余りにいろんなことをやりすぎて、消耗しました。

過労死が起こる社会というものに対する怒りがあまりに強すぎて、
馴れない政治活動に邁進しているうちに、
(気を付けていたはずだったのに!)わたしはイスラム原理主義者のように
狭く、かちかちになってしまい
そんな自分にむちゃくちゃ疲れてしまった。

一生懸命になるというのは、いいことのようで、そうでもない。
あまりに頑張りすぎると、緊張のあまりご飯も食べられなくなってしまうし
この人生において、最も大切なとうもろこしに対する配慮にも欠けてゆくようで、

彼の目がだんだん三白眼に(T_T)

ひとしきり反省して、これは「過労死」という重い現象ばかりをみているからそうなるのかも。

彼の明るい明日のためにも、
ここはひとつ夢のあることに関わってみようと
今度は「持続可能な社会」についてのムーブメントに参加し
わくわくの世界を体験したところ

あまりにわくわくしすぎて、また死にそうになってしまった(T_T)

それで、さすがに

「これは根本的に、何かが間違っているに違いない」

と、悟りました。

で、三浦雄一郎さんの講演で
自分の肉体に負荷をかけて日常的にトレーニングしているときも
極寒で、酸素も薄い中、絶壁をよじ登っている最中に
楽しいと思う。と言う言葉に、はっとし

なににせよ、どうせやるならそれが「楽しい」と思うことが大切だ!と改めて確信したものの

しかし、その後自分の活動で
信じられない状態でもう何カ月も働いていて
すでに体力面で、深刻な影響が出ているにも拘らず

それでも、会社が好き。
仕事がおもしろくてたまらない。
(その方の場合は、ですが)

とおっしゃっている方に出逢い
衝撃を受けてしまった。

よく考えると、うちの夫も、仕事が文字通り、死ぬほど好きだったひとなのです。
雑用はともかく、研究したり、教育したりするためだったら
自分のすべてを投げ出して、なんでもしたでしょう。

それで夫のようなひとたちと三浦雄一郎さんとの違いを
(社会的に有益だとかいう価値判断は別として)
考えてみたところ

そこに身体感覚があるかどうか。
という問題だったのかもしれない。

というところに、至りました。

人間は、言うまでもなく、単なる生き物です。

だから、体力を過剰に使うと
当然限界が来る。

それは脳も同じであって
長時間にわたって過剰に負荷をかけすぎる(睡眠をとらないとか)と、
普通の人はいつか、だれでもバグを起こします。

そこを計算に入れるか入れないかで
人生の質が、
かなり変わってしまう

ということなのかも。

三浦さんの場合は、最終目標は

「死んでも生きて帰る」

ということだったのだそうで

緻密に体力を計算し、

成功のために必要な精神的な余裕を、
とんでもない高所でのお茶会とか、手巻き寿司とか
そういう「楽しさ」を創り出すことで補っていた。

極端なことをしたかったら
精神的にも肉体的にも元気でいなきゃいけない。
それは自分の、現時点での限界を把握し、限界を超えない判断をし続ける。ということで
把握するためには、客観性が必要です。

一生懸命になりすぎると
自分のことさえ、見えなくなる。

自身の体力や精神力を過信し
無理に無理を重ねた結果、
限界を超えて、突然すべてが崩壊するようなことが起こる。

なんのために、というところではなく、

自分や周りが全然見えなくなる。

というところが、恐いのかも。

これが、この社会における軋みや、不幸の大きな原因なのかもしれない。

いっぱいいっぱいのひとと
いっぱいいっぱいのひとが

閉ざされた人間関係の中で
他者に対する共感を失って、自らの軋みをぶつけあったとき

パワハラとか、過重労働とか
他にもさまざまな、関係性の問題が起こってくるのかもしれない。

ということは、重要なのは、具体的な目的ではなく(それももちろん大事ですがその前に)、
自他を追い詰めず、追い詰められない環境を保つこと、

共感性を育み、互いの弱さを受け入れるための土壌と空間を、どう創って行くか。

ということなのかもしれません。

ちょっと考えればわかりそうなものなのに、
いちいち動いて体感しないとわからない自分が
情けない。

それにしても、自分がへとへとになっていると
同じようにへとへとなひとばかりに会う。
(引き寄せの法則はそういうふうに働くので、まあ当然なんですけど・泣)

なんと、行きつけの美容院の美容師さんまで、
死にそうにそうになっていたことには参りました。
(この方は大きな夢の実現のために、粉骨邁進されている、とっても素敵な方なのですが)

かっこよく髪を切ってもらい、それぞれの現状をシェアしつつ

「誰に言われたわけでもない、自分が好きでやっていることなんだから
せめて、お互い楽しく、元気でいようね(T_T)」

と、力なく励まし合いましたが、

後日、彼はあれから、なんと17時間もぶっ通しで眠りましたーという話をしてくれて
すっかり顔色も回復。

新しい髪形の評判もすこぶるよく、
わたしたちはお互いの無事を喜びあったのでした(^○^) 
# by terasumonnmoku | 2013-11-15 10:11 | Comments(0)

真理セラピスト・らくがきすと・即興ピアニスト+社会活動家(過労自死遺族/東北希望の会代表)幼少時より、生と様々な死から多くのことを学んできました。11年のセラピスト経験があり、仕事ではいのちのすばらしさについての、エナジーーワーク的なセッションやワークをしています。頭を現実的に使いながらメルヘンな世界を実現させていきたい。社会問題、スピリチュアルな仕事や宇宙のこと、日常について書いています。


by terasumonnmoku