100万分の1」を目指す

やりたいことがわからないなら、まず、夕食に何を食べるか、から考えろ。と、落合氏は言う。そんなふうにして、自分で決めること、決めたことの結果を受け取る練習をする。小さなことをたくさんきめるうちに、自分の心の向く方向、やりたいことが見えてくる。
(同じことを堀江氏は、「自分の、これいいじゃん」と言う感覚を大切にする。と書いている).

未来がわからない。と言う状況は、ある意味とてもフェアだ。誰も何が最善がわからない。

自分を信じて、今を生きろ
とホリエモンは言う。

ひょは極端だけど、その言葉に、
なんとなく温かみを感じる(^ ^) #読書中毒 #本が好き #堀江貴文 #落合陽一#10年後の仕事図鑑


保育士は誰でもできる仕事というツイートで堀江貴文さんのツイートが炎上したことがあった。

彼は本書で、C to C サービス。保育の資格を持った人が例えばネット上の保育士を必要とする保護者を繋ぐプラットホームに登録。顧客と労働者が直接取引するケースを説明していた。中間搾取されないので、働く側も収入あがる。


政治を動かし補助金をという、ありがちな解決法では

抜本的な改革に繋がらない。


>国に不平不満を言う前に「どうすれば現状を改善できるか」を考えたほうが、日本にとってずっといい。


たしかにこれは一理ある。





by terasumonnmoku | 2018-09-05 19:29 | 読書 | Comments(0)

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「意識をデザインする仕事」


〜福祉の常識を覆すピープルデザインが目指すもの  須藤シンジ著




進まず、持ち歩いているうちに、

本がぼろぼろになってしまった。

自分の中に、何か精神的な

差し障りがあったらしい。

やりたくて、できずにいるビジョンを

見せられている時の、抵抗感。

こういう時、人は人を叩くんたろうか、

なんてことを考える。


変わるのが怖いというのは、

動物としての本能の一つだ。

そして、そこを乗り越え、

人類が進化してきたことも事実だ。



不幸な人は往々にして自分のことしか考えられない傾向にあり

ー逆の言い方をすると、近視眼的になるから不幸でいられるとも言えるがー


福祉サービスを受ける側が、健常者の立場を配慮しないことも日常茶飯事である。

が、障がいが有ろうと無かろうと、ひととして互いを尊重しあうことは当然必要で、そこが押さえられてはじめて、多様性を持った人同士が「普通に」「混ざりあう」ことができるようになる。


「弱さ」は、時として特権のように

誤解されがちだ。

その特権を手放さない限り、

そこから先には行けない。


ここは、わかっていても、

なかなかに抵抗のある部分である。

好き好んで弱者になる人はいないから。


しかしその他の困難と同様、

変わってもらう必要のある人が、

まず自分を変えていくことから

すべてがはじまる。


なぜなら、変革の鍵は、福祉業界ではなく、ごく当たり前の社会、会社や学校や、地域コミュニティにあり、そこで生活するほとんどの人は「健常」だからだ。


健常者の文法で語らない限り、

すべてのアクションは「福祉的感動ポルノ」になってしまう。それは人を涙させることはできても、社会を変えるための原動力にはなり得ない。

ピープルデザインの仕事が企業を動かし、

上野公園やさまざまなビルのメンテナンスをする人たちが、ピープルデザインのコミュニケーションチャーム

ーなにに困っているかのロゴ付きTシャツ

(トイレを探している人はトイレマークを指差せば良い、ような)


を着て日々作業をしているという事例に、

泣きそうになる。




大事なのは、行政や企業に

声高に改善を要求することではない。

優しさが、誰でも簡単に、表に出せるような、障がいのある人への具体的なサポートの方法を、考案し、実際に使えるかたちにすること。


それを企業やコミュニティに提案し、

採用してもらうこと。

そこに障がいのある人たちの、適正な収入となる仕事を提案し、増やして行くこと。

思いやりが具体的に広がるための、

システムづくりだ。


無理なく広がるためには、当然、

かっこよく、楽しくなくていけない。


義務で動く人はいない。

人が実際に助かること。

そしてそれをみんなが

実感することが重要だ。


それをするための、たくさんのヒントが

ここには詰まっていた。


#本を読むのが好き #読書中毒 #読書ノート #ピープルデザイン






by terasumonnmoku | 2018-08-22 23:06 | 読書 | Comments(0)

読書 若冲 澁澤龍彦他

[若冲]澁澤龍彦他  河出文庫




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失敗した。


澁澤龍彦他、の

「他」を見落としていた。


これは「他」総勢16名による、

江戸時代の有名な画家

若冲をテーマにしたエッセイを、

ほぼ無作為に集めたアンソロジー集。


初出が1964年。

から2007年にわたって

バラバラに集められている。


だから文体も、

後ろで流れている時代のリズムも違う。


誰がこんな企画を通してしまったのだろう。無理矢理感がいっぱい・笑。

でも買ってるからな!


中では、植物学者の

瀬川弥太郎さんの文章が面白かった。

若冲についての文章なのに、

彼の描いたサボテンに関する記述しかない。


だけど、サボテンについては、

微に入り細に入りきっちり書いてある・笑。こういうのは、いいな!


評論家ではなく、

それぞれの分野の専門家による

若冲論があったら面白いかも。


システムエンジニアによる若冲論とか、

政治家による若冲とか。


本書によって初めて、

仙台にその名をとったお店のある

有名な「売茶翁」が実在の人物で、

若冲が尊敬した禅宗の

お坊さんだったことを知った。


形式を忌み嫌い、

気分が向いた時だけお茶をたて、

人をもてなしていたそうだ。

どちらかというと引きこもりな若冲も

かなり変わった人だったけど、

売茶翁も楽しい。


きっと、偏屈だけど

魅力的な人だったんだろうな♪


引きこもりで大した旅もしなかった若冲が、生涯を絵にかけて独自の世界を深め、

没後世界的に有名になっていくことの不思議。


本人にも想像できなかった世界に違いない。しかし確かに、若冲の世界には、パリのクリニュー美術館の一角獣のタペストリーとか、ヴィーナスの誕生やらにつながる世界観があって、心が広々とするのだ。


#読書中毒 #本が好き #読書ノート #若冲  

#日本画家


by terasumonnmoku | 2018-08-15 17:01 | 読書 | Comments(0)

読書 頭に来てもアホとは戦うな! 

田村耕太郎 著 朝日新聞出版




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著者は元参議院議員で
現国立シンガポール大学兼任教授。


権力をめぐる

陰湿な争いを散々

見て来たのだろう。


世の中、権力がないとできないことが

たくさんある。


ひとにおもねる。

のは好きではないが、


やりたいことのために、

力を持った人に擦り寄り、

土下座他必要なことをする、

というのは



むしろ人として

かっこいいことなのではないか、

と、本書を読んで初めて思った。

(やりたいことの中身にもよるが)




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つまりこの本で作者は、

どんな横槍が入ろうとも、

自分が心からやりたいこと、

人生の目的を持ち、

イラつく人をその目的達成のための

手段と見なせ、と言っているのだ。


だからこの本の主張は、

やりたいことの明確でない人には、

使えない。


(ただし、目的と言っても、日本のGDPをあげるとか、地球温暖化を止めるという、壮大なものである必要はない。毎日を楽しく過ごすとかでも全然よくて、ただ明確さが必要だ)


政治の世界ってほんとうに大変そう。

権力に関心がなくて、

ほんとよかった。



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残念なことに

ひとはとかく手段と目的を

混同しがちである。




意見の違う人々の中で

1人自分だけの世界観を持ち、

かつそこに、

他の大勢を巻き込んで行けるのは

どういう人だろう。


嫌いより好き、に集中する人。

愛が中心に定まった人。

自分にとって一番大事なものは何か、

がはっきりしている人。


目に見える世界の一歩奥に

価値を認められる人


でもってもちろん、楽しんでいるひと。




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ほんとはめちゃくちゃ腹の立つことがあって

読み始めた本だった。


だけど、読んで時を置くと、

そのすべてが


「それでお前はどうなりたい?」

という問いかけに過ぎないことがわかった。


誰も悪くないどころか、

恐ろしく深い愛なのだ。


なのでわたしは

深々とこうべをたれ、粛々と、

次のステージに向かう。


感謝して。


いや、それがなければ

決して選べなかった方へ。


きっとみんなにも

こんな感じで天使は囁いているんだろうな☆



ありがたいね。






by terasumonnmoku | 2018-08-06 20:23 | 読書 | Comments(0)

「リストランテ・アモーレ」

井上荒野著 ハルキ文庫


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井上荒野さんは、

小説家井上光晴の娘さんだそうだ。

荒野というのは本名で

お父さんがつけたらしい。


ひどい。


本書はイタリアンレストランを舞台に、

イケメンシェフが手当たり次第に女遊びを楽しむというとんでもない物語(笑)


不毛な男と、その不毛性に絡め取られる女たちが、楽しそう&おいしそうに描かれているところがいい。


このパターンだと、とかく女が被害者になりがちだが、恋愛に関しては悪い男も悪い女も存在しないというのがわたしの持論である。


ただそこに、愚かな人がいるだけ。

恋愛というのはそもそも愚かなものだし、

どんなに賢い人も、

その場面ではうんと愚かになる

というのがいいのだ。


それでいて、ここにはそれぞれの人のおかしみや魅力が詰まっている。

食欲と性欲を無視して、

作為的に生きる人生の馬鹿馬鹿しさと

哀しみも。


無責任で不毛な人を

魅力的に書くって難しい。


井上光晴も迷惑だけど楽しい人だったかもしれないと、この本を読んで思う。

ひどい人を客観的に見るのに、

娘という立ち位置はいい。あくまでも自立した娘、という条件つきだが。


パートナーには、更にきついから、この境地にはなかなか立てないだろう。

荒野さんがすっかり好きになってしまった。



#本が好き #読書中毒 #井上荒野


*調べるとこの井上光晴氏。瀬戸内寂聴出家のきっかけとなった不倫の相手だったらしい。亡くなった後も、お母さんと寂聴さんの間には遺骨をめぐるトラブルがあったそうだ。このリストランテ・アモーレを書くまで、荒野さんの中にはかなり葛藤があったに違いない。でも、この人物像は独特で、ほんとうに素敵だと思う。


*おまけ恋愛の狂乱に関する超絶お気に入りブログ


by terasumonnmoku | 2018-07-30 21:07 | 読書 | Comments(0)
たくさんの人と関わっているので、
変遷も著しい。

今日はマインドセットを
変えたひと

と、

変えなかったひとの

明暗が

くっきりと
別れた日だった。

残酷なほどに。




幸不幸も、経済状態も
意識の使い方に激しく左右されるが、
特に大きな差が出るのが、病気。

命の危険がある。
だから真剣に
かつスピーディに、
 
頭の中身と
人、特に家族、
ほとんどの場合
パートナーとの関係性を
改めなくてはいけない。

できなければ
死んでしまう。

本人以外、それを
誰も止められない。


というわけで、
本日は素敵な本の紹介。


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ほぼ真理。

「本当の自分に出会えば
病気は消えていく」という
タイトルに痺れる!

まだの人は是非読んでみてね。
特に病気をやめたくなった人はぜひ。
おすすめ。

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健康繋がり。

日帰り入浴、
秋保温泉共同浴場♨️

入浴料、300円。
恐ろしいほどコスパがいい♡

仙台から車で40分ほどのところにある
鄙びた温泉だ。

飾り気はないけど
泉質はなかなか♪


by terasumonnmoku | 2018-07-12 21:54 | 読書 | Comments(0)


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[英雄の書]黒川伊保子著ポプラ新書刊


人工知能の研究者がひもとく、

脳にとって素晴らしい

成長の機会である、「失敗」の本。


読めば読むほど、

チャレンジすることの価値が増す。

ちゃんと挑戦して、

ちゃんと失敗することの価値が

ひたひたと押し寄せる。


また、「自分自身でいる」ためには、

孤高の時間が必要という。

脳は潜在意識によって、

「自分の」必要な情報だけ切り取るが、SNS上の情報は必ず誰かの手が入っている。

加工された情報にさらされていると、

「人の」価値観を取り込み、

自分を見失いがちになる。


というのは、大変説得力がある。

たまにぼーっとしなければならないし、

1人になることは重要だ。


「自尊心は揺るがない自我を

自覚する感覚だ。

自分がここにいて、これをすることに

深い意味があるという気持ち。


生きる方向性を決める大事なセンスである」


それは「ゆるせない」

ことによってできているのだそうだ。

ココ・シャネルは、

「女性が膝を見せるのは下品」

と信じていた。


ゆるせないミニスカート流行の後に

伝説となったシャネルスーツをつくった。

スティーブ・ジョブズは

醜いコンピュータをゆるせなかった。

だからパソコンを生み出した。


おそらく「創造」するためには、

なにがしかの対立概念が必要なのだろう。


思春期の子どもが、

親を否定しながら「自分」を形成していくようなものだ。


これはとてもエゴ(自己愛)に似ているが、

脳にとっても、世界にとっても、

結果と効果は全く違う。


「誰も理解してくれなくても、

自分が正しいと思ったことを、

自分のみならず他者のために

貫き通す気持ち」


が自尊心であり、


そのための努力を脳は

〔こんなにがんばってる〕

とは思わない。


ただ単に、そうせずには

いられないことだからだ」


翻って、私がゆるせないことはなんだろう、と考える。わたしは、人が、自分を否定して死んでいくのがゆるせない。


自分で自分を否定していた時間が長かっただけに、ことの外こたえるのだ。


それがどれほどまちがったことであるか、大事な人を通して教えられた時、わたしの自尊心はぐさぐさに傷ついた。


そして、自分に対しても人に対しても、

ただ本質の素晴らしさだけを、

全力で見つめる人になることを決めた。


残酷なことに、その時はじめて、

わたしは自立したのだ。


これほど悲劇的な形はいらないと思うが、

誰にとっても自尊心、

自分を立てるチャンスは、

大事なものが傷つけられた、

というネガティブな状況から

やってくるものなのかもしれない。


あと「世間を下に見る」ってのも

面白かった!


萩本欽一さんは、「嫌いだ」「だめだ」と言われて初めて、人の心を動かしたことになる、と言われたそうだ。快適ではないけど、そんなものなのかもしれない。


後、空間認知と身体制御を司り、直感、直観、つかみにも関与する小脳が活性化すると、免疫力が上がる。

という最近の研究についての話も

面白かった(^-^)


からだは連動して動いている。


読みやすくためになります。


絶賛お勧め中!!!!#本が好き #読書中毒 #図書館に住みたい


by terasumonnmoku | 2018-07-01 14:41 | 読書 | Comments(0)



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この世界に、アンビルドドローイングという絵の種類があることを、本書によってはじめて知った。


アンビルド、つまり建ててない。

建築家による、実際には建てられなかった建物の絵についての物語。


建築家の書いた文章が好きで、集中して読んでいた時期がある。藤森照信さんや、ガウデイやコルビジェや、ミース・ファン・デル・ローエ、エトセトラ。


都市や建築物を夢想することと、実際にそれを建てることの間には、かなりの飛躍がありそうで、わたしはそのパックリ空いた深淵に、特に魅了されるのだけど、おそらく筆者も、そうなのだろう。


話としておもしろかったのが、

愛を求め、まっすぐに愛を語った、

シャルル・フーリエの項。


理想的な農業共同体を夢想し、そこでの「異性間の結合方式」を三段階に分けて、互いの意思を尊重した、自由でフレキシブルな愛と性のシステムを説いたり、


食べても太らない、「ジャムやリキュール」の開発に努力を惜しまず、


同性愛とフェティシズムに敬意を表し、

家父長制を嫌悪した

フランス革命の時代の建築家である。


大真面目にユートピアの創造を夢見、

資金提供を募るがうまくいかず、

晩年は寂しかったようだが、


でも、そんな人生があったって、いい(^-^)

それが、建築家の夢想というところに、またまたぐっと、胸を掴まれるのだ。


建築を建てる。という

ロマンを形にする行為の途中で、

そのロマンのほとんどが失われてしまうなら、いっそ実現を望まないというのも

一つのあり方なのかもしれない。


だけど夢はいずれ誰かに影響を与え

今あるものの基盤となっていく。

気がする・笑


#本が好き #読書中毒


アンビルド・ドローイング

起こらなかった世界についての物語

三浦丈典 著  彰国社刊


by terasumonnmoku | 2018-06-24 22:49 | 読書 | Comments(0)

真理セラピスト・らくがきすと・即興ピアニスト+社会活動家(過労自死遺族/東北希望の会代表)幼少時より、生と様々な死から多くのことを学んできました。11年のセラピスト経験があり、仕事ではいのちのすばらしさについての、エナジーーワーク的なセッションやワークをしています。頭を現実的に使いながらメルヘンな世界を実現させていきたい。社会問題、スピリチュアルな仕事や宇宙のこと、日常について書いています。


by terasumonnmoku